ヘッドライトの殻割りをしてヘッドライトをカスタムしませんか?
2016/04/21
hayatomiya
ヘッドライトは現在はコスト削減、軽量のためなどの理由で樹脂のものが多くなりました。樹脂は時間がたつと黄ばんできてしまう事があります。ヘッドライトの黄ばみお手入れには「ピカール」が効くらしいです。今回は「ピカール」の使い方、効果をご紹介したいと思います。
少し前はガラスのヘッドライトが多くありましたが、現在は樹脂のヘッドライトの車が多いですね。樹脂のヘッドライトは時がたつと黄ばんだり、曇ってきてしまいます。なぜヘッドライトは黄ばんできてしまうのでしょうか?
ヘッドライト くすみ&黄ばみ
ヘッドライトが黄ばんでしまう理由はいくつかあります。
「夜間走行時のライト熱」や「日中の太陽光」の熱や紫外線の影響を受けて、焼けつけを繰り返しヘッドライトは黄ばんでいきます。LEDライトに交換すると黄ばみにくくなるようです。
走行中の砂粒が当たって擦りキズで曇っていくこともあります。他には、ほこりや汚れ、花粉などがこびりついてくすんでいく原因になるようです。
ちなみに、車が相当な年月が経ち条件が整わなければヘッドライトの内側は黄ばまないので外側が綺麗になれば買ったばかりのころのピカピカのヘッドライトになります。
ヘッドライト ピカール
ヘッドライトが黄ばんでしまうと何だか、自動車が古くなってみえてしまいますね!業者にお願いすれば綺麗になりますが、自分で手軽に綺麗になったら嬉しいですよね。
ヘッドライトの交換になると国産車で6~10万円以上かかってしまうようです。
さて、ヘッドライトをピカピカにしてくれる「ピカール」とはどのような薬剤なのでしょうか?
ピカール
「ピカール」とはヘッドライトの黄ばみを取る専用のものではありません。金属の汚れを取り、綺麗に磨き上げる昔からある日本磨科工業株式会社の金属用洗剤です。
真鍮、銅、ステンレス、アルミ、錫、鉄などの金属、そしてプラスチック類に使用出来る洗剤になります。
「ピカール」の価格は819円程になります。買いやすいお値段も見どころです。
ピカール
「ピカール」は、ホームセンターやカー用品店にも置いている場合があります。
それでは「ピカール」でヘッドライトを綺麗にしてみましょう。「ピカール」をどのように使用するのか確認してください。
ヘッドライト
・ピカール ・いらない布またはキッチンペパー、スポンジ(ピカールの独特な臭いが付いてしまうので使い捨て出来るものが良いようです。) ・ヘッドライト用のコーティング剤 ・ゴム手袋
汚れがあると、磨いた時にヘッドライトに傷が付いてしまう恐れがあるので「ピカール」を使用する前に綺麗にしておきましょう。
ヘッドライトの周りをマスキングテープを張ります。ボディの部分に傷が付いてしまいますので気をつけましょう。
ヘッドライト マスキングテープ
乾いた布に「ピカール」をつけ、ヘッドライトを磨きます。繰り返し行い黄色い汚れが付かなくなるまで行います。
ヘッドライト ピカール
コーティングを使用するとヘッドライトが長持ちします!カー用品店に売っているヘッドライト用のコーティング剤を使用してください。
1缶、3000円程で購入できるようです。
いかがでしょうか?少し手間はかかりますが「ピカール」で磨くと気持ちが良い程ピカピカに出来るようです。
「ピカール」を使用するにあたって注意点がいくつかあるようです。
ピカール
「ピカール」を使用したのちにコーティング剤を使用しないと、すぐにヘッドライトがまた黄ばんでしまうようです。ヘッドライトが直射日光が当たらないようにするという事もヘッドライトが黄ばみにくくなる対策になります。
もうひとつの注意点としては、「ピカール」は金属磨きとして販売していますのでプラスチック等の使用は自己責任で行うということになります。
目立たない部分で「ピカール」を使用してから全体に使用すると良いかもしれません。
いかがでしたか?ぜひヘッドライトを磨くのに「ピカール」を使用してみてはいかがでしょうか?
ヘッドライトがピカピカになると嬉しいですよね!
「ピカール」でピカピカにして、愛車でドライブに出かけましょう!
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
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