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やっぱり気になる燃費!低燃費なフィットでも「rs」ならどうなのか?

低燃費で誰にでもフィットするとして一定以上の評価を上げている「フィット」。そんな「フィット」でも今回はスポーツタイプの「rs」に注目します。スポーツカーは気になるし運転したいけど燃費はどうなのか?そこに注目して「フィットrs」の燃費について調べてみましょう!

フィットはわかるけど「rs」って?

ホンダ・フィット(初代)中期型

一度は見たことはあるこのホンダ「フィット」、トヨタ「ヴィッツ」や日産「マーチ」と共に「日本のコンパクトカー御三家」とされているこのホンダ「フィット」は日本の自動車自動を席巻し、一部ではホンダの代名詞とされる車とされておりました。

同世代のライバル車種と比べて、社内の広さと優れた走行性能、さらには燃費の性能の良さも相まってコンパクトカーの日本代表といってもいいのがホンダ「フィット」です。日本では2010年10月にハイブリッドモデルも追加されております。

ホンダ・フィットハイブリッド(初代)

そして、低燃費の代名詞であるハイブリッドタイプとは別に「走りを感じる装備」を追加したスポーティーモデルが「フィットrs」となります。

ホンダ・フィット(2代目)rs前期型

フィットrsについて詳しく!

ホンダ・フィット (3代目)rs

上述したとおり、「フィットrs」とはフィットのスポーティモデルになります。16インチサイズのアルミホイール・大型テールゲートスポイラー等外観からも普通のフィットとは異なることが見て取れます。インテリアもRS専用インテリアとなっており、本皮巻シフトノブやステンレス製スポーツペダル等が装備されております。

ちなみに「rs」は「レーシングスポーツ」ではなく「ロードセーリング」の略になっております。

「rs」は「ロードセーリング」の略

1.5リッターのVTECで、唯一のMTモデル、そして6速マニュアルとかなり本格的なスポーツモデルとなっております。その運動性能は往年の名車、シビックを彷彿とさせると自動車評論家もうならせるほどです。

では、そんなスポーツ仕様のフィット「rs」の燃費はどれくらいなのか?調べてみましょう!スポーツカーだから燃費性能はよくないという理論を壊してくれます!

フィットrsの燃費性能

フィットrsの燃費性能ははたしてどうなのか

ホンダフィットrsはCVTと6速マニュアルの二種類があります。それぞれの燃費性能は下記になります。

JC08モード 21.4km/L(FF/CVT)
JC08モード 19.0km/L(FF/6MT)

驚きの燃費性能になっております。フィットrsはCVTでは20.0km/L以上の数字を出しているのですから。
一般車でも十分低燃費と言われる性能をだしておりますが、これはスポーツモデルでの燃費性能になっているため、驚異的な数字であると思います。

フィットrsの実燃費は?

ホンダ・フィット (3代目)rs

ではフィットrsの実燃費性能を記載いたします。

テスト車の年式:2013年型
テスト車の走行距離:2023km
テスト形態:ロードインプレッション
走行状態:市街地(2)/高速道路(5)/山岳路(3)
テスト距離:302.3km
使用燃料:--
参考燃費:14.3km/リッター(車載燃費計計測値)

出典:http://gazoo.com

このフィットrsの燃費の値は車の乗り方によって、この実燃費はかなり幅が生じますので参考値といったところですが、必要十分な燃費性能をみせております。
その他にもこのフィットrsについての燃費評価を下記に記載します。

ホンダ・フィット (3代目)rs

1名乗車、エアコンOFF、ギアの選択に気を配りつつ、極端な慣性走行はしないという普通のエコランを行いつつ500.7kmを走った結果、燃費計の数値は21.5km/リットル。給油量は24.6リットルで、実測燃費は20.3km/リットル。

出典:http://response.jp

フィットrsによるMT車での郊外ツーリングの結果です

フィットrsは上記の通りかなりの低燃費となっております。

フィットrsの燃費性能 まとめ

ホンダ・フィット (3代目)rs

フィットrsの燃費性能を実燃費もあわせてご紹介いたしましたが、いかがだったでしょうか。
「低燃費、便利さ、走り」の3拍子が揃っているこのフィットrsは根強い人気を誇っています。

私的には、この3代目フィットは、上級モデルの役目は「フィットハイブリッド」に押しつけてrsは「レーシングスポーツ」に特化させることができたと感じており、強烈なラインナップになっていると思っております。

「ハイブリッド・タイプ」、「ガソリン・タイプ(CVTと5速マニュアル)」、「rsタイプ(CVTと6速マニュアル)」というラインナップの豊富さを生かして、フィットはこれからもコンパクトカー市場を引っ張っていくことでしょう。

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