子育て世代に人気があるスライドドア搭載車一覧をまとめました。
2018/09/19
neko.shinohara
今や家族向けの定番となっているミニバン。その中でも特に人気のスライドドアミニバンですが、メーカーや車種によって特徴が違い、自分に合った車がどれか迷ったりしていませんか?ここでは、代表メーカーの人気スライドドアミニバンの特徴をご紹介します。
ミニバンは、規格や技術的な定義は存在しないが、一般的に、1.5BOX、2BOX、ワンモーションとも言われる車体形状を包括し、スペース効率を上げるため着座姿勢が立ち気味(アップライト)で、全長に対する室内長と室内高は比較的大きい車種を示す。欧州ではMPV、ピープルムーバー、モノスペースとよばれる場合が多い。
メーカーの販売戦略上、乗用車の一形態として位置付られ商用車との差別化を図るため、商用車ベースであるキャブオーバースタイルのいわゆるワンボックスカーやVanと区別される。
これにより日本では、「ミニ」バンと呼ばれるものの、この場合の「ミニ」という語には大きさを表す意味はすでになく、また「バン」も貨物車であるVanを表しているわけではないと理解されている。
スライドドアは、通常のドアに比べ大きく開き、ボディに平行に開くためドアを開けてもスペースを取らない構造で、この利点からミニバンやワンボックスカーの後部ドアを中心に多くの車種で採用されいます。
スライドドアミニバン トヨタ シエンタ
トヨタ シエンタは、5~7人乗りの5ナンバーサイズのスライドドアミニバンです。
使いやすさかつ躍動感を兼ね備えたスクステリアで、ミニバンでは珍しくボディカラーは13色から選べます。
ワンタッチスイッチ付きパワースライドドアなので、買い物で手荷物を抱えていてもワンタッチスイッチで簡単にドアを開けることが出来ます。
地上から330mmの低い乗り込み口は、フラットな形状で子供やお年寄りも安心して乗り降り出来ます。
スライドミニバン トヨタ ヴォクシー
トヨタヴォクシーは、7~8人乗りのスライドドアミニバンです。
ミニバンでトップを競う人気の車種で、兄弟車にノアとエスクァイアがラインナップされています。
トヨタシエンタと同じく、ワンタッチスイッチ付きパワースライドドアなので、両手が塞がっていても楽にドアを開けられます。
スライドドアの開口部は805mmと幅広く、また地上から360mmと低い乗り込み口を採用しているため、誰でも楽々と乗り降り出来ます。
スライドドアミニバン トヨタ ヴェルファイア
トヨタヴェルファイアは、7~8人乗りのスライドドアミニバンです。
力強さと先進性を感じさせる外観で、兄弟車にアルファードがあります。
荷物をたくさん持ってドアを開けるのが大変な時でも、リモコンで設定を行っていれば、ドアに近づくと自動的にドアが開くウェルカムパワースライドドア搭載です。また、スライドドアが閉まっている間でも、車のロックをかけられる予約ロックも備わっています。スライドドアがきちんと閉まるのを待っているのが煩わしい時がありますよね?この機能があれば、その煩わしさから開放されます。
スライドドアミニバン 日産 セレナ
日産セレナは、8人乗りのスライドドアミニバンです。
同クラスのミニバンで一番歴史が古く、スライドドアミニバンの王道とも言える車です。
日産セレナは家族向けの車で、シートアレンジが自由に出来るのが特徴です。8人乗りの設定ですが、2列目のシートが前後左右に移動可能なため、その時々の用途に合ったシート設定ができます。小さいお子様がいる場合、ベビーカーを出したり閉まったりするのが大変ですよね?そんな場合でも、日産セレナのシートなら楽々と行えそうです。
シートアレンジがかなり使いやすいです。特にセンタースライドシートは便利です。主に3人で乗っています。
1列目にセンターシートを移動(運転者のスマホ・小物置き場)と助手席は荷物置き、
2列目にチャイルドシートとママ(ママ席は中央寄せ)
3列目は両側跳ね上げ(ベビーカー置き場と荷物置き)として使っています。
スライドドアミニバン 日産 エルグランド
日産 エルグランドは、7人~8人乗りのスライドドアミニバンです。
同クラスのミニバンの中でも、最高級のミニバンで、上質さと力強さを兼ね備えています。
国産ミニバンの中でも最も大きい部類に入るサイズで、現行モデルはFF(前輪駆動)ベースとなっているので室内空間はとても広く造られており、助手席と2列目シートにはオットマンを装備しているため、快適な乗り心地を実現しています。
また、安全性能も充実しており、サイドカーテンエアバック・ブザー機能付きタイヤ空気圧警報システムが標準装備されています。エンジンや足回り等、他メーカーミニバンより完成度が高いので、走りの好きな男性にもオススメです。
スライドドアミニバン ホンダ ステップワゴン
ホンダ ステップワゴンは、7人~8人乗りのスライドドアミニバンです。
わくわくゲートにより、3列目への乗り降りがし易くなり、荷物の出し入れも簡単に出来ます。また、ミニバンを購入する方には3列目は使わず、いつもは格納している方もいらっしゃるのではないでしょうか?今まで3列目のシートを格納する際、跳ね上げ式で行っているのが一般的でしたが、現行のステップワゴンでは床下にシートを収納出来るようになっており、今までのように格納したシートが邪魔にならず、広々とした空間を手に入れる事が出来ます。また、ダウンサイジングターボエンジンの採用により、小排気量ながら低燃費と高出力を両立しています。
スライドドアミニバン ホンダ オデッセイ
ホンダオデッセイは、7人~8人乗りのスライドドアミニバンです。
初代から4代目まではヒンジドアを採用していましたが、5代目は、エリシオンとの統合によって両側スライドドアに変更されました。両側スライドドアを採用することにより、今までのモデルよりも更なる低床化と室内高の高さを実現しました。また、ホンダのミニバンで初のハイブリッド車の設定もあり、燃費も他メーカーミニバンより秀でているようです。
スライドドアミニバン 三菱 デリカD:5
三菱 デリカD:5は、7人~8人乗りのスライドドアミニバンです。
先代デリカスペースギアより地上高を20mmアップし、ミニバンながらSUV顔負けの悪路走破性能を誇っています。エンジンは2400ccガソリンエンジンと、2200ccクリーンディーゼルターボエンジンがあり、特にクリーンディーゼルエンジンは、トルクフルと低燃費性能が好評。
ミニバン+SUVの基本性能は歴代変わっていませんが、アウトドア好きのファミリー向けミニバンの代表格です。
高級派、ファミリー派、アウトドア派の中で、アウトドアの比重を高くしながら他の要望も叶えられる唯一無二の車。家族のためにミニバンにするけど、SUV好きの人はこれしかないでしょう。最後に短所を。色々いじれるので、車遊びが止まりません。
ファミリー層向けに人気のスライドドアミニバンですが、コンセプトや使い勝手、走行性能等、車種によって色々特徴が違うようです。特に、2・3列目のシートアレンジは車種多様です。
このクラスは車種も豊富なので、自分のライフスタイルに合った車種が必ず見つかるはずです。実際に観て触れて乗ってみてはいかがでしょうか?
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