ホンダ・NシリーズN-WGNの実燃費と詳細をまとめてみました。
2015/11/12
neko.shinohara
発売から30年以上が経過しているAE86ですが、今なお人気の車です。そんなAE86の燃費に関する情報をまとめてみました。AE86の燃費とは一体どれくらいなのでしょうか。またAE86のオーナーはどのように燃費を評価しているのでしょうか。
今回はAE86の燃費に関する情報をご紹介するのですが、そもそもAE86とはどんな車なのでしょうか。
AE86の燃費を紹介する前に、まずはAE86について軽く紹介したいと思います。
AE86とは1983年5月から1987年5月までにトヨタ自動車で生産された車で、スプリンタートレノ、カローラレビンの2車種の共通型式番号からAE86、通称ハチロクと呼ばれています。
AE86のグレードは3ドアのGTVとGT-APEX、2ドアのGTとGT-APEXです。
AE86発売当時はターボや前輪駆動など、先進性や利便性を追求した新メカニズムの取入れが日本車の主流でした。
しかしAE86はNAの1.6Lエンジンで後輪駆動にこだわり、他車種と比較して少し見劣りしたようです。
しかし、4A-GEU型エンジンが搭載されたことが、チューニング志向の強い層の支持を受け、その後の人気が続く理由になりました。
今となっては中古車でしか購入できませんが、AE86は今でも人気がある車です。
不動の人気車AE86の燃費はどれくらいなのでしょうか。
ここでは、実際にAE86に乗っている人たちが算出している燃費をご紹介したいと思います。
AE86の燃費は当時のカタログを見てみると運輸省(現在の国土交通省)調べで、10モード13.0~15.0 km/Lとなっています。
当時としては、そこまで燃費は悪くはなかったようですね。
AE86はチューニングをされて乗られている場合がほとんどなのですが、実際の燃費はどれくらいなのでしょうか。
AE86の実燃費は12.82 km/Lでした。
しかし、オーナーによっては3.98 km/Lという方や、18.87 km/Lなんて方もいて、チューニングによるところが大きいのかと感じました。
ここで、AE86の燃費を少しでも伸ばすためにどのような方法があるのかを考えていきたいと思います。
燃費を伸ばすにはどんな方法があるのでしょうか。
AE86に限らず、まず言えるのは、アクセルの踏み加減を調整することです。
急発進や急加速はガソリンを多く消費するため、必然的に燃費が悪くなります。
普通に発進し、流れに沿ってスムーズに加速することで燃費が向上します。
次に上り坂の途中で加速しないことです。
上り坂の場合、速度が落ちてきたら加速してしまうのが人間の心理です。
しかし、ある程度加速した状態で登り始め、それを維持することで燃費は向上します。
回転数が下がってきたところに追加で加速するとガソリンを多く使います。
他にも、タイヤの太さやエンジン、マフラーなどをよりノーマルに近い状態で維持することです。
チューニングをするのが楽しい車ですが、燃費を向上させたいならば、ノーマルに近い状態で乗るようにしましょう。
最後にAE86に乗っている人にAE86の燃費の評価を聞いてみたいと思います。
AE86に乗っている人は、AE86の燃費をどのように評価しているのでしょうか。
AE86の燃費の評価は
『燃費はよくないけど、燃費を気にする人の乗る車ではない』
『フルノーマルのAE86だからか、結構燃費はいい方だと思います。ただ、フルノーマルはパワーがない感じがすごい』
という評価があがっています。
他にも、
『AE86に乗れたことが幸せで燃費とか気にしてなかったけど、ガソリン価格が高騰したら死活問題(笑)』
などと、ガソリン価格の高騰の際には苦しんだ人もいるようでした。
AE86の乗っている人の燃費評価を見ていくと、多くの人が燃費を気にしていないという解答をしていました。
もともと燃費を気にする時代に乗られていなかったということや、スポーツ走行に用いられることが多いという点で燃費度返しでファンがいるようですね。
いかがでしたか。
AE86は30年以上も前の車なので、今とは違って燃費がそこまで気にされている時代ではなかったこともあって、愛好家の中では今でも燃費を気にしている人が少なかったのが印象的です。
AE86だけではないですが、燃費は乗り方やその時の走行条件、取り付けているパーツによっても大きく変わってきます。
もしも、AE86の燃費を少しでも向上させたい人は、乗り方やパーツに気を配ってみてください。
この記事に関する記事
キーワードから記事を探す
Copyright© 運営事務局