2016/05/01
lalala.rararaura
みなさんは洗車をした後、ワックスをかけていますか?やっと洗車が終わったのに、ワックスなんて面倒くさいと思う方が多いとは思います。では、ワックスにはどんな種類があり、それぞれにどんなメリットがあるのでしょうか。今回は洗車後のワックスについてご紹介します。
暖かくなってきて、花粉や黄砂が飛び始めると車が黄色い!なんてことも日常茶飯事ですよね。
そんな時、みなさんは洗車をしていませんか?
みなさんは洗車の度にワックスがけしていますか?
今回は洗車の後に行うワックスをかけるメリットやワックスの特徴、ワックスの種類、ワックスがけのコツなど、洗車の仕上げとなるワックスについてご紹介します。
洗車で十分綺麗になったと思って面倒くさいと省略しがちなワックスがけにはどんなメリットがあるのでしょうか。
まずは、洗車の仕上げとなるワックスのメリットを見ていきましょう。
ここではメリットだけでなく、なぜ洗車の度にワックスをかけるべきなのか、その理由もご紹介したいと思います。
まず、ワックスは車体の艶出しのために使用します。
カーシャンプーを使ってのボディー洗浄で車体の大体の汚れは落とせますが、経年劣化などで艶を失ったボディー表面を輝かせる力はありません。
つまりワックスは失われたボディー表面の艶を見た目上に復活させることが出来るというものです。
ワックスの最大のメリットは、塗って拭くだけで艶が改善するということです。
さほど難しい作業の必要もなく、誰にでもカンタンに塗布が可能です。
ただし、ワックスの難点は「持続性」がないことです。
荒れたボディー表面をワックスの薄い膜で覆って艶を出すため、風雨にさらされるとすぐに元に戻ってしまいます。
そのため、洗車のたびにワックスを塗り続けることになります。
しかし、しっかりと洗車でワックスを落とさずにどんどん塗り重ねていくと酷い油膜状態になり、汚れが付きやすくなったり、逆に艶を失う原因となってしまいます。
ワックスはあくまでも車体の艶出しのための暫定ケアと位置付けましょう。
では、ワックスにはどんな種類があるのでしょうか。
それぞれのタイプの特徴はどのようなものでしょうか。
ワックスは、一般的に大きく分けると固形・半練り・液体タイプの3種類があります。
どのタイプを選べばいいのか悩みますよね。
そこで、それぞれのワックスの特徴をご紹介します。
一般的なのが固形ワックスです。
スポンジに付けて塗りこんでいき、ふき取るタイプで手間はかかりますが、艶も出ますし、耐久性も長いのが特徴です。
手間がかかるうえ、洗車で拭きとりをした後にまた拭きとるという作業がどうも面倒くさく感じて倦厭されがちですが、近年では拭きとり不要というものもあります。
固形ワックスを「半練り」にして柔らかくしたワックスです。
研磨剤が含まれているので汚れを落とす効果もあり、かつ拭き取りも固形に比べて手軽です。
ただし、固形ワックスに比べると艶と耐久性がやや落ちます。
しかし、洗車では落としきれなかった汚れや小傷などが研磨剤によって目立ちにくくなるメリットもあります。
スプレーワックスは固形ワックスや半練りワックスよりも手軽に使えます。
手軽な分、艶や効果の持続性や撥水性なども落ちますが、洗車の後のふき取りの前にスプレーを吹きかけて拭きとるだけで汚れ落としとワックスがけの効果をもたらすので、圧倒的に手軽です。
まとめると、以下のような結果になりました。
自分のライフスタイルに合わせて洗車の頻度やワックスの種類などを選ぶといいですね。
固形 ハンネリ スプレー
手間 掛かる やや掛かる 手軽
効果 長い やや長い 短い
特徴 自然な質感のツヤ 研磨剤を含んでいる 拭き取りの必要ナシ
最後はワックスの塗り方のポイントをご紹介します。
洗車の仕上げとなるワックスがけですが、塗り方を間違えると傷をつけてしまったり、艶が出なかったり、ムラができてしまったりします。
均等に薄くついている例
多くの方がワックスは塗れば塗るほど艶が出ると思っていると思いますが、ワックスやコーティング類は、厚く塗っても塗装表面に定着できる量は決まっています。
塗り残しなく、かつ極力薄く塗ることがポイントです。
つけすぎの例
厚塗りをするとムラが発生しやすくなるばかりか、必要以上に塗装表面に残ったワックスは、水垢などの汚れを吸い寄せてしまう原因になり、せっかくの洗車が台無しになってしまいます。
ワックスをかけている方でよく見かけるのが、円を描きながらワックスをかけている人です。
円を描きながら塗ると、塗り残しや塗りムラができるのでやめましょう。
NGの例
正しい塗り方のコツは、縦と横だけの動きで塗り・拭きすることです。
塗るのも拭くのも "縦縦・横横"がコツです。
このようなポイントに気をつけてワックスを塗っていけば、洗車の完了です。
せっかくの洗車をワックスで台無しにしてしまうことがないように、しっかりポイントを押さえておきたいですね。
いかがでしたか。
洗車の度にワックスをしておいたほうがいいようですが、使用するワックスによって持続性が違うため、洗車の際に残ったワックスをしっかり落としておかないと逆にムラができてしまうようですね。
しょっちゅう洗車するけど、その度にワックスするのはめんどくさいという方にはスプレータイプ、たまにしか洗車できないけど、しっかり艶は出したいという方には固形ワックスがオススメです。
洗車の仕方や時期、気温によってワックスを使い分けるのもいいでしょう。
自分のライフスタイルや洗車のスタイルに合わせてワックスのタイプを選ぶようにしましょう。
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