ワンボックスカーの魅力とは?!マツダのワンボックスカーをご紹介します!
2015/10/01
kktto
ファミリー層のニーズを的確にとらえて売れ行きを伸ばしているワンボックスカー。そこで今回はたくさんあるワンボックスカーのなかでも特に人気の高い「ステップワゴン」、「エスクァイア」、「セレナ」を比較してみました。購入を検討中の方はこの比較をぜひ参考にしてください!
ワンボックスカー比較 ステップワゴン
車名の「STEP WGN」はいろいろなシーンでステップアップできたらという願いを込めたもので、WGNは、ワゴンの略称をロゴタイプにしたもの。
新しいステップワゴンはタテ・ヨコ・高さすべてに余裕をたっぷりとりながら、5ナンバーサイズに収められています。低床のキャビンスペースで、室内高はゆとりの1,425mm。エンジンを小型化するなどメカスペースを最小化して、室内の長さを確保しました。
またステップワゴンの特徴の一つである「わくわくゲート」。テールゲートをヨコに開けば、後ろからの乗り降りや、荷物の積み込みがカンタンに!タテに開けば、開口部が大きく、床が低い荷室スペースが広がります。
ワンボックスカー比較 ステップワゴン
価格:2,887,000円~
ワンボックスカー比較 エスクァイア
ファミリー向けの親しみやすさを前面に出したノア、迫力のあるカッコよさを強調したヴォクシーに対し、エスクァイアは「クラスを超えた高級感」を志向。居住性や使い勝手はそのままに、豪華できらびやかな意匠をまとった「新上級コンパクトキャブワゴン」を目指しています。
室内の広さや乗降性のよさはヴォクシー、ノアゆずりで、低くフラットな床面に加えて1400mmの室内高を確保。7人乗りでは810mmの超ロングスライドを可能とするセカンドシート、8人乗りでは6:4分割のチップアップが可能な8人乗りのセカンドシートが用意されています。
外観で最も特徴的なのが、アンダーグリルまで伸びる堂々としたT字型のフロントグリル。縦基調のメッキ加飾バーで高級感を演出し、ワイドで立体的な造形に仕立てられています。またベルトモールやドアハンドル、バックドアなどにもメッキ加飾をあしらい、サイドやリヤにも力強さや高級感があります。
ワンボックスカー比較 エスクァイア
価格:2,688,218円~
ワンボックスカー比較 セレナ
3列目シートも、1・2列目シート同様クッション性のある座面で快適な座り心地。スライド量の大きい2列目シートを前へ移動すれば、脚を思いきり伸ばしてゆったり寛げる広々スペースが出現します。
事故を未然に防止する「予防安全性能」の試験において最高ランクの評価を獲得!フロントカメラで前方の車両や歩行者を検知。衝突の可能性が高まるとメーター内のディスプレイ表示やブザーによりドライバーに回避操作を促す「エマージェンシーブレーキ」を全車に搭載。
日ざしが眩しいときにサッと引き出せる、スマート設計のロールサンシェードを2列目に標準装備しました。子どもの安眠をさまたげないだけでなく、プライバシーの保護などにも役立ちます。またフロントドアにUVカット率約99%のガラスを装備。フロントウインドウのUVカット率約100%と併せて、日焼けを気にせずドライブできます。
ワンボックスカー比較
価格:2,285,280円
ではこれから「ステップワゴン」「エスクァイア」「セレナ」の3つのワンボックスカーについて比較していきたいと思います。
ワンボックスカー比較 ステップワゴン
「ホンダ ステップワゴン」は、歴代モデルにわたって床を低く抑え、広い室内空間を確保しています。1996年に登場した初代モデルは、全高が1,800mmを超えるワンボックスカーでは最初の前輪駆動車で、低い床面が注目を集めました。
「低床設計を進化させて小排気量のターボを搭載」
「わくわくゲート」は大注目!ボディ後端の縦開き式リアゲートに、横開き式のサブドアを組み込んでいます。サブドアは狭い場所でも開閉できるため、ショッピングセンターの駐車場など、車両の後方に余裕のない場所で使う時に便利。
ワンボックスカー比較 ステップワゴン
直列4気筒1.5リッターのターボを搭載。動力性能の数値は従来型の2リッターと同程度ですが、最大トルクの20.7kg-mを1,600~5,000回転という幅広い領域で発生するため、運転がしやすいのが特徴的です。JC08モード燃費は、2WDで見ると15.4~17km/Lと満足のできる数値!
