スバル フォレスター新型プラグインハイブリッドカー2016年発売!自動運転が可能に?
2016/02/10
bruklyn
新型フォレスターは2012年11月に日本国内で発売されています。翌2013年に新型フォレスターが欧州で発表され、その後販売されているディーゼル搭載車があります。フォレスターディーゼルの日本国内の発売可能性はあるのでしょうか。
フォレスターディーゼルはどのようなエンジンが搭載されているのでしょうか。
フォレスターディーゼルのエンジンは、DOHC 16バルブ インタークーラー付可変ノズルターボ、排気量1,998CCです。最大出力は、150PS、最大トルク35.7Kgf・mのポテンシャルを備えています。フォレスターに搭載のディーゼルエンジンの燃費は、13.5Km/Lの実力があります。
フォレスターディーゼルエンジンは、200Km/hオーバーとポテンシャルかかなり高いエンジンとなっています。このエンジンは水平対向エンジンでスバルお家芸となっているものです。
フォレスターディーゼルの水平対向エンジンとは、1本のクランクシャフトにピストンが左右平行に配されたエンジンのことを言います。現在4輪車で水平対向エンジンを採用しているのは、ポルシェとスバルの2社のみとなっています。
フォレスターディーゼルの評判はどうなっているでしょうか。
フォレスターディーゼルに見るエンジンは、国内でマツダがクリーンディーゼルとして販売しています。国内でディーゼルエンジンは、トラック搭載エンジンとしての長年使用されてきました。欧州のようにクリーンディーゼルとしての意識は最近になってからで、まだ定着までには至っていません。
フォレスターディーゼルに見るディーゼルエンジンは、軽油を使用することよりランニングコストを抑えるメリットがあります。しかしエンジン音、振動が激しいことと排気ガスが多いイメージが根強くあります。
また最近ではフォルクスワーゲンが排気ガスに対する不正が発覚したため、クリーンエンジンとしてようやく芽生えかけた消費マインドに水を差す形になったのは確かです。
フォレスターディーゼルの日本発売の可能性はあるのでしょうか。
欧州で人気を博しているフォレスターディーゼルエンジンですが、日本でのディーゼルエンジンへの要望がもっと高くなれば市場への投入が現実味を帯びてくるのではないでしょうか。
フォレスターディーゼルエンジンの投入は、ライバルであるマツダのクリーンディーゼルの販売動向次第かも知れません。スバルがそのことに注視していると言っても良いでしょう。
フォレスターディーゼルのライバル車はどれになるのでしょうか。
フォレスターディーゼル搭載車が日本で発売された場合は、皮肉にもマツダのCX-5のクリーンディーゼルがライバル車になるでしょう。マツダのクリーンディーゼル車の販売動向を見ているスバルはそれにぶつけてくるのは間違いないでしょう。
フォレスターの現在のライバル車は、マツダCX-5、日産エクストレイルになります。
フォレスターディーゼル車は、人気があるのでしょうか。
フォレスターディーゼル搭載車が日本市場に投入される際は、それだけの裏付けがあってのことになります。ですからニーズが日本市場にあって初めて欧州製のフォレスターディーゼル搭載車が販売されるわけですから、ある程度の販売実績は残すことになるでしょう。
フォレスターディーゼル搭載車が日本市場に投入されるには、今よりディーゼル人気が上がらないと行けません。その上でフォレスターディーゼル搭載車が日本市場に投入されればディーゼル市場の活性化に繋がります。
フォレスターディーゼルは水平対向エンジンであることは明らかですから、他社のディーゼルエンジン開発が本格化することは間違いありません。普通のディーゼルエンジンでは消費者が納得しないことになるでしょう。
ガソリン、ハイブリット、ブラグインハイブリット、水素、電気にディーゼルと言う選択肢が増えることになります。あなたのライフスタイルに合ったエンジンを選ぶことが可能になります。それだけフォレスターディーゼル搭載車の日本発売には意味があるのです。楽しみがまたひとつ増えましたね。
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