2015/11/05
yuto1212
4駆が好き!SUVが好き!という方は誰もが目をそらせないスバルのフォレスター。モデルを重ねて中古の数も増えてきました。そんなスバルのフォレスター。中古が気になる方の為に調べました。中古のスバルフォレスターはどのモデルが買いか!?
スバルが好きなフリークの方は、「スバリスト」と呼ばれる位他のメーカーファンより根強いファンが多い特徴があります。
そんなフリークの方も注目するスバルフォレスター。どんなモデルがあるかご紹介します。
初代スバルフォレスター!
インプレッサのシャシーをベースに製作。1997年に初めて登場したスバルフォレスターです。
販売期間 1997年~2002年
型式 SF5/SF9
エンジン型式 EJ20型
SOHC水平対向4気筒
DOHC水平対向4気筒ターボ
排気量 2000cc
エンジン型式 EJ25型
DOHC水平対向4気筒ターボ
排気量 2500cc
変速機 5MT/4AT
全長 4,460mm
全幅 1,735mm
全高 1,595mm
1,580mm(2.5T/25)
1,535mm(2.0S/tb-STi Ⅱ)
ホイールベース 2,525mm
車両重量 1,360~1,430kg
現在まで続くスバルの象徴ともいうべき駆動システムですね!
BEST of BOTH WORLD
2002年に登場した2代目のスバルフォレスターです。オンロードとオフロードの両立を追求しました。
販売期間 2002年~2007年
型式 SG5/SG9
エンジン型式 EJ20型
SOHC水平対向4気筒
DOHE水平対向4気筒ターボ
排気量 2000cc
エンジン型式 EJ25型
DOHC水平対向4気筒ターボ
排気量 2500cc
変速機 5MT/6MT/4AT
全長 4,485mm
全幅 1,735mm
全高 1,590mm
1,550mm(クロススポーツ・STi)
ホイールベース 2,525mm
車両重量 1,320~1,500kg
EJ20型ターボエンジンは最大出力が240ps→220psとデチューンされたが、街乗りでの扱いやすさは向上した。また、「良-低排出ガス車」認定を取得した。
スバルは時代と共に環境適応して、きちんとユーザー目線の車造りをしていますね!
よりユーザーの要望を取り入れた3代目スバルフォレスター!
スバルが新しく試みたNAのDOHCエンジンや使いやすい装備。2000ccと2500ccのターボが選べる充実したラインナップです。
販売期間 2007年~2012年
型式 SH5/SH9/SHJ
エンジン型式 EJ20型(前期型)
DOHC水平対向4気筒
エンジン型式 FB20型(後期型)
DOHC水平対向4気筒
エンジン型式 EJ20型
DOHC水平対向4気筒ターボ
排気量 2000cc
エンジン型式 EJ25型
DOHC水平対向4気筒ターボ(後期型)
変速機 5MT/4AT/5AT
全長 4,560mm
全幅 1,780mm
全高 1,675mm
ホイールベース 2,615mm
車両重量 1,430~1,540kg
先代よりも車高が高くなり、よりSUVらしくなった。ボディーサイズは、2代目の後席の居住性に関するユーザーからの要望を酌む目的もあって若干拡大しながらも、リアオーバーハングを抑え込んでいる。
ちゃんとユーザーの意見を取り入れているあたり、スバルはファンを大切にしていますね!
現代の最新装備が充実!4代目スバルフォレスター!!
スバル自慢の先進安全装備の「アイサイト」や、ドライブフィールをコントロールできる「SI-DRIVE」などの電子制御を搭載したモデルです。
販売期間 2012年~
型式 SJ5/SJG
エンジン型式 FB20型
DOHC水平対向4気筒
エンジン型式 FA20型
DOHC水平対向4気筒ターボ
排気量 2000cc
変速機 6MT/CVT(リニアトロニック)
全長 4,595mm
全幅 1,795mm
全高 1,695mm
ホイールベース 2,640mm
車両重量 1,440~1,590kg
これまで非装備だった運転支援システム「EyeSight(Ver.2)」を標準装備したグレードを設定した。これにより、レガシィ、インプレッサ、エクシーガとあわせて、スバルが現在日本国内で販売されている主要車種すべてに「EyeSight」を標準装備したグレードが設定されたことになる。
スバルの先進安全装備「アイサイト」はとても評判が良いです。フォレスターは安心して乗れるSUVの先駆けですね!
