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車を買い替えるのに、最適な時期ってあるの?について紹介します。

車も消耗品なので、長年乗っていると様々なところにガタがきます。修理しながら乗るのもいいですが、どうせなら新車に買い替えたいと思っている方もいるでしょう。そんなあなたに、車の買い替え時期に最適な時があるのか調べてみました!

自動車とは?

それではまず初めに、車のことをおさらいしておきましょう。

自動車

日産のスカイラインになります。格好良いです。

自動車(じどうしゃ、英:car、米英語;auto mobile、米国の口語:auto)とは、原動機の動力によって車輪を回転させ、レールや架線を用いずに路上を走る車のことである。

出典:https://ja.wikipedia.org

レクサスLS600h

レクサスの高級車です。今人気のハイブリッド車になります。

いくつかの機関から、将来の登録台数の予測が出ていて、2030年には自動車登録台数が17億から20億台との推移が出ています。車とはそれほど私たちの生活になくてはならない移動手段の一つになっているのです。

車の寿命とは?

最近の車は、良く出来ているのでそこまで簡単に壊れることはないと思います。一昔前までは5~7年で買い替えることが多かったですが、最近は、使えるまで使って買い替えというような流れになってきました。では、車に寿命というものがあるのでしょうか?

車の寿命 その① 費用

車のエンジン

車の心臓と言われるエンジンが壊れてしまうと寿命と考えていいかもしれません。

まず基本となるのは「修理費用が車両の売却費用より高かったら寿命」と考えた方がいいです。
例えば、修理に20万円かかる程の故障をしてしまった場合を見てみます。普通、20万円もかかってしまう故障というと、エンジンやミッションといった耐久性の高い部分が多いと思います。そして、そこの部分だけ修理をしてもそこに繋がっている他の部分も壊れてしまう可能性が高いです。

車の寿命 その② 距離

雪道

雪道を走る機会が多いと車が錆びてしまうこともあります。

次に、走行距離による寿命です。1年間に3万km走ると、10年で30万kmになります。そこまで走ると車の様々な部分が消耗し故障してしまいます。そうなる前に、買い替える目安として、年数なら12年、走行距離だと20万kmを超えたあたりで故障したら買い替えるのがベストだと思います。

車の寿命 その③ パーツ

タイミングベルトなど

車のエンジンに取り付けてあるのがタイミングベルトです。

最後に、車のあらゆる所にあるパーツです。まずエンジンですが、普通に使用していて30万kmまたは15年持ちます。タイミングベルトやウォーターポンプ、発電機といった補機類は10~15万kmで交換するのが望ましいでしょう。始動時に白いオイル混じりの排気ガスを出すようになったら寿命と捉えましょう。
その他にも、変速機は使用状況によって異なりますが、ATもマニュアルも30万km/15年程度なら問題はありません。が、AT車なら変速ショックや変速時間、マニュアル車ならシフト時にガリガリ音がし始めたら寿命です。

これ以外にも、ゴム類は10年をメドにチェックすると良いでしょう。

車の買い替え時期

上でも紹介した通り、故障や寿命で買い替えの時期が来ることが分かりましたが、これ以外にも買い替えのタイミングがあるのでしょうか?

車の買い替え時期 その① 税金

車の買い替え時期

車も大きな買い物ですから、お金とも相談しなければなりません。

まずは、お金についてです。車には、排気量によって金額が違う自動車税というものがかかります。これは、毎年5月に1年分を一括で納めるものです。車を下取りに出す場合、売却した月から残りを、分割で計算して返還されます。しかし、中古車屋さんやディーラーなどは、基本的に返還されないと思った方が良いです。車の査定に自動車税も含めて金額を出しているからです。もし、返還されたい場合は、自分で廃車の手続きをしましょう。ちなみに、軽自動車は基本的に自動車税が安いので自分で廃車手続きをしても返還されません。

なので、買い替え時期が3月になってしまうと何かと面倒になってしまいます。基本的に自動車税は4月1日時点の所有者に請求書がきますので、3月に買い替えをした場合、手続きが遅れてしまい4月をまたいでしまう場合があります。なのでもし、車の買い替え時期が3月半ばとかになってしまう場合は購入前にディーラーや販売店に問い合わせましょう。

車の買い替え時期 その② 車の売却

BMWの中古車

中古車のBMWになります。走っている姿も格好良いです。

車の買い取り店で、本当の意味での高値は「新車から2年未満で、距離が3万km未満」だそうです。こういった車は中古相場からするとかなりの高値が付きます。しかし、新車購入価格と比べるととても値落ちしてしまいます。全部とは言いませんが、新車価格の50%を切る車も多いと思います。なので、3年未満で売ってしまうのは、金銭面から見るとお得とは言えません。

車の買い替え時期 その③ 買取価格

トヨタ86

とてもカラフルで格好いい車です。

次に、買取価格を重視した場合「新車から5年未満で走行距離3万km未満」が理想です。この場合、中古車としてとても売りやすい車になるからです。消耗部品等も傷んでいる箇所もないですし、重要部品のメーカー保証が残っているのでとても高値が付きます。3万kmを超えてしまってもそんなに変わりませんが、5万kmを超えてしまう場合は一気に値が落ちることもあります。なので、5年目の車検前に売却するのが一番良い買い替え時期と言えます。

最後に「新車から7年未満で走行距離8万km未満」の車は、ギリギリ値が付くでしょう。ここまでくると、多少の故障やトラブルも考えなくてはいけません。

これ以上になった場合は、期待できないと思った方がいいです。一部の高級車やSUV系の車を除いて非常に低い買取価格になります。

車の買い替え時期にベストは無いと思います。しかし、5年未満で走行距離は3~4万km未満で買い替えるのが、次の車を購入するにも良い時期だと思います。

車の買い替え時期についての声

それではここで、車の買い替え時期について皆さんはどのように思っているのか調べてみました!

トヨタ クラウン

限定で販売されたクラウンです。なかなかカワイイです。

色々な考えがあると思いますが、一番お得なのは、車の寿命まで乗り潰すことだと思います。少し前は10年・10万kmと言われていましたが、今は15年・15万km以上でも丁寧に乗れば大丈夫です。

出典:http://bbs.kakaku.com

車を買い替えると、気分良いですね。
買い替えたいと思うときに、買えばいいと思います。

損得勘定だけでは得られない、自分にメリットがあればそれで良いのでは?
コストパフォーマンスばかり気にしていると、面白くないです。

出典:http://bbs.kakaku.com

など、車を買い替える時期について様々な声がありました。

車を買い替える時期についてのまとめ

いかがでしたか?

今回は、車の買い替え時期についてまとめてみました。
明確に買い替え時期が決まっているわけではありません。ご自分が購入したい時が一番の買い替え時期だと私は思いました。

車の買い替え時期について、最後まで読んでいただきありがとうございました。

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