2016年6月トヨタ・ハリアーがマイナーチェンジ、特別使用車も登場！

様々な分野の開拓者となってきたトヨタ。そのトヨタが新たに開拓したジャンルである「高級クロスオーバーSUV」の先駆的モデルがこのトヨタ「ハリアー」になります。素晴らしい乗り心地と快適性が評判となったこのハリアーは追随モデルが世界中から販売されるほどのものとなりました。

この衝撃的な先駆的モデルが世に送り出されたのは1997年12月、カムリ（6代目カムリ・XV20系）のプラットフォームをベースとしておりました。トランスミッションは4速ATのみで、駆動方式は4WDとFFの2種類ありました。
エンジンは1MZ-FE型V型6気筒3,000ccまたは5S-FE型直列4気筒2,200ccでした。また、マイナーチェンジにより直列4気筒エンジンを2,200ccから2AZ-FE型2,400ccに変更されます。

トヨタ2代目ハリアーの登場は2003年です。トランスミッションは5速AT(3,000cc)または4速AT (2,400cc) になっており、駆動方式は4WDとFFの2種類ありました。エンジンはV型6気筒3,000ccまたは直列4気筒2,400ccになっております。その後1MZ-FEエンジンを廃止となり、新開発の3,500cc・2GR-FEエンジンを採用されることになります。

ハイブリッド仕様のハリアーハイブリッドは2005年からの登場となります。

この時のライバル車は最終的には世界100カ国以上で販売される大ヒット車種、日産「ムラーノ」です。

そして現行のモデルは2013年12月2日に登場したこの3代目ハリアーとなります(ハイブリッド車は2014年1月15日販売開始)。

ボディサイズは先代ハリアーよりも小さくなっており、そのことにより扱いやすいという評価を受けることが多いです。またグレードも若者が買える値段のものも登場しておりさらなる人気を博しております。

2016年全体では合計5000台以上もすでに売れている人気車種「ハリアー」は2016年6月マイナーチェンジが施されます。いったいどのようなマイナーチェンジになっているのか？検証いたしましょう！

2016年6月に行われる「ハリアー」のマイナーチェンジではエクステリアは大幅な変更は無いようです。では、マイナーチェンジにて追加されるもの、変更されるものについて下記に記載していきます。

「ハリアー」マイナーチェンジにてPREMIUM”Advanced Package”グレードにオプションにて、「T-Connect対応ナビ・パノラミックビューモニター・置くだけ充電」の追加になります。

「ハリアー」マイナーチェンジにてボディーカラーも変更、「ダークスチールマイカ」を廃止となり、全グレードに「ブラッキッシュアゲハガラスフレーク」が追加されます。

「ハリアー」マイナーチェンジにてGRANDグレードにおいてプリクラッシュセーフティーシステムオプション(安全運転支援システム)がオプションにて追加可能になります。

「ハリアー」マイナーチェンジにて全グレードで電動パワーステアリングESPの設定変更されます。

等々様々な点が「ハリアー」マイナーチェンジによって変更、並びに追加されることになります。また今回のマイナーチェンジにおいて廃止されるグレードはありません。

マイナーチェンジにおける燃費にかかわる部分の情報は流れていないようなので、おそらく今回のマイナーチェンジでは燃費は現状維持になると思われます。

また、今回のマイナーチェンジに合わせて特別使用車が登場いたします。マイナーチェンジに合わせて登場するこの特別使用車に次はスポットをあてましょう！

今回のマイナーチェンジにより追加されるハリアー特別仕様車は２つのグレードがあり、「PREMIUM STYLE ASH」および「PREMIUM Advanced Package STYLE ASH」となっております。特別仕様装備内容は下記になります。

今回の「ハリアー」マイナーチェンジはあくまで、2017年にされるといわれている大型マイナーチェンジのつなぎであると噂されております。
今回のマイナーチェンジは大幅変更は無かったとしてももともと完成度の高いといわれている３代目「ハリアー」なら十分な改良マイナーチェンジなのかもしれません。

2016年6月「ハリアー」マイナーチェンジはどのような評価が得られるのか、期待してまちましょう！