コンパクトセダンのベルタ!その維持費と維持費を抑える方法とは?
2015/10/20
ヒロメリー
ハイブリッドカーの先駆けとなった「トヨタプリウス」。今回は、プリウスの維持費や、維持費を抑える方法をご紹介します!車の購入は、本体価格以外に維持費についても頭に入れておかなければなりませんね。購入前に、プリウスの維持費について確認してみて下さい!
プリウスの維持費や維持費を抑える方法をお伝えする前に・・・
ハイブリッドカーの先駆けとなったプリウスについてご紹介します!
ハイブリッドカーと言えば、プリウス!
今や、ハイブリッドカーの代名詞ともいえるプリウスは、今から18年前に開発されました。プリウスは、トヨタ自動車が1997年に製造・販売をした、世界初の量産ハイブリッド専用車です。その6年後の2003年には2代目プリウスを、2007年には特別仕様車を販売しています。2015年も新型プリウスの販売を控えているとの噂です。どんどん進化し続けるプリウス。PRIUSとはラテン語で「~に先駆けて」という意味があります。まさに、先駆けるからプリウス!プリウスだから先駆ける!という事ですね!
そんなプリウスの燃費はどのくらいでしょうか?
プリウスの燃費についてご紹介します!
【プリウスG】
・30.4km/L
【プリウスS】
・30.4km/L
【プリウスL】
・32.6km/L
※JC08モード(国土交通省審査値)
さすが元祖ハイブリッドカーといった数値ですね!
続いては、プリウスの価格をご紹介します!
【プリウス”G” ツーリングセレクション・レザーパッケージ】
¥3,435,428
¥3,459,188
【プリウス”G” ツーリングセレクション】
¥2,797,714
¥2,821,474
【プリウス”G”】
¥2,592,000
¥2,615,760
【プリウス”S” ツーリングセレクション】
¥2,592,000
¥2,626,560
【プリウス”S”】
¥2,386,286
¥2,420,846
【プリウス”L”】
¥2,232,000
¥2,255,760
※上段:メーカー希望小売価格
下段:北海道地区メーカー希望小売価格
1.8L+モーター/2WD/電気式無段変速機/5人乗り
プリウスの基本的な情報をご紹介したところで、本題に入ります!
プリウスの維持費について見ていきましょう!
車にかかる維持費は大きく9つの項目があります。
・ガソリン代
・自賠責保険
・任意保険
・自動車保険
・自動車重量税
・メンテナンス代
・車検
・駐車料金
・高速料金
以上9つの項目を挙げましたが、維持費については人による物なので、参考までに!それにしても、維持費の項目を思いつくだけ挙げてみると、かなり出費が嵩みそうですね。
維持費について、必要な情報を入れるだけでざっと計算してくれるサイトがあります。
【プリウス”G” ツーリングセレクション・レザーパッケージの場合】
自動車税、重量税、自賠責保険の3項目を合計したものを基本維持費とします。
・自動車税:¥39,500
・重量税:¥15,000
・自賠責保険:¥11,235
合計 約¥66,000
その他、必要な維持費についてシュミレーションしてみたいと思います!
<例>
年間走行距離10000km
ガソリン代140円/Lの場合
(年間)
・車体購入費:¥429,375
・ガソリン代:¥65,789(21.28km/Lで計算)
・任意保険:¥48,000(月¥4,000)
・駐車場代:¥96,000(月¥8,000)
・車検費用:¥38,650
・自動車取得税:¥21,469
・買い替え予定:8年
他にもかかるお金があるかもしれませんし、それぞれにかかる金額が異なる場合がありますが、上記の設定でざっと計算すると、1か月の維持費は約¥65,000にもなります。
年間だと約¥770,000にもなります。
※何度も繰り返しますが、簡易計算ですので、この結果よりも
大いに安かったり、オーバーしたりする事もありえますので、参考までに!
車の購入は、維持費の事まで考慮しておく必要があります。
そんな維持費を安く抑えられるコツはあるのでしょうか?
プリウスはエコカー減税対象車になります。
グレードによって減税価格は異なりますが、大まかにご紹介します!
・自動車重量税:約¥22,500
・自動車取得税:約¥55,800~¥85,800
・自動車グリーン税制:約29,500
減税合計:約¥111,600~¥137,800
都道府県や、オプションの追加など、状況により価格は変化しますが、上記の金額プラスエコカー補助金の¥100,000を合わせると、相当な額が手元に入りますね!
確かにエコカー減税対象車ですが、減税制度は延々と続く訳ではなく、1年間のみです。翌年からは本来の金額に戻るので、維持費について得をしたと大いに思えるのは最初の1年のみだと思います。
メンテナンスはどの車も必要なので、実際にかかる維持費はかなりの金額になります。
”燃費が良いから長い目で見たら維持費がお得♪”とお思いの方!
確かにガソリン代は節約になる可能性が大いにあります。しかし、毎日車に乗る訳ではないという方の場合、”維持費が安そうだからプリウスに買い替える”というのは考え物ですね!
例えば、燃費が20.0km/Lの車と、30.0km/Lの車を同じくらいの距離を走らせた場合、ガソリン代が140円とすると、単純計算¥1,400の差が出ます。これが何年も積み重なると・・・と想像すると、燃費の差は歴然と思えます。維持費に大きく影響します。
つまり、低燃費を生かす方法は、かなり長い距離を乗るという事です。
いかがでしたか?
よく、軽自動車とプリウスの維持費はどちらが安い?という問いを見かけますが、実際に購入し、乗車されている方は、”軽自動車!”と即答します。
燃費が良い+エコカー減税対象車という条件だけで維持費が安くなるという考えはあまり現実的ではないようです。燃費が良くても、低燃費を生かす乗り方をする必要がある事も分かりました。また、プリウスは本体価格がお高めなのでローンで購入される方は返済のお金もかかりそうです。
維持費を重視される方は、まずはご自身のニーズに合ったクルマ選びをする事が大前提のようですね!プリウスの購入をお考えの方は、この記事が参考になると幸いです!
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