コンパクトなクロスオーバーSUV。ホンダ・ヴェゼルの中古情報まとめ
2016/09/14
Nor.M
フィットと並ぶホンダの稼ぎ頭、フリードには2016年8月にフルモデルチェンジが予定されています。かねてから噂のあった、1リッター直列3気筒ターボエンジンの搭載はあるのか?ハイブリッドの陣容は?ホンダフリードのフルモデルチェンジについて大胆予測します。
最高にちょうどいいホンダ!2016年夏にモデルチェンジ
当初は2015年にフルモデルチェンジが予定されていた、ホンダフリードですが、リコール問題などが足かせとなり、フリードの開発が遅れた模様です。結果、2016年のフルモデルチェンジが決定的になりました。
エンジンは直列4気筒SOHC i-VTEC採用
ホンダフリード・フリードスパイクは、「This is 最高にちょうどいいホンダ」のキャッチフレーズとともに、2008年5月から販売を開始しました。
全長が4,215mmしかないが、7人乗車できる!
ホンダフリードが成功した裏には、ステップワゴンに代表される、ミドルサイズミニバンでは少々大きすぎると考えるユーザ層に向けて、7人乗れるジャストサイズの新しいミニバンを提案したことがあげれます。
運転しやすいコックピットと、ハイブリッドもラインアップ
ホンダフリードは、7人乗れるミニバンですが、幅は5ナンバーサイズの1,695mm、全高も1,715mmとミニバンと互角で、広い視界と室内空間が受け、またハイブリッドのラインアップが売り上げを後押ししました。
シエンタは2015年7月にフルモデルチェンジ
ホンダフリードのライバルと目される、トヨタシエンタは一足早く、2015年7月にフルモデルチェンジを行いました。エンジンは1.5L DOHCエンジンと、ハイブリッドのラインアップで、月販1万台前後を維持しています。
2016年2月24日ホンダの八郷隆弘社長記者会見
2016年2月24日の記者会見で、本田技研工業の八郷隆弘社長が、ホンダフリードの2016年フルモデルチェンジを明言しています。これで、ホンダフリードの2016年中のフルモデルチェンジは確実となりました。
欧州仕様シビックの1Lターボエンジンのモデファイか?
噂では、フルモデルチェンジで、欧州で販売されている「シビック」に搭載されている、1Lターボエンジンをモデファイ(改良)して登場するのではないか?と言われていますが、そのあたりの事情はどうでしょうか?次節で解説します。
次期フリードの試験走行の様子
次期フリードのフォルムですが、これまで「ベストカー」等の雑誌で予想されているCGとほぼ同じと言えるようです。写真は、次期フリードと思われる車両の試験走行風景です。
フロントマスクは「ステップワゴン」に似ている
フロントマスクは、予想CGにもあるように、「ステップワゴン」に似た形となるようです。
リアもほぼ予想CG通り
そして、リアフェイスも、ほぼ予想CG通りで、リアゲートにライトの一部が配置されるタイプとなるようです。
噂の1L直列3気筒ターボは見送り!
確定情報として伝えられているところでは、パワーユニットは1.5LDOHC i-VTECのガソリンエンジンと、1.5LDOHC i-DCD + モーターのハイブリッドの2本立てとなるようです。噂されていた、1Lダウンサイジングターボは見送られる模様です。
フルモデルチェンジ時の室内もキープコンセプト
従来のフリードと同じく、フルモデルチェンジ後のフリードも5人乗りと7人乗りが選択でき、基本的にはキープコンセプトです。室内空間が現行モデルよりやや広くなるようです。
インパネ回りも現行とほぼ同じ
次期ホンダフリードのフルモデルチェンジでも、インパネ回りの操作性は従来のモデルとほぼ同じのようです。デザインも従来とあまり変わらず、操作で戸惑うことはないようです。
ホンダフリード・ガソリンは118ps、ハイブリッドはシステム132psと予想!
1.5LのNAエンジンとハイブリッドシステムは、いずれもフィットの改良型と予想されており、燃費・パワーともに、現行フィットを上回る予想です。
■新型フリード ガソリン車について
新型フリード発売から、当初の2~3年間は、ハイブリッドと、1.5Lガソリン車の二本立てとなります。1.5Lガソリンエンジンは、現行のものを改良し、若干燃費が向上します。
最高出力・・・118ps
最大トルク・・・14.7kgmと予想されています。
2016フリードハイブリッド予想諸元表
最大出力 132ps/6600回転
最大トルク 15.9kg.m/4600回転
モーター最高出力 29.5ps
モーター最大トルク 16.3kg.m
駆動方式 FF
ホンダフリードは、フルモデルチェンジでサイズがやや大きくなる
ホンダフリードは、フルモデルチェンジ後のサイズが、現行よりやや大きくなるようで、スペックは全長x全幅x全高 4250×1695×1730mm、ホイールベース 2750mmと予想されています。
ハイブリッド車の燃費予想は27.4km/Lと予想されています。もちろん、30km/Lを目指して開発されていますが、実質上記程度の燃費に落ち着くのではないかと思われます。
1Lダウンサイジングターボも将来的に搭載予定
今回のホンダフリードのフルモデルチェンジで見送られた、1L直列3気筒ターボに関しては、2019年の次期フィットのフルモデルチェンジには間に合うよう開発される様子。次期フィットフルモデルチェンジでは、1Lの排気量でも129psをたたき出す予定です。
この、新開発1Lターボエンジンは、1.5Lと同等のパワーと、1.8L並みのトルクを発揮するよう開発されるようです。
次期フィットにターボ搭載後、フリードの1.5LNAエンジンが消滅
2016年のフルモデルチェンジでは1.5LDOHCエンジンは登場するものの、フィットに1Lターボが搭載されたのち、フリードも1.5Lガソリンエンジンが1Lターボに変わるという見方が有力です。
1.5ガソリンで200万円未満、ハイブリッドで220万円
シエンタとの競争力を高めるため、フルモデルチェンジ後のホンダフリードの予想価格は、1.5LDOHCエンジンモデルで180万円以上200万円未満、ハイブリッドで220~240万円と予想されています。
現行フリードより価格は若干高くなりますが、現行ハイブリッドの燃費21.6km/Lが大きく改善される公算が高いため、コストパフォーマンスは高まる予想です。
ステップワゴンと同様、フリードにも「スパーダ」が登場
もう一つの情報として、今回のホンダ・フリードのフルモデルチェンジでは、新たにスポーティーグレード「スパーダ」が新設されるとされています。フロントマスクも、ステップワゴン同様、通常モデルに比べエアロが装着され、よりスポーティーになるようです。
スパーダ設定は、1Lターボ延期の代替え!?
今回のフルモデルチェンジで1Lターボエンジンが見送られるため、その代替えとして「スパーダ」を設定するとの事です。同時にフリード「スパイク」が消滅するとされています。
いかがでしたか?
今回は、まもなくフルモデルチェンジされるホンダフリードの詳細予想をまとめてみました。フルモデルチェンジで1Lダウンサイジングターボは登場しない公算が強いですが、1.5L NAエンジンが将来的に1Lターボになる予定があるので、それまで待つのも手ですね。
最後までお読みいただき、本当にありがとうございました。
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