マツダのアテンザワゴンの燃費はどれくらい?実燃費まで徹底調査!
2016/02/07
takeitokiyoto
小さな上質車を目指したベリーサ!!マイナーチェンジを続けながら燃費改善も進める長寿モデル、ベリーサの燃費はライバル車に比べて良いのでしょうか?11年前の設計の車の燃費は?ベリーサの特徴を見ることで、長寿モデルであるベリーサの良さとデミオとの違いを紹介します。
コンパクトカーではデミオ、アクセラに押されて目立たない存在のベリーサですが、ベリーサとはどんな車なのでしょうか。
まずはベリーサについて紹介します。
ベリーサはデミオとアクセラの前身、ファミリアとの中間グレードとして開発された車です。
最新のデミオはサイズが一回り大きくなりましたが、デミオがコンパクトカーで人馬一体の走りを目指したのとは対極にベリーサはコンパクトながら上質さを売りにしたモデルです。
2004年から販売され続けています。
性能はそこそこに長距離での乗り心地、エクステリア、インテリアの質感を優先しています。
エンジンは1500CC、ATのみです。
車種は装備の違いで3種類のみに絞られています。
過去に販売されていたe-4WDモデルは販売終了となっています。
そんなベリーサの価格はいくらでしょうか?
中間グレードの「L」で1,734,480円(税込)。
16,04,880円(税込)~1,831,680円(税込)となっています。
では、本題のベリーサの燃費についてです。
ベリーサのJC08モード燃費 16.4km/L です。
2004年のベリーサ発売当初は10・15モード燃費16.8km/Lとされていましたので、JC08モード燃費では15.1km/L程度となります。細かなマイナーチェンジで1.3km/Lほど改善してきたことが分かります。
数字だけでみるとベリーサの燃費は1サイズ上の車のような燃費にも見えてきます。
続いて、ベリーサの実燃費についてです。
ベリーサの実燃費は12.07km/L。
JC08モード燃費には及びませんが、1500CCの少し重めの車としては十分ではないでしょうか。
基本設計は11年前の車。やはり燃費が良いと思わないユーザーさんもおられました。
ベリーサの燃費は今時の車と比較するとやはり満足されていないようです。
やはり上質さに重さとお金がかかった分、燃費にまでは手が届かなかったのでしょうか。
ブレーキを離したらクリープで動き出してから軽くアクセルを踏みます(2000回転まで)
小走り程度(10キロ)になったらアクセルを軽く戻し、2速にシフトアップしたのを感じてから加速します。2500回転程度でアクセルを軽く戻し、シフトアップさせて行きます。
ベリーサでもアクセルは踏み込みすぎず、離しすぎずですね。
他にもブレーキを踏まないといけなくなる事が多発するほどスピードを出さないことを出さないことというご意見もありました。
全く踏まないのも後続車に減速を伝えることができませんので加減は大事です。
続いて、ベリーサとライバル車との燃費比較です。
調査の限りでは明確なライバルのない1点買いの車、ベリーサ。
そこでベリーサに近い性能、上質さ、価格帯でピックアップしてみました。
JC08モード燃費 17.6km/L
実燃費 12.01km/L
1600CC DOHCガソリンエンジン
価格帯が近いので一回り大きい車ですが対象にしてみました
JC08モード燃費 26.2km/L
実燃費 15.84km/L
1200CC DOHCスーパーチャージャーガソリンエンジン
いかがでしたか?
ベリーサの新しいライバル車はやはり燃費がいいことが分かります。
やはり、ベリーサの燃費は11年前の車ということでしょうか。
その分、内装はワンランク上の車。
ワンランク上の上の上質さを持ったコンパクトカー購入を検討の際には、以上の燃費比較を是非、検討材料の1つにお役立てください。
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