中古のスバル・インプレッサスポーツの見るべきポイントをつかむ！

まずは、インプレッサスポーツについてご説明しましょう。
元々セダンとワゴンともに「インプレッサ」を名乗っていましたが、2011（H23）年に、5ドアハッチバックスタイルの「インプレッサ スポーツ」、そして4ドアセダンスタイルの「インプレッサ G4」の2つのボディタイプに分けられました。
グレードは、水平対向4気筒DOHC 1.6Lの「1.6iを始め、2Lの「2.0i」と「2.0i-S」、そして先進技術”アイサイト”を搭載しているグレードなど、様々ラインアップしております。

搭載エンジンはFB型ボクサーエンジンを採用し、リニアトロニックCVTと一部のグレードには5速MTを用意しています。
また、センターには車両の走行状態などを表示するマルチファンクションディスプレイを採用し、エコドライブをアシストする表示や、EyeSightによる全車速追従クルーズコントロールの作動状況など、さまざまな状況などを表示します。
空力性能の向上や、徹底した軽量化、新世代エンジンやアイドリングストップなどにより、環境性能を向上させています。

またインプレッサスポーツには、ハイブリッドモデルの「インプレッサスポーツ ハイブリッド」もあります。
こちらは、水平エンジンにモーターアシストによるリニアで軽快な加速と上質でスポーティなハンドリングを実現することで、走りの愉しさと快適性をもちながら、JC08モード燃費値で20.4km／Lの高い燃費性能を実現したモデルとなっております。

今現在のスバル・インプレッサスポーツの新車時価格は155万円～264万円で、中古車相場は79万円～248万円となっております。また「インプレッサスポーツ ハイブリッド」も、中古車相場が199～259.8万円となっております。
いずれのモデルも、販売されてから年数がさほど経ってないので、中古相場は新車とほぼ同じと考えられますので、もし中古のインプレッサスポーツでいいものが見つからなければ、新車を検討してみてもいいかもしれません。

では次に、スバル・インプレッサスポーツの中古車を見る上で大切なポイントを、内装・外装に分けてご紹介させていただきます。

まずは内装です。スバル・インプレッサスポーツの内装は標準装備においても、快適な空間と使い勝手の良いつくりになっているのと、あまり年数が経っていませんので、比較的綺麗なものがほとんどです。
ただもし気になるのであれば、細かい傷や天井のシミ等に気を配るといいでしょう。あとは、走行距離や装備品がきちんと機能するか忘れずにチェックしてください。

外装ですが、相当大切に扱われ新車同様の中古車から、外装をカスタムされた中古車までさまざまです。ですがいずれも、先ほどからも述べているように、年数が浅く走行距離も比較的短く、中古のインプレッサスポーツは綺麗なものが大半です。
その点を踏まえた上で、事故歴の有無、装備品やカスタムパーツが機能しているか、また目立った外傷はないかどうか等をチェックするといいでしょう。

いかがでしたでしょうか？
簡単ではありますが、スバル・インプレッサスポーツおよびインプレッサスポーツ ハイブリッドの中古相場や中古車の見るべきポイントをご紹介しましたが、少しでもご参考になれば幸いです。
前にも述べましたが、今現在でも販売されている現行車ですので、中古車でいいものがなければ、新車で検討しても良いと思います。
良い中古のインプレッサスポーツにめぐり合えることを、心よりお祈り申し上げます。