2016/01/14
ゴンタ
ランクルの象徴といえばランクル40です。半世紀前のモデルなので、もちろん古い車で劣化した個体が多いです。そんなランクル40をレストアして長生きさせようというお話です。とはいってもレストアには費用も時間もかかります。参考程度になればと思います。
ランクル40は1960年から1984年の24年間製造・販売されてきたトヨタのSUVです。誕生から約半世紀がたちますが、いまだ世界では現役で走っており多くの方から愛されているモデルです。しかしやはり時間と共に劣化してしまうもので、レストアが必須となっています。
ランクル40レストア
からし色のランクル40
ボディは大柄なのですが、カラーによってはかわいらしく見えます。
ランクル40レストア
赤はいかにもランクル40って感じがしますね!
ランクル40レストア
現代の車にはない無骨なスタイル
ランクル40レストア
グリーンのランクル40。渋さがあります!
ランクル40レストア
この悪路を走っちゃうんです。さすがランクル40!
ランクル40の画像を見ていただきましたがいかがでしたか?
デザインに古さは感じるもののとてもきれいにしていますよね。
もちろんレストアなしにここまできれいにはできません。
オーナーの愛情がランクル40を現役でい続けさせるのです!
レストアという言葉は良く聞く言葉ですが、正しい意味はどういうものなのでしょうか?
この記事をきっかけに覚えてしまってくださいね!
事故や損耗が理由の通常の修理や整備ではなく、製造時期から年数がある程度経ったビンテージモデルなどを復活、あるいは「保存」する事を目的に修復や復元する事を指す。リペア(repair)は一部の修理・補修を意味する。英単語での名詞形はレストレーション(Restoration)で、日本語話者以外との会話や手紙で使用する場合は使い分けが必要。
そんな熱心なファン層はこの10年~20年の間にずいぶんと変わってきたようです。まだランクル70系が国内で新車販売されていた頃、ランクル40系のユーザーはトラブルを楽しみながらオリジナルのスタイルや仕様を維持できるように、コツコツと直して乗っていました。しかし、近ごろはパワートレイン(エンジンで発生したパワーをタイヤへと伝える機構)を他車のものに載せ替えたり、ボディーをフルレストアするなど、大掛かりにレストアされたランクル40が目立っています。
ランクル40内装レストア
レストアにはもちろん内装も含まれます。
こうした変化はビンテージやクラシックなどの域に達した旧車に共通して見られる傾向です。部品供給が乏しくなり、オリジナルを維持することが困難になってしまうのですから、ユーザーは大胆な手法を選ばなければならなくなります。古いランドクルーザーを維持するのには整備やレストアに多大な時間と費用がかかる時代になっているのです。
ランクル40系のファンにとって、修理やメンテナンス、さらにはレストアをするための部品が調達できなくなってきたことは辛いですよね。しかしそうした環境の中だからこそ、創意工夫が生まれてきました。古いランドクルーザーのファンが集うイベントに参加すると、レストアの先人たちなどから有益な情報が得られます。経験豊富な中古車店に悩みを持ちかけるのも解決への近道でしょう。オリジナルと同じ仕様のパーツを作っている個人やショップが見つかったり、サードパーティのパーツを扱う海外ショップを教えてもらえたりします。
ランクル40レストア
ピッカピカです!
ボディの輝き方が半端じゃないです。
とてもきれいなレストアです!
ランクル40レストア
ランクル40レストア後の動画
ぴかぴかですね!費用が気になるところです。
ランクル40レストア
ランクル40のレストアについてまとめましたがいかがでしたか?
ランクル40はもともと過酷な条件下で走る事を目的に作られただけあってとてもタフな車です。しかしやはり劣化はするもので、メンテナンスは欠かせません。誕生から半世紀たつのです。その頑丈さから、こまめにメンテナンスをしてあげるととても長持ちする車です。いまだ、世界では現役で走っています。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
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