燃費といえばハイブリット車。そのメカニズムを比較してみました。
2016/04/16
PRI1248
使い勝手の良さや広い車内などファミリー層から絶大な人気を得ているミニバン!そこで今回はミニバンの人気車種について比較してみたいと思います。購入を検討されている方はこれからご紹介する比較をご参考にしていただければと思います。
全長4900mm前後の余裕有るボディサイズを持つ、LLクラスのミニバンの比較になります。LLクラスはミニバン最高峰のカテゴリーで、属するメーカーはトヨタと日産のみ。トヨタ・ヴェルファイアとトヨタ・アルファードは2015年1月にフルモデルチェンジしたばかりです。
ミニバン比較
JC08モード燃費:12.8km/L(2.5L)
全長×全幅×全高:4930×1850×1895
メーカー希望価格:319.8~671.7万円
乗車定員:7名/8名
トヨタ・ヴェルファイアの大きな魅力が大空間高級サルーンという開発テーマそのままに、居住性抜群。世界初の最大1160mmの助手席スーパーロングスライドシートや、サードシートスライド機構付きのラゲッジ床下収納と脱着式の折りたたみデッキボードも備えて実用性も十分に兼ね備えています。そして運転のしやすさにも定評があり、最小回転半径が5.6メートルという性質に加えて先進機能も充実!
☆ヴェルファイアの比較ポイント
①世界初の助手席ロングスライドシートを採用
②世界初の床下収納設備で実用性も高く
③シースルー機能付きパノラミックビューモニター搭載
ミニバン比較
JC08モード燃費:10.8km/L(2.5L)
全長×全幅×全高:4945×1850×1815
メーカー希望価格:310.8~544.1万円
乗車定員:7名/8名
安全性能については先進的で、周囲の状況が手に取るように分かるアラウンドビューモニターや自動でブレーキが作動する踏み間違い防止アシスト機能が搭載されています。日産エルグランドが高い人気を得ている要因としてはやはり高いレベルの走り、セダンのようなドライビングポジションは走りを満喫するには満点!
☆エルグランドの比較ポイント
①フロア高が低く、乗降しやすい
②ビューモニターや自動ブレーキなど先進機能充実
③静粛性高いながらもダイナミックな走り
ミニバンLクラスに属する新型オデッセイが昨年11月にフルモデルチェンジし、スライドドアを初採用して大きな進化を遂げました。エスティマも今年はフルモデルチェンジを控え、今後より一層競争が激化する事が期待できます。
ミニバン比較
JC08モード燃費:14.0km/L
全長×全幅×全高:4830×1820×1685
メーカー希望価格:295~373万円
乗車定員:7名/8名
ミニバンの走りに磨きをかけた存在。2013年に登場した新型は、現在のトレンドに十分答えた内容で、走りプラス快適さも高いレベルに整えました。まず大きな特徴は全高を150mm拡大し、ホンダ独自の低床技術と合わせてより室内空間が広々とした点です。そこに両側スライドドアを加え、より乗降性と快適性が加えられました。
☆オデッセイアブソルートの比較ポイント
①低重心で走りに磨き、これがスポーティーミニバン
②誤発進抑制、マルチビューカメラシステムなど安全性高
③全高アップに低床技術でより快適空間に
ミニバン比較
JC08モード燃費:11.6km/L(2.4L)
全長×全幅×全高:4815×1820×1745
メーカー希望価格:275~415.1万円
乗車定員:7名/8名
個性派ミニバンとして安定した人気を誇っているエスティマ。現行はかつて話題となったミッドエンジンこそ受け継がれていないものの、その装備力の高さはミニバンの中でも上位に位置し、2.4LのCVTエンジン仕様と3.5Lの6速AT仕様どちらも快適な走りを実現しています。エスティマの大きな魅力が運転のしやすさです。着座位置が高く、周囲を見下ろすような感覚で走ることが出来、視認性は抜群です。
☆エスティマの比較ポイント