ダカールラリー仕様のスバルフォレスター!!
スバルは元々WRCにも参戦し続けている事でも有名なメーカーですよね!
フォレスターはラリージャパンでもベース車両に使われていました。車に厳しいラリーのベースに使われるなんてすごい車ですよね!!
ココからは、実際の中古車の見極めをご紹介したいと思います。
現実的に普通に乗ってお付き合いできるのは10年落ち位までの中古車かと思います。
14年経過した中古車は税金も割り増しになる為、フォレスターの場合は経過年数と維持費の観点からSH型以降に的を絞っていきたいと思います。
中古車相場は108万円~224.9万円
SH型フォレスターは経過年数的にも中古車相場が安定した価格帯で推移していますね。
中古車相場は179.2万円~252.7万円
SJ型フォレスターは年式も新しいので、中古車相場としてはまだまだ割高感はあるかと思います。
スバルの多くの車種に先進安全装備や最新電子制御が搭載された転換期でもある為、SJ型フォレスターは中古相場が高いところで推移していますね。
エンジンがかかりにくくなる?
サービスキャンペーンが出ています。中古車は全オーナーが対策しているかわからないので、見つけた中古車が対策済みが調べてもらいましょう。
キーレスアクセス&プッシュスタートシステムを装着した車両において、通信エリア内に別の車両のアクセスキーがあると、当該システムが正常に通信できなくなり、ドアロックの開錠・施錠、またはエンジンの始動がしにくくなるおそれがある。
中古車でも対策品に交換すれば問題なしです。エンジンには直接影響ない部分なので警戒の必要もありませんね。
SH5型フォレスターの中古車は要注意!
冷却系に関してリコールが出ています。中古車の場合、全オーナーが届け出ずに長く乗っている場合もあるので要確認です!
エンジンのウォーターポンプにおいて、ベアリング部の組付隙間が小さいため、ベアリングが破損し、ウォーターポンプが機能しなくなる場合がある。そのため、タイミングベルトが損傷し、そのまま使用を続けると、エンジンが停止して再始動できなくなるおそれがある。
これは直接エンジンの破損につながる為、早い段階で対策しているか確認しましょう。長く放置されていた中古車なら手を出さないのが無難です。ただ、全車では無いので不安なら他の中古車を探せばいいですよ!
基本的に価格勝負!
モデルとしても新しく熟成しているので、問題のあるリコール等はありません。その分中古車としては購入を迷う価格帯です。
中途半端に走行距離が出てる割には価格が高い中古車も多く要注意です!未使用車もある程度出回ってる為、価格をよく比較してください。
価格の高い中古車だと、ローンの場合は新車の残価設定型クレジットに月々の支払額が割り負けてしまう事も…?
頑張れば新車が買えたじゃん!!なんて事の無いよう慎重に検討してくださいね!
中古車を購入するメリットは、まだまだ何年も乗って行ける寿命を残しながらも価格が安価である事です。
近年中古車業界は、悪質な中古車販売業者もかなり淘汰されはしたものの、無くなったわけではありません。お店の検討も重要なポイントです。
スバル車販売を目的とした中古車販売業者!
メーカー専門中古車販売業者なんで珍しいです!スバルのファンの多さが伺えます!
この他にもモータースポーツ開発に参画しているスバル専門のチューニングショップや、普通の中古車販売店でも、店長さんの好みでスバル車を多く在庫している中古車屋さんも多くあります。そんなスバルびいきのお店を探してみましょう!
SH型フォレスターの後期モデルがイチオシ!!
フォレスターの中でも経過年数10年以内で、ターボモデルでも100万円台から狙えるモデルです。
ボディサイズやサスペンション、4輪駆動の電子制御等走りのフィールに大きく手が入ったホットなモデルです。決して競技寄りでは無く、あくまでユーザーサイドに立った扱いやすさと、街乗りからでもわかるドライブフィールは一見の価値ありです!
皆さんの思うフォレスターらしさが十分味わえるのではないでしょうか!
ご自分に合ったフォレスターを探すのに参考になればと思います。
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