ホンダ軽キャンパー！新しいワクワク感キャンピングカーの魅力とは！

ホンダのキャンピングカーを紹介する前に、「キャンピングカー白書2014」をまとめたサイトがありました。これからホンダ キャンピングカーの方向性が伺えそうです。

「キャンピングカー白書」から見ると、世帯収入の400万円前後の世帯で、40代から60代の3世代が全体の7割を超えています。購入者の4割がサラリーマンで、定年退職者を含めた無職の人も含めると6割の人がキャンピングカーを購入し生活の中で楽しんでいます。

キャンピングカーは熟年層に浸透していて、ホンダ社内でも退職者の声は貴重な意見でしょう。

50%以上の人が、「夫婦で旅行を楽しむ」　次いで、「ペットを連れての旅行ができる」「家族でキャンプや旅行を楽しむ」「釣りやサーフィンなどの趣味を満喫するため」とキャンピングカー購入動機は楽しめる時間を満喫することなのでしょう。

キャンピングカーは魅力はあるものの、やはりまだ手が出ない高額なものなのです。
そこで注目されているのが、軽自動車のキャンピングカーでありホンダもファンの要望に応え廉価な製品を開発しているはずです。

バブル時期に家の前に飾っていたキャンピングカーは、富裕層の証として見ていたけど、今は簡単に手に入るキャンピングカー。それが軽自動車のキャンピングカーです。移動手段として使っている軽自動車をベースに、「車中泊も出来ますよ～」って装備や最低必要なキャンプ用品を積んで定年を迎えた熟年カップルや、家族の絆を深めたい若いカップルも新しい形のアウトドアを楽しんでいます。

熟年層の目的は、夫婦二人旅です。子育ても終わり定年を迎えて、余裕のある時間を慣れ親しんだ相手と少し遠出の旅には、豪華なキャンピングカーよりも軽自動車ベースのキャンピングカーの方が、小回りも聞くし思い付きで活動することが出来ます。

熟年カップルのワクワク感っていいですね。それに大切だと思います。

ペットも大切な家族の一員、外に出ると食事の事や宿泊の事は心配です。軽自動車キャンピングカー出かけると、そんな心配は全て解消されて、いつでも一緒に居る事ができます。どんな時も愛情を注ぎ、いつもとは違う楽しみ方が出来ます。

キャンピングカーに乗っている人は、いろいろとアイディアが閃くのでしょう。

「キャンピングカーを一人で」と想像すると、ちょっと寂しい気がしますが、でも、誰にも気兼ねなく、目的もなく思うままに行動が出来て贅沢な時間を味わえます。それに、何かを考えたり構想するには、一人がいいのです。景色のいい大自然の中でお気に入りの秘密の場所がきっと探せます。

また、サーフィンや釣り、バードウォッチングなどのアウトドアでも眠くなったらぐっすり眠れる空間が軽キャンピングカーにはあり、遊びをフルに満喫できます。

一人なら一人なりの楽しみ方が有るのが、軽自動車のキャンピングカーではないでしょうか？

ここ数年クルマの使い方で変化を感じるのは、軽キャンパーの存在。キャンプ目的にも使えるように開発された軽自動車です。社会の変化をいち早く感じ、次のワクワクするクルマを考えているホンダの同行を肌で感じるホンダファンの一人として、ホンダのキャンピングカー、新たなワクワク感を調べてみました。

ホンダは「走る・操る・競う」楽しさを教えてくれ、そして日本の成長期にホンダと共に育った年代へ「新たなワクワク感」を提供してくれるホンダのキャンピングカー。コンセプトカーを含め過去の足跡をご紹介します。

ホンダが密かに着手しようと狙っている軽自動車のキャンピングカーは2012年頃からホンダらしい着想で具現化しているようです。

2013年は、ホンダ バモス ホビオをベースに太陽光発電システムを搭載し、自然エネルギーを活用した新しい車中泊スタイルをホンダは提案しています。

過去のキャンピングカーショーで一番人気があった、N-BOXをベースにしたホンダの軽キャンピングカー。「N-TRUCK＆N-CAMP」です。N-BOXを短くして、後にはクーラーがあり、食材の運搬には便利です。

後部トレーラーのN-TRUKは室内空間を広くとり、大人二人が過せる広さでボードを引き出すと、上下二段に分かれ大人4人が寝られるスペースを確保でき、市販化が望まれるクルマでした。

ホンダ バモス ホビオをベースにしたホンダのキャンピングカーで、室内にボルト無しで収納スペースを自分流に加工でき、趣味や遊びを重点的に考えた「活動基地」的な提案モデルでした。

全国にある「道の駅」は平成27年11月までに1079駅がありますが、通常の駐車場として考えられているので、長時間滞在や火器類の使用・洗濯後の衣類乾しなどキャンプ行為を禁止しているところもあります。

キャンピングカーで車中泊する際は、オートキャンプが出来るキャンプ場や全国にある「RVパーク」の利用をオススメします。

いかがでしたか？軽自動車キャンピングカーは軽キャンや軽キャンパーなどと呼ばれていますが、高齢化社会を迎えた今日、団塊世代がもっと楽しくキャンピングカーライフを満喫できるように、新たな生活パターンの提案として、各メーカーも軽自動車のキャンピングカーシェアを狙っています。

ホンダもキャンピンカーショーなどにコンセプトとして出品していますが、まだ人気がある商品の量産化はもう少し先の様ですね。キャンピングカー白書にもあるように、人々の趣味と、使い方。市場開拓のタイミングをみながらの量産化計画と感じますが、ホンダのこれからのキャンピングカーは、きっとワクワクするものに違いありません。