①快適ミニバンの代表作、装備力抜群
②3列目シートを床下格納出来る
③オットマンとアームレストで快適シートにも出来る
ミニバンランキングの上位を占める車種が勢揃いするMクラスには、5ナンバーサイズで日常の使い勝手が良いサイズと巧みなパッケージングが大きな魅力となっています。
ミニバン比較
JC08モード燃費:13.6km/L
全長×全幅×全高:4640×1720×1850
メーカー希望価格:205~318万円
乗車定員:8名
特徴はトヨタ車らしい内装の上質さでしょう。インパネはセンターメーターを採用しており左右の見晴らしがとてもよくなっており、着座位置からの視点も高く運転しやすくなっています。またこのトヨタ・ヴォクシーの魅力のひとつは回転式のシートです。2列目を回転することが可能で、3列目との対面シートを作ることが可能です。
☆ヴォクシーの比較ポイント
①着座姿勢のゆったり感はトップクラス
②対面可能な回転式シート採用
③車体がやや小さく軽いため加速力良
ミニバン比較
JC08モード燃費:16.0km/L
全長×全幅×全高:4770×1735×1865
メーカー希望価格:218.4~284.1万円
乗車定員:8名
他の車種と同じく頭上空間のゆったり度合いやもちろん広さも大満足。2列目や3列目での座り心地は、マイナーチェンジでシート生地を変更したことからさらにグレードアップしたようです。また近年の低燃費競争はミニバンの世界でも進んでおり、日産セレナにおいてもハイブリッド設定があり、リッター最大16キロとかなりの水準に達しています。
☆セレナの比較ポイント
①ファミリー向け+精悍な顔つきに
②衝突回避支援装置など安全性能向上
③ハイブリッドモデルでさらに低燃費化
ミニバンSクラスには、ステーションワゴンのように全高を低く抑えて走りを重視し、同時に低燃費をも追求した魅力的で個性的なミニバンが多く揃っているのが特徴です。
ミニバン比較
JC08モード燃費:26.2km/L
全長×全幅×全高:4615×1775×1575
メーカー希望価格:235~320万円
乗車定員:5名/7名
ハイブリッドの代名詞と言える存在のプリウスがミニバンに!プリウスと同様1.8Lプラスモーターと言う設定で、燃費はミニバンとしてはトップクラスのリッター最大26.2キロです。当然ミニバンですので3列目シートも採用されており、Sクラスであるのでそれほど広くはありませんがしっかりと乗車可能です。ラゲッジルームもまずまずで、デッキアンダートレーを採用しておりますので床下に多くの荷物も収納できます。
☆プリウスαの比較ポイント
①あのプリウスのミニバン仕様
②ミニバントップクラスのリッター最大26.2キロ
③12Vコンセント搭載で実用的な車内
ミニバン比較
JC08モード燃費:16.2km/L
全長×全幅×全高:4585×1750×1615
メーカー希望価格:179.9~235.2万円
乗車定員:6名/7名
使い勝手の良いミニバン、でも走りにはとことんこだわりたい。そのような方の選択肢にマツダ・プレマシーは入ってくる存在です。現行版は2010年に登場、マツダ自慢のスカイアクティブエンジンを搭載し、ダイレクトな変速が持ち味の6速ATを組み合わせています。車体は3ナンバーサイズとなってしまうものの、それほど大きさを感じず扱いやすさは魅力的です。
☆プレマシーの比較ポイント
①扱いやすくスポーティー、最小回転半径も5.3メートル
②i-DMでエコドライブをサポート
③収納スペースが多く実用性高い
ミニバンの比較
いかがでしたでしょうか?
今回は人気のミニバン車種について比較していきました。それぞれに魅力のあるミニバンの中からご自身にピッタリのものを選ぶのはなかなか難しいと思われるかもしれませんが、よく比較してお気に入りの一台を見つけてみてください!
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