ホンダバモスの燃費はどうなているの？人気の軽バン の燃費を調査！

初代の名称は「バモスホンダ」で、歴代ホンダ車の正式名称では唯一車名が先となるネーミングとなっております。このオープンカータイプの軽トラックはユニークな車体ゆえに珍車扱いされておりました。

そんな初代「バモスホンダ」の誕生は1970年、珍車扱いされていたためまったく販売が伸びずに月産台数は2,000台を見込んでいたものの、生産台数はわずか2,500台程度。当然生産中止になってしまうのですが、それも誕生からたった3年でのできごとでした。

そんなバモスですが1999年に奇跡の大復活、「バモス」と車名も改めます。正式名称は初代と異なり「ホンダ バモス」となりました。こちらは初代とは大きく異なり5ドア セミキャブオーバー型ワンボックスカーとなっております。

初代からは一新されたフォルムや性能、使い勝手によって世代を問わず人気の軽バンになりました。

今回はこの使い勝手のいいバモスの燃費がどうなっているのかに焦点を当てていこうと思います！

バモスには二種類のラインナップが現行でございます。それはNAエンジンとターボエンジンです。しかし2010年8月26日のマイナーチェンジによりグレード体系が見直され、ターボ車を廃止となっております。そのためターボ車は中古でしか手に入らなくなってしまいました。またターボエンジンモデルはAT限定しかありません。

では実際のカタログ燃費を記載していきます、まずATは下記となっております。

NAエンジン：JC08モード燃費15.0km/L
ターボエンジン：JC08モード燃費14.8km/L

実燃費については後述いたします。

次はMTのカタログ燃費を見てみましょう。下記に記載します。

NAエンジン：JC08モード燃費17.6km/L

一般的にATよりMTのほうが燃費性能はよくなるためこのような数値になっているのだと思います。では皆さん気になる実燃費がどうなのかを調べていきましょう！

こちらの実燃費に関してはバモスに乗ったことのある人の声や走行テストによるものを集めて記載していきます。

NAのATの実燃費はエアコン等の回している状態での街乗りでは10～12Km/L、長距離では15～17Km/Lという声が多いです。実燃費は平均して13Km/L程度と言えます。
ターボのATの実燃費はそんなに高くなく10Km/Lを割るという声が多いです、エアコン等を使わない状態で8～9Km/L、街乗りだとさらにダウンして6～7Km/Lまで下がるみたいです。高速道路では10Km/Lを超すか超さないかぐらいという声が多いです。

MTのバモスの実燃費は街乗りでは12～13Km/L、高速では17Km/Lぐらい、平均して15Km/Lに収まります。細かなシフトチェンジが可能なMTのほうが実燃費においても良い結果を出しています。

実燃費・カタログ燃費がわかったところで今度はこの燃費に対する評価の声を集めてみました。こちらは実際にその声を記載いたします。

評価されている方はバモスの燃費性能がどの程度かわかって乗っている方が多いと感じました。そのため「まぁこれぐらいの燃費性能だよね」と思って記載されている方が多いと思われます。

こちらも乗ってこられた方の声をまとめて記載いたします。
その燃費を伸ばす方法ですがエンジンオイルを低粘土にするといいという声が多かったです。その他にもタイヤをエコタイヤに変更する等の方法を取られている方もおりました。
バモスユーザーは参考にされると吉ですよ！

では、バモスのライバル車と燃費性能を比較しようと思います。ではライバル車の燃費は・・・

【燃費】　15.0km/L
【実燃費】　約12km/L

【燃費】　660 PZターボ ロールーフ　　15.0km/L
【実燃費】　約11km/L

上記のようにライバル車の燃費と大きな差は無いことがわかります。

以上、バモスの燃費についてまとめを行いましたがいかがだったでしょうか？
カタログ燃費と実燃費を合わせて記載し、燃費に対するユーザーの声を中心に記載いたしました。

これからバモスを買おうと思われている方の参考になれば幸いです。