2016/01/25
ゴンタ
冬場の走行には欠かせないスタッドレスタイヤ。最近では高性能なものがたくさん発売されていますが一体どれがいいの?という方もいらっしゃると思います。そこで今回はスタッドレスタイヤの性能比較についてまとめていきたいと思います。お悩みの方は性能比較を要チェックです!
スタッドレスタイヤ 性能比較
ブリヂストンのスタッドレスタイヤ「BLIZZAK」、全国での装着率は31.2%!また北海道・北東北主要5都市での装着率は44.0%、北海道札幌市のタクシー装着率は72.0%を記録しています。この結果全国装着率No.1を謳います。特に北海道・北東北主要5都市では14年連続となっています。
「BLIZZAK VRX」は搭載されているIN側とOUT側でサイド形状が異なる「非対称エコ形状」と、新「非対称サイド形状」により「AAA」もしくは「AA」を実現している低燃費タイヤとなっています。また「非対称サイド形状」は路面との接地を安定させることで、直進安定性と応答性、氷雪路での安定性に貢献。安定性能、バランス性能の向上は、転がり抵抗低減へも大きく影響しています。
☆ブリヂストンのおすすめスタッドレスタイヤ
スタッドレスタイヤの性能比較
「BLIZZAK VRX」
BLIZZAK史上最高性能を誇る!アクティブ発砲ゴムが効く
スタッドレスタイヤの性能比較
「BLIZZAK REVO GZハイブリッド」
「REVO GZ」にハイブリッド向けスペックがライアップ!
スタッドレスタイヤ 性能比較
一般的なタイヤは3 から 4年が交換の目安です。使用状況や劣化によってはそれ以下やそれ以上にもなります。スタッドレスタイヤは効きに対する性能低下がより早く、特にアイス性能に対しては顕著です。ヨコハマタイヤの「iceGUARD 5 PLUS」は氷上でのグリップ力は4年後でも高いレベルを維持、とシッカリ示しています。
ヨコハマの新製品の「iceGUARG 5 PLUS」は、従来品「iceGUARD 5」の後継、「氷に効く」「永く効く」「燃費に効く」を継承しつつ、アイス性能と低燃費性能の向上に拘っています。数値では氷上制動で7%の向上、これを距離にすると1.1mの短縮です。転がり抵抗も7%の向上であり、この数値は驚きです。
☆ヨコハマタイヤのおすすめスタッドレスタイヤ
スタッドレスタイヤの性能比較
「iceGUARD 5 PLUS」
「氷に効く」「永く効く」「燃費に効く」、拘わりはこれまで以上の性能!
スタッドレスタイヤの性能比較
「iceGUARDトリプル プラス」
「トリプル」コンセプト踏襲、「ブラックポリマー2」がゴム柔軟性保持
スタッドレスタイヤ 性能比較
「WINTER MAXX」の磨耗に強い性能は、早めにスタッドレスタイヤに交換しても大丈夫、と強調しています。この実現は「ナノフィットゴム」と「MAXXシャープエッジ」の2つの技術によるところが大きいようです。偏磨耗や片減りなどは寿命減の最大理由となります。これを抑制することで長く性能維持が図られる、ということにつながります。
ダンロップの撥水は高密度シリカと軟化剤を絶妙に配合した「ナノフィットゴム」が、マクロレベルでブロック剛性を高め、ナノレベルでゴムの柔軟性を維持します。このゴムの柔軟性により、凍結した路面の凹凸にぴたっと密着し、安定した走行を実現します。
☆ダンロップのおすすめスタッドレスタイヤ
スタッドレスタイヤの性能比較
「WINTER MAXX」
ダンロップ史上、氷上性能がMAX。ナノ領域で氷の凹凸に対応!
スタッドレスタイヤの性能比較
「DSX-2」
独自のニューコンパウンドを採用、ベーシックスタッドレスを明確化
スタッドレスタイヤ 性能比較
トーヨータイヤの「GARIT GIZ」は除水による密着が大きな効果として示される一方で、引っ掻きの消極性を示します。住友ゴム系のコンパウンド変更がそうですね。これにより引っ掻き技術はどう捉えられるのか、俄かに興味が高まっています。いずれにしても話題はあるトーヨー自信の「GARIT GIZ」、TVCMは動きを主とした活気ある内容で好感を持っています。やはりアイス性能を訴えるには、ビシッ、ギギッ、です。
性能向上のために開発されたのは全く新しいコンパウンド「NEO吸着ナノゲルゴム」です。配合の「NEO吸水カーボニックセル」は従来の「カーボニックパウダー」に比べ、標準的な大きさのものでも直径が約20倍にも拡大され、吸水力をグッと高めています。また、氷点下でもゴムの柔らかさを保つ「ナノゲル」を配合し、路面への密着性を向上させています。
☆トーヨータイヤのおすすめスタッドレスタイヤ
スタッドレスタイヤの性能比較
吸水+密着+ひっかきの3つの効果でアイス性能をさらに進化
スタッドレスタイヤの性能比較
ミニバン専用スタッドレス。冬の路面でもふらつきや偏磨耗に対応
いかがでしたでしょうか?
今回はスタッドレスタイヤの性能比較についてまとめていきました。最近のスタッドレスタイヤはメーカーによって様々な特徴があり、自分にあったものを見つけるためにも性能比較は大切だと思います。購入を検討されている方は今回の性能比較を参考にしていただければなと思います。
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