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【AMG GT】メルセデス・ベンツの新型スポーツカーAMG GTってどんな車?

ドイツの自動車メーカー、ダイムラーが生産終了を発表した『SLS AMG』に代わって、AMGが開発した新型スポーツカー、AMG GT。AMGが一から開発を手掛けたというこの車はいったいどんな車なのでしょうか。

AMG GTはSLS AMGに比べ、ひとまわり以上コンパクトになっています。サイズを縮小したことによっていい影響もありますが、それだけでなくボディにアルミスペースフレームを採用し、ウェイトをわずか1,540kgに抑えているのも非常に魅力的です。SLSで特徴的だったガルウイングドアは採用されず、通常の横開きドアに変更されており、多少落ち着いたデザインとなっています。

セグメントを1つ下げており、車体サイズも全長4546mm、全幅1939mm、全高1289mmであることからもポルシェ911と競合していることが分かります。気になるスペックですが、エンジンは最高出力462hpまたは510hpの4リッターV8ツインターボを搭載しており、0-100km/hは3.8秒、最高速度は310km/h(GT Sの場合)という性能です。

ちなみにトランスミッションは7速デュアルクラッチの「AMGスピードシフトDCT-7」で、トランスアクスルレイアウトを採用しています。余談ですが、高出力版のメルセデス-AMG GT Sは、最大出力510hp/6250rpm、最大トルク66.3kgm/1750-4750rpm。0-100km/h加速3.8秒、最高速310km/hと、世界屈指の動力性能を持ち合わせています。

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