ホンダの新世代オープンカー。S660に試乗して分かったその評価とは？

まずはじめに、今話題の軽オープンカーS660とは一体どのような車なのか見ていこう。

S660は4月2日にホンダから発売された話題の軽オープンカーである。
軽オープンカーの中でも、高回転型エンジンユニットをミッドシップ搭載し、ミッドシップならではのハンドリングの軽快さと運動性能を軽規格でオープンカーという形で実現したS660。
オープンカーの中でもS660は大変注目な車だ。

さて今回はそんな注目のS660に試乗した人の声を集めてみた。

【燃費性能】※JC08モード
・6MT　21.2km/L
・CVT　24.2km/L
平成27年度燃費基準達成車に認定され、とくにCVT車は+10%達成している。

【S660の価格】
・α　6MT/CVTともに218万円
・β　6MT/CVTともに198万円

人気のS660は運転の楽しさを追及し、ミッドシップならではのハンドリングと運動性能とそしてオープンエアというオープンカーならではの爽快感を軽サイズという限られた空間に実現した車である。

さて、続いて本題。
S660に試乗した人の感想、評価を調べてみた。

まずは試乗した人の走行に対する評価。

S660に試乗した人の走行に対する評価としては・・・

「ステアリングがほどよく重く、切った方向にスパっと車のノーズが入っていく。
最新の電子デバイスのせいか、不安を感じさせない操舵感」
「シャシーはカチッとしてちゃんとしている印象。」
等ハンドリングの高さを評価する試乗レビューが多かった。

そのほかにも、
「非力な軽と思いがちですが峠は軽のパワーバンドと軽さが際立つ」
「加速感やハンドルを切った時など軽自動車とは思えない滑らかさで、安心して運転できる」
等、軽の軽さを生かした加速感が高い評価を得ているようである。

「MTのシフトフィールはカチカチと確実で、ストロークは短く、ヒール＆トゥがしやすいペダル配置ともども、文句のない作り」と「CVTでも、スポーツモードを選んでパドルを使いマニュアルシフトすれば、デュアルクラッチ・トランスミッションを思わせるダイレクト感が得られた」
等、ミッションの出来を高く評価する試乗感想もあり、運転を楽しむ車としては上々の評価だ。

続いて、S660の内装について、試乗した人の評価を見ていきたいと思う。

スポーツカーを楽しむ上で、やはり内装も気になるポイント。
ということで、次はS660の内装はどうなのか？
注目の内装について試乗した人の声を集めてみた。

S660を試乗した人によると
「メーターデザイン、視認性、質感文句なし、非対称カラーのシートオプション斬新」
「シートもホールド性が高く、かなりタイト」
「とても軽自動車とは思えない質感のインパネ周り。
メーターはデジタルながら視認性も良い。」
等、軽自動車でありながらその高い質感が評価されているようだ。

ただ、総じて室内の収納の無さ、ドリンクホルダーの位置等、実用性に関してはマイナスな評価が多かった。これは軽オープンスポーツカーとして割り切って考えるべきだろう。

カタログや、画像だけではわからない内装細部についても気になる部分をしっかり見ることができるところが、試乗の良いところだと思った。

試乗評価はいかがだっただろうか

やはり、今回注目の軽オープンスポーツカーS660ということもあり、試乗した人の様々な声が知ることができた。
また、カタログだけでは知ることのできない部分を知る上で、試乗の良さも見えてきただろう。

軽オープンカー購入の際にはぜひ、試乗した人の声も参考にしてみてはいかが？