2016/01/07
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大事な愛車をぶつけてへこみができてしまったという経験はありませんか?当然車を修理に出すという方法もあるのですが、それだと修理費に数万円かかってしまうこともあります。今回は、自分で簡単に安くへこみを直せる方法を紹介します!
車をぶつけてへこみが・・
車庫入れ中に車のバンパーをぶつけてしまったり、誤って電柱にぶつかってしまったり、信号待ちで後ろから追突されてしまったり、駐車中知らない間にぶつけられていてへこんでいたなど、不注意や事故で車にへこみが出来てしまったという経験はありますか?車はちょっとぶつけただけでも、すぐにへこみが出来てしまいますよね。
そんなときどうやって、へこみを直しますか?
車のへこみを板金屋さんで修理
ほとんどの方は、車にへこみが出来ると板金屋さんなどで修理に出すと思います。確かにその方がきれいにへこみが直り、元通りになりますが、その分修理費用が高額になってしまいます。修理費用は少しのへこみでも3万円以上かかるのが普通です。
車のへこみを板金屋さんで修理
お金がかかっても綺麗に直したいという方は、それでもいいと思いますが、ちょっとしたへこみなら自分で直したほうが経済的で良いですよね。
今回は、そんな方のために自分でへこみを直す方法をご紹介します!
まずはドライヤーで車のへこみを直す方法です。これは板金屋さんでも使われている方法で、成功率も約90%と高く、信頼できるやり方です。誰でも簡単にできるので、ぜひチャレンジしてみてください!
自分で車のへこみを直す方法<ドライヤー編>
①まず、初めに用意するのはドライヤーです。ドライヤーをへこみ部分にひたすら当ててください。熱する時間はへこみ部分の大きさによりますが、手で触ると火傷しそうなほど熱いと感じるまで当て続けます。
自分で車のへこみを直す方法<ドライヤー編>
②続いて用意するのは、パソコンやカメラなどの精密機器の埃をとる「エアーダスター」と呼ばれるスプレーです。これを逆さにして車のへこみ部分に向けて噴射してください。すると、へこみがポコッと直ります。
なぜエアーダスターを逆噴射させるのかというと、逆さにして使うことで缶の中の圧力が下がるので、とても冷たい風が出てくることになります。
このように一度熱した後に急激に冷却させて、へこみを直すという方法なのですが、いくつか注意点があります。まず、エアーダスターを逆噴射で使うときは必ずマスクなどで、有害な冷却風を吸い込まないようにして、換気できる場所で作業しましょう。
また、人体に向けて噴射したり子供にやらせたりは絶対しないでください。人体に当たると低温やけどを起こしたり、失明する恐れもあるので注意が必要です。ちなみにエアーダスターがないときは、冷却スプレーでも可能です。
自分で車のへこみを直す方法<ドライヤー編>参考動画
続いて紹介する方法は、吸盤を使う方法です。この方法は市販の吸盤を使い、車体のへこんでいる部分に吸盤を張り付けて引っ張ります。これだけで一瞬にして大きなへこみも小さなへこみも直ります。元の車体に綺麗に元通りとはいかないかもしれませんが、目立たなくなる程度には直るようです。
自分で車のへこみを直す方法<吸盤編>
サクションバキュームカップ
価格:2,031円
大きなへこみにおすすめなのは、こちらのサクションバキュームカップです。取っ手が大きく使いやすいので女性の力でも、あっという間にへこみが直ります。
自分で車のへこみを直す方法<吸盤編>
ホルツ デントマジック
価格:4,231円
こちらは、小さなへこみにおすすめです。パテや塗料を使わずに簡単にへこみを修理できます。
自分で車のへこみを直す方法<吸盤編>参考動画
何度か車体のへこみ部分に当てて、引っ張るのがポイントです。吸盤はいろいろあり、小さなへこみ用なら、さらに簡易的な安いものもあるので、用途に合ったものを探してみてください。
自分で車のへこみを直す方法について紹介しましたが、いかがだったでしょうか?
板金屋やガソリンスタンドに、修理に出すという方法もありますが、少しのへこみなら自分で直す方法もあります。自分で出来れば道具を購入する代金の数千円だけで済むので、非常に便利なやり方ですよね。ただ今回紹介した方法はへこみ具合ややり方次第では、綺麗に直るという保障はないので、自己責任でお願いします。
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