走って楽しい車、レヴォーグの燃費と実燃費をまとめてみました！

今回はレヴォーグの燃費に関する情報をまとめていきますが、そもそもレヴォーグがどういう車なのかを知らなければ燃費を聞いても参考になりにくいですね。
まずはレヴォーグがどんな車なのかを簡単にご紹介します。

レヴォーグは、富士重工業がスバルブランドで製造・販売するステーションワゴンです。
基本設計は4代目インプレッサをベースとし、スポーツセダンのVA系WRXと同時開発・共通設計化することで経営資源の効率使用が図られています。

レヴォーグのボディサイズは日本の道路事情と取り回し性を熟慮し、5代目レガシィツーリングワゴンより全長を100mm短縮し、全高を70mm低くすると同時に、ホイールベースを100mm短縮して作られています。

レヴォーグのエンジンは全車直噴ターボ（DIT）となっていて、1.6L車と2.0L車が設定されています。
1.6L車は「インテリジェント"DIT"」と呼ばれ、小排気量直噴ターボエンジンであるFB16型を採用し、さらにはレギュラーガソリン仕様とすることで経済性も配慮されています。

2.0L車は「ハイパフォーマンス"DIT"」と呼ばれるFA20型を採用し、最高出力221kW(300PS)、最大トルク400N・m(40.8kgf・m)の圧倒的なパワーを持ちながら緻密な噴射制御技術や充電制御を採用することで環境面にも配慮したものとなっています。

では、さっそくレヴォーグのカタログ燃費を見ていきましょう。
レヴォーグのカタログでは、どれくらいの燃費だとされているのでしょうか。

レヴォーグは全車で「平成17年基準排出ガス75%低減レベル（☆☆☆☆）」認定を取得すると同時に、アイドリングストップシステムを備えた1.6L車は「平成27年度燃費基準+20%」を、2.0L車も「平成27年度燃費基準」をそれぞれ達成しています。

そんなレヴォーグのカタログ燃費は1.6L車がJC08燃費で16.0～17.4km/lで、2.0L車で13.2km/lとなっています。
では、レヴォーグの実燃費はどれくらいになるのでしょうか。

次はレヴォーグオーナーが算出しているレヴォーグの実燃費のまとめです。
レヴォーグの実燃費はカタログ燃費と比べるとどうなのでしょうか。

レヴォーグの実燃費は1.6L車で平均11.25km/l、2.0L車で平均10.79km/lと出ています。

実燃費は交通状況や運転の仕方によっても大きく左右されるため、あくまでも平均がという話になります。
つまり、15km/lという人や23km/lという数値を出している人もいます。

では、レヴォーグオーナーはこの実燃費に対して、どのように感じているのでしょうか。
次はレヴォーグオーナーに聞く、レヴォーグの燃費評価です。

最後にレヴォーグオーナーの燃費評価を見ていきたいと思います。
レヴォーグオーナーはレヴォーグの実燃費をどのように感じているのでしょうか。

レヴォーグオーナーの燃費評価は
「インプレッサが大体16km/Lくらいだったので、排気量の比率で12km/Lくらいになれば良い方と思っていましたが、8000kmほど乗って全平均燃費は13km/Lくらいなので十分満足です。」

他にも
「カタログ燃費13.2km/㍑のところ、14.56km/㍑(満タン法)走ってくれてますので上出来かと思います。もっとも、今時の車としては平凡な数字ではあります。」

レヴォーグオーナーの燃費評価は以上のような感じでした。
走行性能に高い評価が多いレヴォーグだからか、燃費がどうこうというかたが少なかったのが印象的でした。

いかがでしたか。

レヴォーグの燃費・実燃費は満足のいく数値だったでしょうか。
思った以上によくないなと感じた人もいるでしょうが、オーナーの燃費評価を見ていただけると満足度がわかります。

レヴォーグオーナーの多くは「この走りなら、この燃費でも満足」という方が多かったことを受け、改めてレヴォーグという車の魅力が燃費ではない部分にあるのだと実感させられました。
車選びの参考になれば幸いです。