2016/03/05
hayatomiya
歴代のインプレッサの中で2代目に当たる丸目のインプレッサ、先代に続いてWRCに参戦し好成績をおさめるなどその業績は素晴しいものでした。今回はそんな丸目インプレッサのいろはから中古車価格までまるめインプレッサを徹底調査してみたいと思います。
ではまずは丸目インプレッサを語る前にそもそもインプレッサとはどんな車なのか見て行きましょう。
インプレッサ
インプレッサは1992年にスバルから発売されました。
上の画像が初代インプレッサです。
WRCでの大活躍もあり日本ではもとより海外では今でも大人気のモデルです。
インプレッサ 丸目
そしてこちらが今回紹介するインプレッサの丸目です。
丸目のインプレッサはインプレッサ世代で言うと第二世代になります。
インプレッサ 涙目
丸目インプレッサからマイナーチェンジをして涙目というモデルが発売されました。
インプレッサ 鷹目
そして丸目から始まったGDB型インプレッサの最後のモデルがこちらの鷹目のインプレッサとなります。
どうでしょうかざっくりと歴代のインプレッサを紹介してきましたが、好みの形はありましたでしょうか?
丸目インプレッサから始まったGDB型はテールランプのデザインはさほどどのモデルも変わりません。
しかしフロントマスクはどのモデルもしっかりとしたとくちょうがあります。
まるっこいデザインが好きかきりっとしたデザインが好きかでも好みが別れそうです。
それぞれモータースポーツ界では優秀な成績をおさめているので生まれてきた年代でも好みが別れそうですね。
さてそれぞれ歴代のインプレッサのデザインなどがわかった所で次は丸目インプレッサに絞ってみて行きましょう。
丸目インプレッサ
先代のインプレッサ同様この丸目インプレッサもWRCに参戦し好成績を収めていました。
また車業界からも高い評価を得ていたため、売り上げも期待されている丸目インプレッサでした。
しかし実際丸目インプレッサの売り上げはあまり芳しくはありませんでした。
世間的に実用性の高いミニバンなどが売り上げをのばしていたため、セダンではあるものの、実用性に関してはミニバンに及ばない為、丸目インプレッサは業績はあまりよくありませんでした。
開発者としてはWRCや業界で高い評価は得ているが業績は伸びない辛い時期でもありました。
丸目 インプレッサ 内装
丸目インプレッサは6MTでした。
丸目インプレッサをバックギアに入れるときシフトレバーに付いているリングを上に持ち上げながらバックギアに入れるやり方でした。
今でこそこの機構は主流ですが丸目インプレッサが出た当時はこのバックギアの機構は珍しく、よくガソリンスタンドなどでバックが出来ないと言われる事もあったそうです。
さてWRCで大活躍した丸目インプレッサにはどんなエンジンが搭載されているのでしょうか?
丸目インプレッサ エンジン EJ20
丸目インプレッサには日本が世界に誇る2.0LエンジンEJ20が搭載されました。
2.0Lながら280PSを出すこのエンジンは非常に優秀でした
現在でもチューニングベーズとしては素性の良いエンジンで、アフターパーツメーカーからも様々なチューニングパーツが販売されていますし、現在もサーキットでタイムアタックやラリーをされている方もいます。
丸目インプレッサ チューニングエンジン
では現在丸目インプレッサを購入見当の方に丸目インプレッサの中古車価格をお話ししたいと思います。
丸目 インプレッサ
だいぶ価格に幅があるようですが実際価格帯はどうなのでしょうか?
他のモデルでもある涙目や鷹目が限定モデルになると500万近くするものもある所を見ると比較的涙目は安いと思いませんか?
先代のGC8に比べて丸目はまるっこいデザインになってしまった為一部のファンからはフロントマスクのデザインに関して反発を得てしまったような所もあるそうです。
その影響もあって、デザイン別にランキングにして並べると、丸目は最下位になっていました。
考え方にもよりますが、高い車を買ってお金がなくなるよりもベースマシンは安い車にしてその分チューニングに費用を掛けるのもひとつの考えですね。
今回は丸目インプレッサに付いてお話ししてきました。
デザイン的には好みが別れるようですが、車の素性としてはとても良い車です。
一番人気としては涙目が一番人気ですが、他人と被りたくないひとは丸目を見当されてみてはいかがでしょうか?
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