ホンダ・NシリーズN-WGNの実燃費と詳細をまとめてみました。
2015/11/12
neko.shinohara
2014年にボディサイズが大きくなり、プレミアムコンパクト化したミニ。エンジンの小型軽量化と燃費性能向上を両立には驚かされます。特に1.5L 直3エンジンを与えられたミニクーパーはベストバランスの1台です。今回はミニクーパーの燃費について調べてみました。
ミニクーパーについて調べる前に、まずはミニクーパーがどんな車か調べてみましょう!
ミニクーパー 3ドア
現行ミニクーパーは、2013年に3代目としてフルモデルチェンジを実施、3ドアの他、5ドア、ステーションワゴンのクラブマンもラインナップされています。ボディサイズも先代より拡大され、全車3ナンバー登録となりました。
エンジンは、グレードによって直3 1.5L/1.2L ターボ/直4 2.0Lターボ エンジン(海外モデルには直3 1.2Lディーゼルも存在する)を搭載し、トランスミッションは6速MTまたは6速ATが組み合わされています。ミニクーパーには直3 1.5Lターボエンジンが搭載されています。
ミニクーパー 3ドア
・全長 3,835mm
・全幅 1,725mm
・全高 1,430mm
・ホイールベース 2,495mm
それでは早速、ミニクーパーを性能・デザイン・価格など、レビューも交えながら、様々な面から見ていきましょう!
直列3気筒DOHCターボエンジン
総排気量 1,498cc
最高出力 136hp / 4,400rpm
最大トルク 220Nm /1250-4300rpm
JC08モード燃費 18.3km/L(6MTは19.6km/L)
ミニクーパーの燃費は、カタログ値で18.3km/L(6MTは19.6km/L)となかなかいい燃費です。では燃費向上の装備を見ていきましょう!
ミニクーパーには、信号待ちなど停車中の燃料消費を抑えるアイドリングストップが標準装備されています。
ミニクーパーには、オプションで走行特性を省燃費の「グリーン」、ノーマルの「ミッド」、シフトタイミングやエンジン出力などをスポーツよりに高める「スポーツ」の3種類から選ぶことができ、グリーンモードに設定することで、燃費を向上させます。
ミニクーパーには様々な燃費向上アイテムが装備されていますが、実際の燃費はどうなっているのでしょうか?
ではいよいよ実際にミニクーパーを所有しているユーザーの情報をもとに、ミニクーパーの実燃費を見ていきたいと思います。
ミニクーパー 3ドア
<ミニクーパー 3ドアユーザー>
『急加速だけ気を付ければ、街乗り16km/L、高速18km/Lは優に発揮します。』
『高速中心でカタログと同じくらい。市街地では12km/l程度。積極的にアイドリングストップする割に、すごく良いわけではない。』
<1.5L ターボガソリンエンジン>14.32km/L
では、ミニクーパーの燃費を他のライバルと比較してみましょう!
ABARTH 500
ABARTH 500は、2007年にデビューしたフィアット 500をベースにアバルトがチューニングを施したスポーツバージョンの3ドアハッチバックです。直4 1.4Lガソリンターボエンジンに5速MT&5速シーケンシャルトランスミッションの組み合わせが用意されています。
それではまず、カタログ値の燃費を見てみましょう!
<1.4L ガソリンターボエンジン> 14.9km/L
では、気になる実燃費を見ていきたいと思います
<1.4L ガソリンターボエンジン> 13.9km/L
スズキ スイフト スポーツ
スズキ スイフトスポーツは3代目が2011年に発売された5ドアハッチバックです。エンジンは、直4 1.6Lガソリンエンジンを搭載、クロスレシオの6速MTとCVTが組み合わされており、加速性能を高めるとともに、軽量・コンパクトに設計たことで燃費性能をも向上させています。
それではまず、カタログ値の燃費を見てみましょう!
<1.6L ガソリンエンジン> 14.8km/L
では、気になる実燃費を見ていきたいと思います
<1.6L ガソリンエンジン> 13.9km/L
比較した2台の燃費は、数値上ではカタログ値の90%と実燃費と差が少ないため、かなり燃費性能は良好のようですね。
ミニクーパー 5ドア
ミニクーパーにはホイールベースを70mm延長、リヤゲートの角度を緩やかにデザインして3ドアの軽快感のあるスタイルに近いデザインに近づけた5ドアもラインナップされています。
さて、いかがでしたか?
今回はミニクーパーの燃費について調べてみました。3代目の現行ミニクーパーは2013年より販売、先代までの直4 1.4L NAエンジンに変わって、直3 1.5L ターボエンジンになりました。排気量は大きくなりましたが、小型軽量の3気筒エンジンとターボエンジンの組み合わせは、走行性能と共に燃費性能もを向上させています。
燃費はクルマ自体の性能も関係しますが、それ以上に運転者の意識でかなり左右されることが多いようなので、今後は燃費を考えた優しい運転を心がけてはいかがでしょうか。
ここまでお読みにいただき、ありがとうございました。
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