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加速といえばアリスト、走り屋は黙ってアリストに乗ろう!!

アリストってご存じですか?今はもうレクサスGSシリーズに移行してしまいましたが、一昔前は加速が良すぎることで有名でした。そんなアリストについて、加速性能のヒミツをまとめてみました。走り屋のアナタも、初心者ドライバーのアナタも、加速の良い車に乗ってみませんか?

アリストとは

アリストとは、1991年から2004年まで販売されてた、トヨタ自動車の高級セダンです。
現在は販売されていませんが、中古車市場では今でも人気の車種です。
初代と2代目が存在しますが、現在でも手に入るのは2代目が専らです。

トヨタ アリスト

アリストは、加速が良いことで有名でした。
走りはスポーティなのに、車室内のインテリアは高級感が演出されており、昔も今も根強い人気があります。

トヨタ スープラ

スープラには、アリストと同じエンジンが搭載されていました。

2005年からは、レクサスブランドが立ち上げられ、アリストは3代目以降、レクサスGSシリーズとして販売されています。
GSシリーズにはターボエンジンの設定はなく、アリストのスポーティな印象と比較すると、GSシリーズは格調高い高級ブランドに落ち着いています。

レクサス GS

アリストの加速

アリストは加速が良いことで有名でしたが、なぜ加速が良いのでしょうか?

アリストの加速性能はエンジン性能による処が大きく、アリストには直列6気筒ツインターボエンジンが搭載されていました。

ツインターボというのは、文字通りターボが2つ、エンジンに搭載されています。
アリストの場合、2JZ-GTEという型式のエンジンが搭載されており、これは並列シーケンシャルターボというタイプのツインターボが採用されていました。

並列シーケンシャルツインターボというのは、2つのターボチャージャーが並列に接続されているターボのことで、低回転域ではプライマリターボのみ、中高速域ではプライマリターボとセカンダリターボの両方が使用できるように電子的に制御されています。

低回転域でもターボを使用できることにより、ターボラグが軽減されることで、加速のレスポンスが良くなります。
(ターボラグというのは、ターボが使用している排気ガスが少なくなるシーンから、再びアクセルを踏んで排気ガスが供給されターボが戻るまでに時間がかかることを言います。排気ガスが少なくなるシーンとは、例えばエンジンブレーキのときや、アクセルをオフにしたときです。)

また、中高速域でもターボを2つ使用できることでパワーを稼げるため、これも加速性能の良さに繋がってきます。

写真はマツダロードスターです

また、アリストは重量配分も加速の良さに繋がっていると言われています。
2代目アリストは前輪と後輪の重量配分が53:47となっており、FR車両にとっては理想的と言われています。

加速がいいと良いことあるの?

アリストといえば加速性能、というイメージがあることはご理解頂けたかと思うのですが、加速が良いと、どんな良いことがあるのでしょうか?

日本の公道を法規を守って走っている分には、アリストほどの加速性能がなくても事足りるのは事実です。
海外の高速道路を走行する、レースに参加する、サーキットで走行会に参加する、といったような場合は、加速が良いと簡単に高速道路本線に合流出来たり、良いタイムが出せたりします。

アリストを手に入れたとしても、公道では法規を守って走行して下さいね!
加速が良いからといって、法規違反、マナー違反はいけません。

アリストを改造してさらに加速を良くするには

普通の状態でも十分に加速が良いアリストですが、さらにその加速の高みを目指したい方は、改造してみると良いかもしれません。

BLITZ社のブーコン

加速をさらに良くするための最も一般的な改造は、ブーストコントローラーを搭載することでしょう。エンジンの吸排気系にソレノイドバルブを割り込ませて、それをコンピュータ制御することで、純正の状態よりもさらに多くの空気をエンジンに送り込みます。これにより、さらにエンジンパワーを引き出すことで、より強い加速を得ることが出来ます。

HKS社のブーコン

しかし、ブーストコントローラーは搭載方法や設定方法を間違うとエンジンを壊してしまうので、無理に自力でやろうとせず、専門店に持ち込むのが賢明です。

ブーコンに頼らず、常時ツインターボにするという改造もあるようです。しかし、この改造だと低回転域は逆に加速が悪くなってしまう模様。ターボがシングル→ツインになる時の段差がなくなるようです。

アリストの加速は海外でも有名?!

アリストの加速は、海外でも知る人ぞ知るものになっているようです。

YouTubeにはアリストの加速を検証した動画が沢山存在しています。

恐らくヨーロッパの方だと思われます。
IKEAの駐車場で車両全体の撮影をされているのが面白いです。
マフラーをHKS社のもので改造しているそうです。
公道で加速を検証していらっしゃいます。

恐らくアメリカの方だと思われます。
ハイウェイでアリストを2台並走しながら撮影。
アリストの加速をかなり楽しんでいらっしゃるようです。
日本ではこんな撮影は無理ですね。

アリスト まとめ

如何でしたか?
アリストは、車の走りが好きだ!という方にはうってつけの車ですよね。
まだまだ現役で乗れる車なので、加速のよいカッコいい車に乗りたい方は、ゼヒゼヒ中古車市場を当たってみてくださいね。

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