軽自動車には車庫証明が必要なのか、軽自動車の車庫証明について調査
2016/01/09
kash
引越しをしたら、免許証の住所変更しますよね!でも車庫証明の引越し手続きは、意外と忘れがち!今回は、引っ越しに伴う車庫証明の引越し手続きについて調べてみました。車庫証明の引越し手続きに必要な物はなに?いつまでにどこで手続きすればいいの?
車を持っている人なら、一度は聞いたことのある『車庫証明』。でも実際、車庫証明とはいったい何なのでしょうか?
自動車にを保管しておくには、駐車場が必要です。車庫証明とは、自動車を保管する駐車場を、きちんと確保していることを証明するものです。
車庫証明は自動車を購入したり、住所変更したりする時に必要になります。
車庫証明と引越し
自動車保管場所申請書
車庫証明を申請するには、下の様な条件があります。
・車庫から道路へ支障なく出入りできる。
・車全体が収納でき、前後左右に50㎝程の余裕がある。
・使用の本拠地から駐車場まで、直線距離で2km以内。
など。
車庫証明の引越し
車庫証明の申請をするには、条件を満たしていることが必要です。
月極駐車場や、マンションの駐車場を借りる場合は、心配ないと思いますが、自分の土地などを駐車場として利用する場合は、これらの条件に気を付けて下さいね。
引越しをすると、免許証や車検証の住所変更など、いくつか引越し手続きを取らなくてはいけないものがありますね。車庫証明の引越し手続きも、その一つです。
それでは、車庫証明の引越し手続きに必要なものを見ていきましょう!
車庫証明の引越し
自分の土地を駐車場にするのか、他に駐車場を借りるのがでも
必要な書類が異なります。
・保管場所の所在地、配置図
・住民票 (印鑑証明でもOK)
・印鑑
・収入印紙
・自動車保管場所証明申請書 (軽自動車の場合は保管場所届出書)
・保管場所標章交付申請書 (自動車保管場所証明申請書と複写)
・自己所有の土地を申請するなら保管場所使用権原疎明書面(自認書)
・駐車場を借りる場合は、保管場所使用承諾証明書または駐車場の賃貸契約書のコピー
車庫証明の引越し
必要な書類は、インターネットでもダウンロード可能!
住民票や保管場所使用承諾証明書意外の書類は、インターネットからダウンロード、もしくは警察署に用意されています。
それでは早速、車庫証明の引越し手続きをしましょう!
車庫証明の引越し手続きは、住所変更をしてから15日以内に行いましょう。また、申請してから3日程かかるようなので、余裕を持って申請して下さい。
車庫証明の引越し
住所変更をしてから15日以内に!
車庫証明の引越し手続きにかかる費用は、だいたい2,000円~3,000円ほどかかるようです。
車庫証明の引越し
手数料と標章で2,000円~3,000円程度かかります。
車庫証明の引越し手続きは、保管場所を管轄する警察署で行います。この時、本人でないと申請できないので注意して下さい。
車庫証明の引越し
引越し手続きは、警察署で行います。
普通自動車の場合、車庫証明の申請をすると、実際に警察が現地を調査するそうです。しかし、軽自動車の場合は違うことがあるんだとか。
車庫証明の引越し
軽自動車では例外も。
先述しましたが、実は、軽自動車の場合は『保管場所証明申請』ではなく『保管場所届出』。保管場所を証明するのではなく、届け出れば良いということですね。
さらに、この届出が必要な時と必要ない時もあるそうです。
軽自動車で車庫証明(保管場所届出)が必要な時は以下の場合です。
・県庁所在地
・人口10万人以上の市
・東京や大阪から30km県内の市
車庫証明の引越し
大都市圏では、軽自動車であっても必要な場合が多いようですね。
以上の条件に当てはまれば、軽自動車の保管場所届け出が必要です。
つまり、これ以外の地域では、軽自動車の保管場所届け出はしなくて良い、ということになりますね!
また、普通自動車であっても車庫証明が必要ない時もあります。
普通自動車でも「村」の場合は車庫証明が必要ないこともあるんですね。しかし、必要な村もあります。普通自動車でも軽自動車でも、車庫証明が本当に必要ないかどうか、きちんと確認して下さいね!
保管場所の所在地、配置図
車庫証明の引越し手続きについてご紹介してきましたが、いかがでしたか?引越しをしても、車庫証明の変更手続きはしない、という人もいるようです。しかし。車庫証明も引越し手続きをしないと、法律違反になり、刑罰が与えられる可能性もあります。
車庫証明の引越し手続きに関する費用も、自分で行えば安く抑えられますね。引越しをした時には、車庫証明の引越し手続きも、忘れないようにしたいですね!
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