高級電気自動車!テスラモデルSに試乗してわかったその評価とは?
2015/10/12
みーこ11
2015年度のEV(電気自動車)、PHEV(プラグインハイブリッド)カテゴリにおける販売台数No.1を獲得したテスラ「モデルS」。いったいテスラ「モデルS」の人気はどこから来ているのか、電気自動車業界がどうなっているのかを探りながら原因を究明しよう!
テスラ「モデルS」
世界で一番売れている電気自動車、テスラ「モデルS」とはアメリカのテスラモーターズが製造・販売しているセダンタイプの電気自動車である。
テスラ・モーターズからは2車種目の車になり、2012年6月にアメリカで発売され、2013年からは日本でも発売されている「5ドアハッチバック」のこの車がテスラ「モデルS」になります。
エクステリアは、シャープなフロントマスクをまとい、青色LEDランプを多用。デザイン担当は、マツダの北米デザインセンターでディレクターを務めていたフランツ・フォン・ホルツハウゼン(英語版)。
インテリアには、リサイクル可能なPET樹脂や、鉛を使っていないイタリア製レザーを用い、高級感の漂う内装とされている。また、インストルメント・パネル(ダッシュボード)には、17型の液晶画面を備え、様々な情報を得ることができるようになっている。
オプションで自動運転便利機能を購入すると、ソフトウェアアップデートにより準備のできたものから順に有効になる。
テスラ「モデルS」につけられる17インチタッチスクリーン
かなり大きなボディを持つテスラ「モデルS」
このテスラ「モデルS」ボディサイズはかなり大きい、。全長4,978mm、全幅1,964mm、全高1,435mm、ホイールベースは2,959mmになります。日本の5ナンバーは全長4,700mm、全幅1,700mm、全高2,000mm以下になることからもそのサイズが大きめであることがわかると思います。
だいたい同じサイズの車はメルセデス・ベンツ「Sクラス」あたりになります。
同等サイズのベンツ「Sクラス」
ここからもテスラ「モデルS」が大きめのサイズだとわかりますね!
世界でのEV・PHEV 販売台数データ[2015年 年間ランキング]
上のグラフを見ていただけるとお分かりになられると思いますが、2015年のEV・PHEV 販売台数1位はテスラ「モデルS」、2位が日産「リーフ」、3位が三菱「アウトランダーPHEV」になっております。日本車も非常に貢献しておりますが約7500台の差をつけてテスラ「モデルS」が1位についております。
電気自動車とは思えないほどのパワフルな車それがテスラ「モデルS」
それはエコ機能だけではなく、スポーツカー顔負けのパワーもテスラ「モデルS」は持ち合わせていることではないでしょうか。テスラ「モデルS」は85KWのバッテリーを積み、最高速度は210km/hに達します。0-100km/h加速を4.4秒で駆け抜けて、出力は310KW(416ps)を誇る恐るべき車なのです。
そのパワーは坂を坂とも感じさせずぐいぐいと引っ張り上げ、乗っている人は電気自動車とは思えない力強さに最初はびっくりするとのことです。
調べれば調べるほどびっくりするところばかりのテスラ「モデルS」
テスラ「モデルS」のモーターはリアホイールの間に収まっているためボンネット内に駆動系を置く必要がありません。なら何が入っているかというと・・・
ボンネット内はラゲッジスペース!
テスラ「モデルS」のボンネット下はラゲッジスペースになっております。これ何も知らない人が見たら大変驚きますよね!
ならテスラ「モデルS」のトランクルームは狭いのかというとそんなこともありません。とても広いです。
トランクルームもエンジンの出っ張り等はない!
下にエンジンが搭載されているとは思えないこのトランク容量、もちろん車内も十分広さを確保しております。
ナビようの画面の大きさも非常に驚くポイントの一つになりますよね、このサイズなら指先でも簡単に扱えることでしょう。
テスラ「モデルS」のナビパネルは17型液晶
このパネルでトランクの開け閉め操作やバックカメラ等を映し出します。
テスラ「モデルS」のこの液晶パネルはインターネットにもちろんつなぐこともできWEBサイトを見ることももちろんできます。エアコン、オーディオなど様々な車内装備もこの液晶パネルからコントロールが可能となっております。
テスラ「モデルS」2016年にマイナーチェンジ
そんな好調を続けているテスラ「モデルS」ですが、2016年にマイナーチェンジを行います。
フェイス変更・ボディカラー追加・20%高速で充電可能となる充電器採用等大きくパワーアップいたします。
さらにインテリアの改良を加えインテリアデザインを新たに追加等々ただのマイナーチェンジにはとどまっておりません。
昨今の電気自動車はここまで突出した性能を持ったものも登場しております。
スポーツカー好きな方もエコの意識が高い方もこのテスラ「モデルS」に一度試乗に行ってみてはいかがでしょうか?
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