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ビッグな男は気にしない!?ハマーH2の燃費って一体どのくらい?

エコが叫ばれるのが当然で、車の燃費はよいに越したことがないのが通説であり常識です。その一方でハマーH2のように燃費の良さなんかまったく気にしない車というものも存在するわけです。燃費なんて気にしたら乗っていられない車の代表格、ハマーH2に焦点を当ててみましょう。

燃費を気にしたら負け!?

ハマーH2 燃費

燃費?維持費?このスタイリングを見た時点で、それ相応の出費を覚悟しそうです……

軍用車にルーツを持っているのがこのハマーH2です。戦車のようにリッター数百メートルなどという極端な数値が出ることはないのでしょうが、少なくともこの厳つい見た目から「エコ」や「燃費」という言葉を連想するのはとても難しいように思えます。

さて、ハマーH2とはどんな車なのでしょう?

とはいえ、イメージだけで物事を決めつけるというのは当然良いこととは言えません。まずは、ハマーH2がどんな車かというのを見てみましょう。

ハマーH2はこんな車!

ハマーH2 燃費

シボレー車のタホをベースに、先代H1の雰囲気を踏襲して2002年に作られたのがハマーH2です。生産しているのはGMです先代のハマーH1は本当に軍用車をベースにした車だったのですが、流石にH2は市販車がベースのようですね。

ハマーH2 燃費

気になるお値段はいくらになるでしょう?

ハマーH2 燃費

さて、値段もビッグに見えそうなハマーH2。お値段は大体いくらぐらいなのでしょうか?

 ハマーH2のグレードによっても異なる部分が出てきますが新車時のハマーH2で774万円~882万円です。中古車市場では178万円~1028万円と幅広い値段が付けられています。

さて、いよいよカタログ燃費と実燃費に注目していきます。

まずはハマーH2のカタログ燃費から!

ハマーH2 燃費

ハマーH2の新車を販売していたCALWINGというお店のカタログによれば、ハマーH2の燃費は市街地でリッター5~6km、高速道路でリッター8~9kmだそうです。

ハマーH2 燃費

車格から想像されるイメージとは裏腹に、国産スポーツカーと同じレベルのカタログ燃費をハマーH2。果たして、実燃費はカタログから想像される期待を裏切らないものなのか、チェックしてみましょう!

気になる!ハマーH2の実燃費とは……

ハマーH2 燃費

ハマーH2のカタログ燃費は、国産スポーツカーと変わらないものでした。さて、気になる実燃費の方はどうなっているのでしょうか?カタログを上回るのか、あるいは下回ってしまうのか。それではチェックしましょう!

ハマーH2 燃費

ハマーH2を所有しているオーナーたちの声から、ハマーH2の実燃費の平均値を調べてみました。

市街地でリッター4~5km程度、高速道路でリッター7km~9㎞でした。多くの車の場合、実燃費はカタログ燃費を下回るものですが、ハマーH2に限っては、高速道路上での実燃費がカタログ燃費とほぼ同じという面白い結果が出ました。このようなパターンもあるのですね。

ハマーH2、燃費への評判は如何に!?

ここまでハマーH2のカタログ燃費、そして実燃費を皆様に紹介してきました。ハマーH2を実際に所有しているオーナーの方々はどう感じているのでしょうか?ハマーH2の燃費に関してのオーナー様たちの声を以下にまとめてみました!

<実燃費レポート1>
大体リッター4から5くらいです。
燃費を期待してハマーを買う人はいないでしょうが、メンテをしっかりやり、意識して運転すれば大型のSUVの中では必ずしも悪くはないですよ。

買う人は大体みんな外見に虜になっているのではないかなぁと思いますが、私もその一人です(笑)。
注目度抜群、故障しない、運転楽しい・・・憧れている人は手に入らなくなる前に是非。

出典:http://xn--suv-uj4bpa45akcb7179dzm3c.com

正直なところ、やはり燃費は良くはないので維持費はかかります。あと税金も高いです。ですがそれを払拭するほどの魅力は十分にある車だと私は思います。

出典:http://221616.com

外観は本当に最高で何年乗っていても飽きはこない。
よく言われているように電装系以外は故障も少ない。
ただ、燃費や税金など維持する経済力は必要。

出典:http://www.goo-net.com

燃費は決して良いとは言えない車のようですが、見た目や雰囲気、視界の高さなど、それを補って余りある魅力がハマーH2にはあるようです。

ハマーH2の燃費に触れてみてのまとめ

ハマーH2 燃費 

ここまでお付き合いいただき、ありがとうございました。

検証した結果、ハマーH2の燃費は決して良いものではないということが明らかになりましたが、決してその魅力はなくなるものではありません。お財布も気持ちも、この巨大な車体に見合うような大らかなものでありたいものです。
 

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