スズキ自慢のコンパクトSUV！SX4の中古車の相場を知りたい！

まずは、SX4についてご説明しましょう。
スズキが得意とするスポーツコンパクトの走りとSUVの機動性を融合させ、「スポーツクロスオーバーハッチバック」として、2006(H18)年に登場しました。
全幅1730mm（もしくは1755mm）で3ナンバー登録であり、スズキのコンパクトさとSUVの機動力がデザインにも現れています。

エンジンは、直列4気筒DOHCの2Lと1.5L（VVT付）の2ユニット。FF駆動と、4WD車にはエンジンやABSの情報を取り入れて前・後輪のトルク配分を電動制御カップリングで最適に制御する電子制御4WDシステム「i-4WD」を採用しました。トランスミッションは4速ATのみです。
グレードは、アウトドアテイストを強調した「1.5XG」、スポーツテイストを強調した「2.0S」/「1.5G」の2タイプ。それにベーシックモデルとして「1.5E」などが登場しています。

その後のSX4の派生モデルとして、高い居住性と大容量トランクルームの採用により実用性の高さを追求したコンパクトセダンの「SX4セダン」や、よりSUVらしいパッケージングに、力強い加速性能と燃費性能を両立した現行車の「SX4 Sクロス」があります。

ではスズキ・SX4の中古車価格を見ていきましょう。
スズキ・SX4の新車時価格は149万円～207万円で、中古車相場は34万円～128万円となっております。
現行車の「SX4 Sクロス」よりも小型ながらも、同社の同系統モデルの「スイフト」よりもSUVらしさがあるのが、SX4の注目すべきポイントです。

使い勝手も悪くはなく、比較的状態の良いSX4の中古車ばかりが多くあります。
SX4の中古車価格も新車時価格よりも半額以下ですので、かなりお得になってきております。
そこで次は、中古のSX4探しにおいて判断基準となる見極めポイントを、内装編と外装編に分けてご説明しましょう。

まずは内装です。
中古のSX4に限った話ではありませんが、シートや内装の生地等に擦り切れや穴がないか等の確認は忘れないようにしてください。
あとは、後部座席やラゲッジルームを頻繁に使用すろと、汚れや傷などにも痕跡が濃く残ります。その点をも踏まえ、座席がきちんと畳むか等の機能的な面も確認しましょう。
走行距離や修復歴の有無の確認をも忘れずにしましょう。

続いて外装です。
世界ラリー選手権にラリーカーとして参戦経験のあるこのSX4ですので、その熱狂的ファンの方がカスタムされた中古のSX4も度々見受けられます。
しかしどの中古車であろうと、ボディやエアロパーツ等に破損やへこみなどがあっては、SX4のカッコよさが下がります。

あとは、エンジンオイル等のエンジン状態を確認できればしましょう。
バッテリー残量はどのくらいか、音に異常はないかどうか、タイミングベルトが伸び切ってないか等、この時点で把握しておきましょう。
一番確実なのは、「試乗する」ことです。エンジン状態や機器類の確認が出来るだけでなく、タイヤの状態までもが手に取るように分かるので、見極めポイントとしておススメです。

いかがでしたでしょうか？
今回は、SUVらしさとコンパクトカーらしさを兼ね備え、高い走行性能を実現したSX4の中古車価格チェックを踏まえ、中古車の見極めポイントをご紹介しました。
中古のSX4において大事なポイントはこの他にもございますが、中古のSX4と言っても一概には言えないので、簡潔にまとめてみました。
是非ご参考までに、中古のSX4を探してみてください。