エブリイをリフトアップしてスタイリングをオリジナルにする。

エブリイをリフトアップするとはどういうことなのでしょうか。

エブリイをリフトアップするとは、車高を上げて地面から車体までの距離を取る（最低地上高）改造のことです。普通車はそれとは反対にローダウンすることが多いですが、エブリイのようなバンやSUVをリフトアップして走行している姿を見かけた方も少なく無いのではないでしょうか。

そもそもリフトアップとはいつごろから始まったものなのでしょうか。1970年代頃からオフロードを走破するために始まった改造手法であります。SUVがブームになると同時にリフトアップによる改造も始まっています。

アメ車のリフトアップ改造車は、乗り降りするにも一苦労する高さにまで引き上げられている映像を良く目にします。日本の道路事情では、標識や高さ規制のあるトンネルが多いため不向きなのかも知れません。

エブリイをリフトアップしたときのメリットはなんでしょうか。

エブリイをリフトアップすることによるメリットは、スタイルの良さにあります。また実用性からするとゆかるみや雪道を走破するには便利と言えます。最低地上高よりある程度のものを避けて走行することが可能になります。運転席からの見晴らしも良くなります。

エブリイ用のリフトアップパーツは販売されているのでしょうか。

エブリイ用リフトアップパーツは、数多く販売されています。エブリイをリフトアップさせる高さにも段階があります。４インチアップするとその外観はかなり変貌を遂げます。スタイリングの良さに実用性も兼ねそろえたエブリイが完成します。

リフトアップパーツは、SUVはもちろんエブリイを含む軽自動車用もたくさん販売されています。商用車バン用のリフトアップパーツも販売されています。リフトアップするニーズが高いことを物語っています。

エブリイをリフトアップするにはどれくらいのコストがかかるのでしょうか。

エブリイをリフトアップさせるにはどれくらいの価格がかかるのでしょうか。エブリイ用リフトアップパーツは、４インチアップで約17万円で販売されています。別途作業代金が発生します。エブリイをリフトアップするにはタイヤも替えたいものです。スタイリングは足元からとも言われますのでタイヤ・ホイールのコストも考えておいた方が良いでしょう。

エブリイをリフトアップした状態で車検合格はするのでしょうか。

エブリイをリフトアップした際は、そのままでの車検合格は無理のようです。構造変更の申請が必要となります。エブリイにリフトアップキットを装着した後の全幅、全高、全長、重量を記載します。重量がカタログ値と比較して30Kg以内の増量であれば車検に合格します。着座位置が高くなっていますので前方視認性の確保が必要になる場合があります。

エブリイをリフトアップし車検に通す場合は、管轄運輸局に確認することをお勧めします。運輸局によって多少の見解相違があります。

エブリイをリフトアップすることにより他に気にしなければならない事項はあるのでしょうか。

エブリイをリフトアップすることにより今まで加入していた任意保険の継続ができるかが問題となります。保険会社によっては改造車に否定的な考えのところもあります。ではどうすれば良いのでしょうか。エブリイをリフトアップしてくれる業者にアフターフォローについても相談してみましょう。保険会社を紹介してくれる業者も存在します。

エブリイをリフトアップしてカスタムカーを作り上げることが楽しいことをご紹介しました。オリジナルエブリイを作成しあたなも街を走ってみませんか。今まで見たことのない景色を感じることができるでしょう。あなたのエブリイを引っ提げてリフトアップ業者に出向いてみましょう。新たな発見があるかも知れませんよ。