2016/02/02
みーこ11
ブザー付きパトライトについてご存知でしょうか?このブザー付きパトライトを搭載した車が町で起きる緊急事態に駆けつけてくれるのです。しかし以外にもブザー付きパトライト自体について知らないことが多いでしょう。この記事ではそのブザー付きパトライトについてご紹介します!
ブザー付きパトライトは主にパトカーや救急車、または消防車など主に緊急車両に装備されたり、救急対応が可能な病院専用入り口などにも設置される回転灯のことです。
LEDが搭載されたパトライトです。明るく輝きます!
特にこの回転灯に利用されるのがパトライト社が製造している機材がパトランプと呼ばれています。色合いは赤や青、黄、緑、紫などがあります。
この色意外でもコンビニエンスストアに設置された緊急事態などを知らせたり、あるいは工場内の設備にタワー状にパトランプを複数個設置することもあります。
壁面に取付けができる小型の回転灯です。
ここ日本では、主に緊急車両の緊急走行時に使用するサイレンと同時に目にすることが多いためにサイレンと混同されることもあります。ブザー付きパトライトをDIYで車に取り付けることについて考えると、ブザー付きパトライトは取り付けるだけなら何色でも違法ではありません。
これは青色防犯パトロールと呼ばれているタイプです。
ただし赤色を公道で点灯させて使用することは法律で禁じられています。マグネット式ではなくて固定されているものは保安検査を受けた後に改造扱いとして使用することはできます。
ブザー付きパトライトは設置しただけでは違法ではありませんが、ブザー付きパトライトを灯火させて初めて緊急走行として見なされるために違法となるのです。そのため一般的に販売されているブザー付きパトライトは赤色以外となっているのです。
青色防犯パトロール登録車両は現在では8万台を超えるほど存在しています。
ブザー付きパトライトは車のシガーソケットに接続して、マグネットで着脱することができるものです。ブザー付きパトライトを車体に取り付ける際には車体に傷を付けることがないように吸盤効果の高い、大型のマグネットが搭載されているものを選ぶと良いでしょう。
赤色回転灯のブザー付きパトライトです。これが警視庁の一般的な形です。
ただし、大抵の販売元では道路運送車両の保安基準が定められているので、その規定に定められている目的以外で車両にブザー付きパトライトを取り付けて公道を走行した場合には法律に触れることを忘れてはなりません。
ブザー付きパトライトが取り付けられている防犯パトロールの車について考えてみましょう。ブザー付きパトライトは青が定められた色になっています。
青色パトライトを申請して設置された回転灯パトライトです。
青色のブザー付きパトライトが取り付けられる対象の団体が定められています。青色のブザー付きパトライトは”県または市町村”、”知事、警察本部長、警察署長、市町村長から防犯活動の委託を受けた団体”などです。
LEDフラッシュ機能が搭載された青色のブザー付きパトライトです。
公益法人やNPO法人、地方自治体の規定によって市町村の認可を受けた団体、そして県または市町村から防犯活動の委託を受けた団体といった具合です。
青色のブザー付きパトライトを取り付けた車を見たら、それらの団体であることが分かるのです。ブザー付きパトライトは使用する際に事前に公安委員会や各種の届け先に届出をする必要があります。ブザー付きパトライトを固定して取り付ける場合には天板に穴をあける加工を施します。
青色防犯パトロールには車両の維持費や経費などの金銭的な負担が必要です。
ブザー付きパトライトをそのように固定する際には、雨漏り対策を万全いしておかなければなりません。
ブザー付きパトライトには天板の補強工事も必要になることを忘れないようにしたいと思います。
ブザー付きパトライトのそうした使用には法律が絡んできますので、矢継ぎ早にブザー付きパトライトの取り付けを行うのではなく、事前に法律面での手続きも忘れないようにしてください。
いかがだったでしょうか?
青色ブザー付きパトライトが点灯している時の様子。
ブザー付きパトライトは容易に購入して取り付けることができます。
その一方でブザー付きパトライトと保安基準との兼ね合いも理解していなければなりません。ブザー付きパトライトを使用しないで見栄えだけを考えて取り付けるなら注意が必要です。
青色防犯パトロールの申請をしてからの取り付けになります。
ブザー付きパトライトに相応しい届け出をすることも忘れないようにしたいと思います。これでブザー付きパトライトが活躍する日も近いでしょうか?
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