歴史あるスポーティな高級車！日産 スカイラインの魅力と中古車情報

スカイラインの中古車を見ていく前に、まずはスカイラインについてご説明しましょう。
初代が登場したのは1957年。高級志向を目指しつつ、スポーツ走行が出来る、そして他車種に負けない豪華な装備が備わっていたのが最大の長所でした。
そこから、質の良いセダン車やスポーツクーペへと進化を遂げていきました。勿論その中には世界中で大人気となるスカイラインGT-Rもありました。

1989年に登場した8代目スカイラインは、モデルチェンジしていく度に大きくなっていたボディサイズをダウンサイズし、5ナンバーサイズのショートサイズボディの2ドアスポーツクーペと4ドアハードトップスポーツセダンの2タイプが用意されたFR駆動車となりました。
その後のモデルチェンジによりボディは再び大型され3ナンバーとなった9代目スカイラインでは、熟成した4輪マルチリンク式サスペンションに、2ドアクーペ仕様では電子制御アクティブLSDを装着するなど、居住性と走行性能の向上が図られました。

これまでのスポーツ志向が非常に強かったスカイラインですが、2001年の11代目の登場にて大きく変わりました。
新開発のV6エンジン専用フロントミッドシップを採用し、より高級サルーンの乗り心地と今までにないほどの広い室内空間などが生まれました。エンジンや最新のMTモード付ATトランスミッション、そして安全装備として全車にデュアルエアバッグ、ABS、EBDなどが装備されました。この代から高級車としての色を強くしていき、現在に至ります。

スカイラインについて知って頂いたお次は、2016年現在の最新のスカイラインのご紹介です。中古車市場でもわずかながら流通しているのでご紹介させていただきます。
2014年に、歴代から数えて13代目となるスカイラインが登場しました。先代の大排気量V型エンジンから直列4気筒の2.0Lへのダウンサイジングとメルセデス製のターボを採用し、同社の高級車 フーガのプラットフォームを使用した車となりました。そしてスカイライン史上初のハイブリッド車が登場したのも注目です。

上質で高級感ある13代目スカイラインの内装はまさに品のある仕様となっております。また装備としても、200GT-tで採用している「ドライブモードセレクター」により異なる走行性能を楽しめて、安心感あるステアリングフィールと、ダイレクトアダプティブステアリング＆アクティブレーンコントロール等の安全装備も充実しており、運転の楽しさを重視しているクルマだと体感していただけるでしょう。

ではスカイラインの中古車情報を見てみましょう。
日産 スカイラインの新車時価格は263万円～606万円、2016年8月現在の中古車相場は10万円～510万円となっております。
スカイラインGT-Rほど人気はありませんが、中古相場の安さや状態の良さが残っているのが大半ですので、中古のスカイラインでも非常におススメです。