車のシートをきれいにしたい!シートの掃除方法を調べてみました!
2016/01/16
kaori7
最近ニュースで車にいたずらされたという話がありました。わざとキズをつくろうとするのはもちろん、気を付けていてもぶつけてしまったり、爪で引っ掻いてしまったり、けっこう車はキズだらけ…。そんなときは自分で車のキズを直しましょう。今回は車のキズについてまとめました。
自分では気を付けたつもりでも、意外と車はキズだらけです。
まずはどんなときに車にキズがつくか、気を付けるかを見ていきましょう。
ガードレールや縁石などだけでなく、上に飛び出したマンホールや坂でもこする場合があります。
実際わたしの弟は駐車場から道路に出る微妙な下り坂でマフラーをこすりました。
車高の低い車は床下がキズだらけになっていませんか…?
道路上のものだけでなく、荷物の積み下ろしや庭木などにも注意です。
洗車の際に柔らかいスポンジやクロスを使ってもキズができます。
浅いものならコンパウンドで磨けば目立たなくなります。
ドアの開閉時に自分の爪で引っ掻いてしまっていませんか?
洗車でも傷つくぐらいなので、爪の手入れをしていてもひっかき傷ができてしまうのも無理はないと思いますが…。
これもわたしの弟の体験談ですが、新車で試運転に出かけたら飛んできた石でフロントガラスにキズができました。
自分で気を付けていてもどうしようもないことですが、切なくなりますね。
車のキズ
ペットの爪もキズの原因です。
細かい・浅いキズなら自分で補修できます。
ここではタッチアップペンでの補修を紹介します。
下の画像のような道具を用意してください。
車のキズ補修 道具
①まずは車をコンパウンドで磨きます。
これで浅いキズは目立たなくなるので、埋めるべきキズがはっきりしますね。
②水で濡らしたサンドペーパーで磨きます。
サビを落としたり、さらになめらかに研磨したりします。
不要な部分まで磨きすぎないように、マスキングテープなどで目安をつくるとよいでしょう。
③シリコンオフなどで脱脂します。
油分があると塗料ののりが悪くなります。
④画像のようにキズにそってマスキングし、タッチアップペンでキズを埋めます。
このとき、平塗りではなく点描を意識するとうまくできます。
塗る→乾燥→塗る…とこの作業を繰り返します。
乾燥すると塗料が縮むので、キズより少し盛り上がるまで塗り重ねます。
⑤十分乾燥させ、最後にもう一度コンパウンドで磨きます。
盛り上がった塗料やマスキングでできた段差をフラットにします。
磨き終えたらきれいにふき取り、脱脂をして作業終了です。
車のキズ補修 手順④
次はパテでキズを補修する方法を紹介します。
へこみが大きかったり、範囲が広かったり、ペンでの補修が困難な場合はパテを使用します。
車のキズ補修 道具
①まずはサンドペーパーで磨き、脱脂。
ここまではペン補修と同じなので省略します。
②へこみの中心から外側へパテを盛ります。
パテも後で研磨するのですこし高めに盛ります。
硬化が速いパテは手早く作業してください。
車のキズ補修 手順②
③ペーパーで磨いて面出しをします。
このとき素手でやるより、画像のように硬いものにペーパーを巻いて磨くときれいに仕上げることができます。
磨き終えたら脱脂します。
④仕上げのパテ埋めをします。
先ほどのパテ埋め、研磨の際にできた気泡やキズを埋めます。
⑤ペーパーで水研ぎします。
この際にピンホールが出てきたら再びパテ埋めをし、磨きます。
車のキズ補修 手順③
⑥マスキングをしてサーフェイサーをかけます。
一度に塗ろうとすると液垂れするので、全体にさっとかける→乾燥を繰り返します。
パテが見えなくなるまで均一に塗ります。
その後、研磨と脱脂をします。
⑦ぼかし剤→カラー→クリアー(→ぼかし剤)の順に塗装します。
こちらも液垂れしないようにサーフェイサーと同じように塗ります。
⑧塗料が完全に乾くまでしっかり乾燥させます。
乾燥後、コンパウンドで磨いて作業終了です。
車のキズ補修 手順⑦
自分で修理するのが困難な場合は修理に出します。
塗料の飛び散りや臭いなど周囲への配慮も大事ですし、屋外ではほこりなどが付着しやすいこともあります。
不安な方はディーラーや鈑金専門店に修理を頼みましょう。
鈑金取扱店
修理費用はキズの程度でだいぶ変わります。
キズが深い・広範囲などは鈑金するより交換したほうが安い・早い場合もありますし、交換する部品も中古にすればより安くなります。
キズが浅くても長く放置すると中までサビてしまう可能性があり、その場合は修理が大変になっていまいます。
このように一概にいくらかかるとは言えません。
車のキズ
キズを放置すると錆びてしまいます。
こうなる前に修理しましょう。
ちょっとのキズだから大丈夫だと思っていると、そこから錆が生じます。
中まで錆びてしまうとそこからボロボロ崩れてしまい、最悪穴が開きます。
そうなる前に修理するようにしましょう。
また、車をキズから守るための予防も大事です。
表面をキズや汚れから守るコーティングをするとよいでしょう。
コーティング塗膜があれば多少傷ついてもボディや塗装までキズが及ばずにすむかもしれません。
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