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ビッグマイナーチェンジで大きく変わったトヨタアベンシス、評価は?

2015年10月5日に ビックマイナーチェンジされて発売されたトヨタ新型アベンシス。新型となって世に送り出されて早くも8か月が経過したが、世論はいったいどうなっているのか?購入者の声を合わせてトヨタ新型アベンシスをもう一度見直そう!

トヨタ「アベンシス」とはどのような車か?

トヨタ・アベンシス(初代)5ドアハッチバック

世界のトヨタから発売されている、ステーションワゴン・ハッチバック・セダン型の乗用車、これがトヨタ「アベンシス」です。
もともと1997年にコロナの後継車として発表され、1998年に欧州専売(ただし、ワゴンは当時のカルディナの姉妹車)車種として販売が開始されたのが初代の始まりとなります。

トヨタ・アベンシス(2代目)セダン 2.4Qi <3N0>

2代目「アベンシス」の登場は2002年になり、これも欧州向けに開発され日本には逆輸入車として登場します。その当時はビスタの後継者モデルとして扱われておりました。

トヨタ・アベンシス(3代目)ワゴン Li

そして現行の3代目「アベンシス」の販売は2009年になります。
当初は日本市場への輸入販売は2代目「アベンシス」の日本国内であまり売れなかったため、見送られる予定でしたが国内ラインナップにこのクラスの2列ステーションワゴンが存在しないことと、カルディナ・マークIIブリットクラウンエステートの代替ユーザーの取り込み狙いのために2011年6月24日にワゴンのみ輸入が再開されたという経緯があります。

つまり、「アベンシス」は初代から基本的に欧州向けに作られた車であるということです。そのため欧州の石畳や速度無制限のドイツのアウトバーン等も問題なく走れるように設計されており、欧州市場でもまれているだけあり洗礼された美しいボディデザインを兼ね備えており、インテリアも非常に質の高いものとなっておりました。

そんな「アベンシス」は「SUVではサイズが大きいし値段が高いがセダンタイプはちょっと・・・」という人たちにはちょうどいい車になっていると思います。

新型トヨタ・アベンシス

その「アベンシス」が2015年10月にマイナーチェンジが施され新型として私たちの前に登場いたしました。その新型「アベンシス」がどのように変わったのかをまず紹介します。

新型トヨタ「アベンシス」はここが違う!

新型トヨタ・アベンシス

大注目の中発表された新型トヨタ「アベンシス」ですが、具体的にどのようなところが変わっているのでか、気になる方も多いと思います、ずばり変わったところは下記になります。
①燃費
②エクステリア
③安全性能

エンジンも注目の一つでしたが、今回はBMW社製の1.6Lエンジン(D-4D)の搭載車の発売は日本ではありませんでした。

新型トヨタ「アベンシス」は燃費が違う!

新型トヨタ・アベンシス

続いて皆さん気になるであろう、新型トヨタ「アベンシス」の燃費性能について調べました。
下記に燃費性能も記載しているスペックを記載します。

全長 4,820mm
全幅 1,810mm
全高 1,480mm
ホイールベース 2,700mm
エンジン 直列4気筒1986cc DOHC ガソリンエンジン
最高出力 152ps/6,200rpm
JC08モード燃費 14.6km/L    

出典:http://car-moby.jp

上記のように新型は燃費性能が14.6km/Lです、もともとはJC08モード燃費13.6km/Lであったため新型は燃費性能が向上しています。

新型トヨタ「アベンシス」は外見が違う!

新型トヨタ・アベンシスの外見の違い

新型はフロントマスクが一新されていることが見て取れます、具体的には新型は「キーンルック」デザインが採用され「アンダープライオリティ」というデザインがフロントグリルに採用、「Bi-Beam LEDヘッドランプ」を全車で標準装備される形に新型はなっております。

新型トヨタ・アベンシス

新型トヨタ「アベンシス」は安全性能が違う!

新型トヨタ・アベンシスの安全性能テスト

世界最高峰とまで言われているトヨタ安全性能技術の最先端である「トヨタ・セーフティ・センスC」が、新型トヨタ「アベンシス」には標準装備となります。

これにより衝突の防止や軽減、車線逸脱防止等の安全技術が新型トヨタ「アベンシス」に搭載されることになりました。

新型トヨタ「アベンシス」に対する評価はどうなっているのか?

では具体的に新型に対する評価はどうなっているのでしょうか?新型を購入された方、乗られた方の新型に対する声をまとめました。

トヨタ車では数少ないプレミアム感のあるツーリングワゴンですが、試乗車も展示車も非常に少ないです。
(ワゴンの選択肢がアベンシスを除くとカローラフィールダーとプリウスαしかない。。。)
エクステリアが気に入って、価格的にも許容範囲内ならば買っても良いと思います。他社とカブることはまずないでしょう。輸入車ですので、自分が欲しいグレード・色の在庫が無い場合は納期に4か月ほどかかります。

出典:http://review.kakaku.com

トヨタ車で少し大きめのミドルクラスワゴンがほしかった人には、数少ない選択肢の一つとなります。
何よりも運転が好きで、しっかりとした乗り味の車を探していた人にもおすすめしますできる一台です。

出典:http://review.kakaku.com

走行性能はとにかく安定感の高さが評価されています。
コーナーも直線も気持ちよく走れると評判も上々です。
とはいえあまり峠などを攻めるような走りは苦手なようですね。

また評価の高かった点で、雪道での走破性の高さが高く評価されています。
やはり冬場は雪に覆われてしまう所が多い欧州で人気の車だけあり、安全装置も雪道でこそ本領を発揮するようになっているようです。

降雪地帯で暮らしている方には強い味方になりそうです。

出典:http://kuruma-kaitorino1.com

まとめ

以上、新型になった「アベンシス」の評価や変更点はいかがだったでしょうか?
燃費性能や輸入車ゆえのパーツの少なさに対する声も上がっている「アベンシス」ではありますが、乗っていて楽しい等の声が多いのも事実です。
これを機に新型「アベンシス」に注目しましょう!

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