DIYで出来る社外バンパー加工から塗装までのやり方、手順紹介!
2016/04/08
kenpti
ボンネットといえば車の顔の一部です!ボンネットにカスタムペイントを施すことにより車の見た目がグンと変わります、今回はボンネットを塗装するにあたりどのような塗装方法があるのかを見ていきたいと思います、それでは見ていきましょう!
マットコートというのは艶なし塗装の事です、何故艶をなくすの?車は鏡のように輝いていた方がいいと思う方も少なくないかと思います、それでは何故マットコートが人気なのかを見ていきましょう!
本来車というものは艶がありピカピカな状態が普通なのでわからないと思いますが艶がないというだけで車に威圧感を出すことができます、しかし艶がないというのは長年洗車も何も手入れしていない状態の車とは全く違い、艶がないけど綺麗という状態なのです、塗装の上にさらにコーティングを施すのでクリアをクリアを吹かなくても十分精度を保てるのです。
ニューラルなんて言葉なかなか聞かないからわからないと思う方もいるかもしれませんがニューラルというのはエアブラシ塗装の事です、エアブラシと言われてもわからないと思う方もいると思うので後ほど説明します、それではニューラル塗装とエアブラシとはどういうものなのかを見ていきましょう。
エアブラシとは塗料をペンのようなエアー工具に入れてコンプレッサーを使い空気の力で塗料を吹きつけながら絵を描くものです。
ボンネットにエアブラシで絵を描く事は決しておかしな事ではありません、アメ車などではボンネットだけでなくトランクや給油口にも定番にもなっています。
ここでニューラル塗装のすごい所を説明していきます、塗装のすごい所というかそれをする人のすごい所ですね、エアブラシ職人という人たちがいるのですが、その人たちは描けない物がないのです、人の顔でもアニメのキャラクターでも風景画でも目に見える物はなんでもかけてしまいます、どんな注文でも大抵の事は受け入れる事ができるのがエアブラシ職人なのです。
ボンネットみたいな大きなキャンパスから給油口みたいな小さいキャンパスにも上手に描いて塗装してしまうのですから相当の修行が必要になります。
マスキングペイントとはマスキングテープを使ったペイント方法です。テープや専用シートを使ってデザインを表現する事ができます、画像のようにボンネットに無差別にラインを入れたり、ストレートにラインを数本入れたり、重ね合わせてチェック柄を表現したりとアイディア次第でデザインの幅は広がります。
下塗りの上に特殊塗料を塗ることでクラックを形成する事ができます、ボンネット全体を塗装すればボンネットがひび割れしたかのような模様になりかっこいいですし所々塗装してもメリハリがついていいと思います、自在にひび割れを操るためには相当の修行が必要になる塗装方法です。
下地が鉄の物にグラインダーで線を入れ塗装する塗装方法です。
グラインダーとは建築土木などで多く使われている工具です、用途によって刃を替えますが切ったり研いだり削ったりできる非常に便利な工具です。
一般的にはサンダーという名称の方が知名度が高いです。
まさにその通りです、グラインダー塗装というのはボンネットに砥石用の刃を使い傷をつけてその上からキャンディー塗料で塗装します、キャンディー塗料は吹けば吹くほど深みが増すとても高価な塗料です、深みが増すのでグラインダーの傷が際立ちボンネットに劇的なインパクトを与えてくれるのです。
ラップ塗装とはその名の通りどこの家庭にも必ずあるサランラップを使った塗装方法です。
そうなんです!このラップ塗装とはコツさえ覚えてしまえば誰でもできるんです。
まずボンネットにベースとなる黒かシルバーの塗料を塗装します、なぜ黒かシルバーなのかと言いますとこのラップ塗装もグラインダー塗装と同じキャンディー塗料を使うのですがキャンディー塗料は黒には絶対塗れない塗料なのです、なので例えばベースで黒を塗装したら乾かし、ラップを用意しラップをくしゃくしゃにします、くしゃくしゃにしたラップにシルバーを吹きそのまま黒を塗装したボンネットにラップをペタペタ押し当て剥がしてシルバーがまだらについたら乾かし好みのキャンディー塗料を上塗りすれば完成になります。
サビ塗装とは見たまんまサビです、錆びてるだけじゃんと思うと思います、その通り錆びてるだけなんです、こんなのボンネットにしたらせっかくの車がサビだらけになると思いますがなぜこのようなボンネット塗装が人気なのかを見ていきましょう。
新しい車のボンネットにこんな事は絶対できませんが古い車のボンネットにならどうですか?
というかこの塗装実は本当に錆びてるんじゃないんです、錆びているように塗装で表現しているだけです、ボンネット全体にするのではなく所々にするのがポイントでもあります。
塗り分け塗装はボンネットと車体の色を変える事やボンネット自体を二色に塗り分けてアクセントをつける事ができるので人気があります。
いかがでしたか?塗装方法を変えるだけで個性のあるボンネットに仕上げる事ができます、応用技としては紹介した塗装方法を組み合わせる事で更に個性的なボンネットに仕上げる事も可能です、ご自身の車のボンネットも塗装したいと思ったらぜひ試してみてください。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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