往年の名車、スカイラインジャパンの中古車を探してみよう！

塊感のある無骨なスタイルのスカイラインジャパン

スカイラインジャパンの後期型は角目型のヘッドライト

スカイラインジャパンの中古車はカスタムされたものが多くあります。

スカイラインジャパンは13代続くスカイラインの5代目にあたるモデルです。
スカイラインジャパンとは愛称で、他には3代目（ハコスカ）、4代目（ケンメリ）、6代目（ニューマン）といった愛称があります。

スカイラインジャパンが販売されていたのは1977年～1981年で総販売台数は約54万台と、スカイラインの長い歴史で見ても2番目に売れたモデルとなっています。
またスカイラインジャパンはスカイラインとして初めてのターボエンジンを搭載したモデルです。

スカイラインジャパンが登場した頃は排ガス規制やオイルショックの影響でスポーツカーにとっては厳しい時代でした。
スカイラインジャパンも影響を受けた１台で、規制の関係で高出力のエンジンを搭載する事が出来ず、ライバル（セリカ）に大きく引き離される事となってしまいました。
ＧＴと謳っているのにも関わらず、145馬力しかなくＧＴカーとしては物足りない結果となっていました。

スカイラインジャパンのライバル　セリカ

「名ばかりのＧＴ達は、道をあける・・」
というキャッチコピーは当時スカイラインジャパンの最大のライバルであったトヨタ・セリカが叩き付けたものといわれています。
「名ばかりのＧＴ達」となってはいますが、実際は
５１年の排ガス規制で牙をもがれた、
「Ｌ２０Ｅ型・ＯＨＣ直列６気筒・１９９８ｃｃエンジン」を搭載した
スカイライン・ＧＴを指しているのは明らかだったようでです。

スカイラインジャパンのまるで飛行機のコクピットの様なインパネ。
かっこいい！

見るからに肉厚でしっかりとした作りなのが伝わるスカイラインジャパンのシート。

スカイラインジャパンの内装です。
やはり旧車の雰囲気が出ていますが、飛行機のコクピットの様で格好いいですね！
今の車のようにナビもなければタッチパネル部品もありませんが、重厚感はありますね！

スカイラインジャパンを手に入れるには、今となっては中古車を探すしかありません。
調べたところ、検索に引っかかる中古車はかなり少なくなっています。
探す方法としては、　
①ネットや雑誌で根気良く調べる。
②ネットの掲示板やオーナーズクラブ等に相談する。
③旧車専門店に中古車を探してもらう。
の3点くらいだと思います。
確実に良い中古車を求めるには③の方法が良いかと思います。
旧車を扱っている中古車屋は多くありました。

中古車が少ないと書きましたが、スカイラインジャパンは総販売台数が約54万台とかなり売れたモデルです。旧車を専門に取り扱う中古屋さんなら、きっと良い中古車を探し出してくれるでしょう。

まず旧車クラスの中古車になると、劣化も激しく部品も流通していなく、費用が想像以上にかかるという事があります。
中古で購入し、愛着を持って付き合える方でメンテナンスもきちんと行える方でないと難しいと思います。
そういう意味で上記の③で書いた、旧車専門の中古屋さんで良い中古車を購入し、その後のメンテナンスもお願いする形が1番良いかと思います。

２０００ＧＴ　Ｌ２８改　３．０Ｌ公認　ガンＭラメ仕様
スカイラインジャパン　中古　1979年式
車両価格268万円
走行距離不明
車検残　なし

２．８改　３Ｌ　キャブタコマフラー　レストア済
スカイラインジャパン　中古　1978年式
車両価格278万円
走行距離不明
車検残なし

２０００ＧＴ－Ｅ　社外バケットシート　ワタナベ製１４アルミ
スカイラインジャパン　中古　1979年式
車両価格188万円
走行距離8.8万キロ
車検残なし

２０００ＧＴ－ＥＳ　４輪ディスク　ローダウン　ロンシャン
スカイラインジャパン　中古車　1979年式
車両価格応相談
走行距離8.3万キロ
車検残Ｈ29年4月

スカイラインジャパンの中古車情報はいかがでしたか？
中古車はカスタムされた個体が多く、一見するとかっこいいのかもしれませんが、購入前には中古屋さんとよく相談してください。
中古車でしか手に入れることが出来ないスカイラインジャパンですが、ぜひ良い中古車を見つけて往年の名車の走りを味わっていただけたらと思います。
最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。