OBD2メーターをこれまでのカーライフで使ったことはおありですか？

OBD2メーターを使ったことはおありでしょうか？そもそも、OBD2メーター自体どのようなものなのかをご存知ない方も多くいらっしゃるかと思います。

この記事ではOBD2メーターについて扱いますが、基本的なOBD2メーターの情報からOBD2メーターを車に設置するメリットやデメリットなどについてもお考えいただけるようになっています。

OBD2メーターについての正しい情報を得ていただくことで、今後のカーライフにOBD2メーター
が及ぼす影響も変わってくることでしょう。

ご家族やご友人、もしくはご近所の方のお車にOBD2メーターが設置されているのでしたら、共通の話題として会話をすることもできるかもしれません。

では、この記事からOBD2メーターについて知っていただければ嬉しいです。
OBD2メーターとは一体どのようなものなのでしょうか？このOBDですが自動車の自己診断機能と呼ばれています。

自動車各部に取り付けられたECUにプログラミングされている機能の1つのことです。 車はそれ自体に搭載されている自己診断機能と呼ばれる機能が搭載されています。英語では自動車の自己診断機能を表す用語としてOBDと略称されています（英語の正式名称は割愛します）。

一例として、エンジンの燃料噴射システムを構成している各センサーや各アクチュエータに、何らかの異常が発生したとします。

その際に、エンジンのECUが異常の発生を記憶します。そしてインスツルメンタルパネルの警告ランプを点灯させるなどを行って、ドライバーに異常の発生を知らせるのです。この警告灯の点灯のおかげでドライバーも車も守られることになるのです。

OBD2メーターはそのＥＣＵが発した情報を視覚的にドライバーが確認できるようにするメーターのことです。

これらのデータを読み取るには、ECU内部のマイクロコンピュータとの通信を行ない、記憶されたDTCを読み取った上で、それをディスプレイに表示することが必ず必要になります。ちなみにこの装置をスキャンツールと呼ぶのです。

各自動車メーカーが、自分の会社のディーラーのサービス工場向けに開発したものになります。機能的には最も充実していますが、一般には市販されない点が特徴です。また他社の車には使用できない点も覚えておかなければなりません。

追加メーターとしてOBD2メーターをここでご紹介したいと思います。
ダッシュボードに追加で複数のメーターを設置した場合、見栄えはしますが費用がとてもかかります。

一般的には10万円ほどが必要になる計算です。水温計や油温計、油圧系やブースト系を付けた場合の合計額です。

それでOBD2メーターを活用することが知恵の道と言うことができるでしょう。
OBD2とは車についている端子の名前です。元々は故障診断用のコンピューターを接続する為のものでした。ここからエンジン回転数や水温などのデータを取り出すことができるのです。

それをメーターに表示させる商品が多くのメーカーから販売されているのです。
OBD2メーターのメリットはその配線が簡単であることが言えるでしょう。

OBD2メーターの設置はシンプルな２段階です。
最初に、OBD2端子のあるハンドル下のヒューズボックス周辺のコネクターを探します。そこにカプラー音で取り付けるだけで、OBD2メーターが機能するようになるのです。

ですからOBD2メーターの取り付けを店舗に依頼する必要はまったくないでしょう。
そして、このOBD2メーターから把握できるでーたは各社によってデータ形式が異なります。

OBD2メーターには、車速や回転数、水温、アクセル開度、吸気圧、吸気温度やバッテリー電圧などを挙げることができます。

OBD2メーターには上述の通り、油温と油圧は取ることはできません。
OBD2メーターにはスマホやタブレットと連動させて画面に映し出す機能もあります（商品によります）。

ですからOBD2メーターは使い勝手が広がることでしょう。
OBD2メーターを導入することで自動車位置の制度があがり、カーナビの画面上に様々なメーターを表示することも可能になるものもあります。

OBD2メーターとの連携によっては車の管理を分かりやすく行うことができるでしょう。

いかがだったでしょうか？

この記事でOBD2メーターについて考えてきました。

OBD2メーターを使う場面が今後多いようでしたら、OBD2メーターの検討も行えるかもしれません。
費用対効果を考えた上で、OBD2メーターが必要であると分かれば設置もできるでしょう。