トヨタアルファードのバッテリについて、寿命や交換方法をご紹介！

始めに、トヨタアルファードについて簡単にご紹介します。

トヨタアルファードは、初代が2002年から販売された7人又は8人乗りの大型ミニバンです。
車体の大きさから運転しにくい声もありますが居住性やスペースが広いこともあり若者から年配の方まで老若男女問わず人気のある車両です。

アルファードは現在3代目が販売されており、年表を見ると。
初代　2002年～2008年
2代目　2008年～2015年
3代目　2015年～現在
といった経歴があります。

【アルファードの現行モデルの価格帯】
現行モデルの新車価格帯は319～1514万円となっています。
グレードによって値段に大きく差が出ます。

ここから本題に入っていきます。
まず自動車に搭載されているバッテリーについてご紹介します。

自動車用のバッテリーは簡単にプラス極板、マイナス極板、セパレー夕、電解液から構成されています。
その中の電解液に入っている硫酸などの物質の化学反応を用いて蓄電したり放電したりします。

自動車によって搭載位置は変わりますが、国産車の多くの車両はフロントエンジンが搭載されているボンネットにあります。
中にはトランクルームに設置されている車両もあります。

バッテリーは自動車の電装部品や特にエンジン始動に大きな役割を果たしています。
大電流を必要とするエンジン始動にはかかせない部品です。
バッテリーが弱っていたりするとエンジン始動性が悪くなります。

いざという時に覚えておくと便利なバッテリ交換方法をご紹介します。

では、バッテリーを交換する時期ってどのような時なのでしょうか？
バッテリーの寿命の兆候とは？！

バッテリー寿命（交換時期）の兆候です
・エンジンか掛かりにくい、または掛からない
　→セルモーターの音が弱弱しい
・ウィンカーなどの電装部品を操作すると電気系が暗くなったりする

では実際にバッテリー交換の手順をご紹介します。
アルファードに限らずどの車種でも手順は同じです。

【バッテリーを取り外す】
１．【重要】最初にマイナス端子から外す
２．プラス端子を外す

【バッテリー取り付け】
１．プラス端子をつける
２．【重要】最後にマイナス端子をつける

マイナス端子から外し最後につける理由は、ショート（短絡）を防ぐためです。
ショートを起こすとバッテリー内部はもちろんのことと、車内のヒューズが飛び飛んだ場所の探索や最悪配線が溶け火災になる場合もあります。

いざDIYでアルファードのバッテリー交換をしようと思いカー用品店に行ったのに、
沢山売っていてどれを買っていいかわからない！ってことにならないよう、バッテリーの見方を紹介します。

ここでは現行モデルのアルファードでご説明いたします。

現行モデルのアルファードに搭載されているバッテリーは、モデルによって変わりますが、
55D23Lと80D26Lの品番になります。

55D23Lを例にとって品番の見方をご説明します。
最初の55は性能ランク、Dは幅・高さの区分、23は長さ、最後のLはプラス端子の位置です。
プラス端子が左側にあるときはL、右側にあるときはRになります。

もし出先でバッテリーが上がってしまった場合どのように対処すればよいのでしょうか？

バッテリーが上がってしまった場合、近くに救護してくれそうな車両があり写真のブースターケーブルがあれば復活させることが出来ます。
アルファードだけでなくほかの車両でも基本的には同じなので覚えておくと便利です。

ブースターケーブルでの復活方法も手順を間違えれば大変危険なので十分に注意して行います。
手順は、バッテリー上がりのプラス端子、救護車のプラス端子→マイナス端子、バッテリー上がりの車両のマイナスアースへとつなぎます。
外す方法は逆の手順で外していきます。

いかがでしたでしょうか？
アルファードのバッテリーについてのまとめでした。
アルファードに限らず自動車はバッテリー搭載されている車両がほぼ１００％です。
日頃からバッテリー点検をおこない、上がってしまう前に交換または充電を行いましょう。
最後にアルファードの現行モデル、中古車情報サイトをご紹介します。