ワンボックスカー比較 エスクァイア
フロントマスクも豪華で、存在感の強いデザインに仕上っています。縦長のグリルが装着され、トヨペット店が販売するLサイズワンボックスカーの「アルファード」にも似ています。
「ヴォクシー&ノアに比べると内外装が上質」
実用面では、「ステップワゴン」と同様に床を低く抑え、乗降用の小さなサイドステップを省いています。全長は5ナンバー枠いっぱいの4,695mm、全高も1,825mmだから室内は広い!5ナンバー車とあって運転がしやすく、なおかつ多人数乗車にも適しています。
ワンボックスカー比較 エスクァイア
エンジンは直列4気筒2リッターのノーマルタイプと、1.8リッターをベースにしたハイブリッドを設定。JC08モード燃費は、ハイブリッドが23.8km/L、ノーマルエンジンを搭載した2WDは16km/Lです。ノーマルエンジンもアイドリングストップを装着しており、燃費性能は相応に良いようです。
ワンボックスカー比較 セレナ
「セレナ」の人気を高めた特徴として、まずはボディスタイルがあります。床は少し高く、「ステップワゴン」や「エスクァイア」と比較すると60~70mm上まわります。なので乗降用のステップも備えますが、その分だけ全高は高く1,865mmに達しています。
「ワンボックスカーらしさを濃厚に漂わせて息の長い人気を獲得」
視界を確保するためにサイドウインドーの下端を低く抑え、ウインドウの上下幅が拡大され、背の高さがさらに強調されています。これも「ミニバンらしさ」に繋がって人気に結び付きました。フロントマスクのデザインも絶妙!標準ボディを含めてメッキグリルを備えますが、過剰に派手な印象になるのは抑えられています。
ワンボックスカー比較 セレナ
エンジンは直列4気筒の2リッター。S-ハイブリッドと呼ばれ、1個の「エコモーター」が、減速時の発電、アイドリングストップ後の再始動、エンジン駆動のサポートを行います。ハイブリッドといっても、モーターの駆動力は2.5馬力程度。ほとんど体感できませんが、燃費の節約効果は期待できます。2WDのJC08モード燃費は15.4~16km/L。
ワンボックスカー比較
メーターはデジタル表示で、インパネの高い奥まった位置に装着。視線をあまり動かさずに確認できて、目の焦点移動を抑えられることもメリットです。
「3列目は床下格納で荷室の使い勝手が優れている」
居住性では、1列目シートのサイズに余裕を持たせています。座った時の座面の沈み方は少ないですが、肩まわりのサポート性は良いです。2列目は1列目よりも快適!7人乗りはセパレートタイプのシートとなり、左右方向のサポート性も良く、床と座面の間隔が適度で快適に座れます。
ワンボックスカー比較 エスクァイア
ATレバーやエアコンのスイッチが収まるインパネの中央付近には、光沢のあるブラックのパネルを装着。助手席の前側やドアの内張りには合成皮革を使っています。また上級の「Gi」では、シートの表皮も合成皮革になり、車内は「アルファード」などの高級ミニバンのような雰囲気。
「3列目を含めて居住性が優れ、内装の仕上げは上質」
1列目のシートはサイズを十分に確保して快適ですが、空間効率を高める目的で、床と座面の間隔が離れ気味。2列目はサイズに余裕があって座り心地も良い!合成皮革には、「Xi」に採用されるファブリックのシート生地と同様の伸縮性があるので、一部の本革シートと違って突っ張った印象になりません。
ワンボックスカー比較 セレナ
「セレナ」は2010年の登場なので、「ステップワゴン」や「エスクァイア」と比較するとデザインが少し古く感じるかもしれませんがインパネ周辺などの質感が見劣りする印象はありません。またメーターはインパネの高い奥まった位置に装着され、前方からの視線移動は少なくすみます。
「多彩なシートアレンジと広い室内空間が特徴」
1列目シートはサイズに余裕があり、座面を比較的柔軟に仕上げ、リラックスできる雰囲気があります。2列目は、「セレナ」の場合、ベンチタイプのみを設定。ただし中央部分が1列目の中央までスライドして、収納ボックスとしても機能します。
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