スバル・エクシーガの中古相場チェックと見るべきポイントを把握！

まずはスバル・エクシーガの概要です。
2008(H20)年に、「7シーターパノラマツーリング」をコンセプトをもとに生まれました。レガシィツーリングワゴンを彷彿とするようなデザインはじめ、これまで培ってきたワゴン造りのノウハウを活かしました。
スバル自慢の水平対向エンジンで、2L DOHC 吸気AVCS：可変バルブタイミング（148馬力：レギュラーガソリン仕様）と、2L DOHCターボ（225馬力：プレミアムガソリン仕様）エンジンの2ユニットを用意し、ベーシックモデル「2.0i」やターボ搭載のグランドツーリングモデル「2.0GT」などグレードも様々です。

インテリアカラーはグレードに合わせて、明るく開放感を持たせたアイボリーと、スポーティで艶やかな印象を持たせたブラックを設定しており、片手で簡単にセカンドシートを可倒できるウォークイン機構を装備。また使わないサードシートを前に倒すことで広くフラットな荷室を実現できるフォールドダウン機構を装備しています。

更にその後のマイナーチェンジによって、車速追従機能付クルーズコントロールを採用するEyeSight（アイサイト）を搭載しました。
今現在は、車高を高くし名前を「エクシーガクロスオーバー7」に変え、クロスオーバー型ミニバンとして生産されています。
ステーションワゴンの形をしているけれども、7人までしっかり乗れる高い居住性と開放感あふれる室内空間を実現した7人乗りのミニバン。それが、スバル・エクシーガです。

では、エクシーガの中古相場を見ていきましょう。
スバル・エクシーガの新車時価格は191万円～375万円で、中古車相場は39万円～261万円となっております。
なおエクシーガのクロスオーバー７の中古車相場は248万円～278万円となっており新車価格とほぼ変わらないので、こちらは新車購入の方がよさそうです。

上質で広さも程よくあり、7人が乗っても窮屈に感じない室内が特徴的であり、さらにその上スバル車ならではの走行性能の高さとスポーティーさをも兼ね備える、別の言葉で言い表すと「7人乗れるレガシィ」といったところでしょうか。
そんなエクシーガの中古車探しにおいて判断基準となるポイントを、内装編と外装編に分けてご説明しましょう。

まずは内装。
中古のエクシーガに限った話ではありませんが、アルカンターラや本革のシートや内装は大事に扱っていないと、擦り切れや傷がつくので、そこが判断基準でしょう。
機能的な部分ですと、オーディオやシフトノブ及びパドルシフト(搭載車であれば)が稼働するかどうかを確認しましょう。
あとは、2列目や3列目の後部座席の傷等やきちんと畳めるかどうか、そしてトランクルームも見ておくといいでしょう。

続いて外装。
中古のエクシーガと言っても、フルノーマル車や特別仕様車の「エクシーガ tS」といったカスタム車まで、中古車の在庫の中でも幅が広いです。
しかしどの中古車にしろ、目立つ外傷やへこみのチェックを忘れずにしましょう。

あと、忘れてはいけないのが、「タイミングベルト」です。
スバル車を主にして水平対向エンジン車は、通常の車とは違い、タイミングベルトの消耗が早いです。
なので、中古の水平対向エンジン車の場合、交換されているかという点を重点的にチェックしましょう。
あとはエンジン関係で、エンジンオイルの状態やラジエーターの漏れ等も確認できるようにしましょう。

いかがでしたでしょうか？
今回は、ステーションワゴンのようなミニバンの、スバル・エクシーガの中古相場チェックを踏まえ、中古のエクシーガの判断基準となるポイントを、簡単ではありますがご紹介させていただきました。この他にも、走行距離や修復歴の有無なども忘れずに見ておけば、中古のエクシーガの見極めが出来ると思います。
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