2016/05/11
ゴンタ
車のへこみの修理どうしていますか?放置している、業者に修理に出している、自分で修理しているなどそれぞれだと思いますが、車のへこみは種類によっては自分で修理できる場合もあります。今回は車のへこみの修理にまつわるあれこれをご紹介します。
愛車をぶつけてしまった、事故に遭ったなどで、車のへこみありませんか?
車のへこみを放置しておくと大変なことになってしまう恐れがあります。
車の塗装の下がどうなっているかというと一般にバンパーは樹脂で出来ており、その他のボディ部分は鉄でできています。
なので、ぶつけたときにできた車のへこみがバンパーなら見た目が気にならなければ問題ありません。
問題は鉄でできた部分についた車のへこみです。
鉄の部分にへこみや傷があると、塗装の下の鉄の部分に雨や雪が水分として浸みこんでしまいますし、空気にも触れてしまうため酸化し、錆びてしまいます。
愛車を廃車ではなく下取りに出す予定なら、査定を下げないためにも車のへこみや傷は目立ちにくくしておく必要があります。
車のへこみを見つけたら、車を修理に出すことを考えますよね。
そんな時、いつもの車屋さんにお願いすればいいのですが、車のへこみは整備ではないため、非常に稀ですが断られたり、外注するため手数料が高かったりすることがあります。
では、どこに出せばいいのでしょうか。
車のへこみの修理は板金という作業になります。
整備は車の調子を整えることですが、板金とはへこんだり傷ついたものを修理し、もとに戻す作業です。
つまり、車のへこみの修理は整備工場ではなく、板金工場にだすといいです。
しかし、飛び込みで修理に出すのは不安がありますね。
いつもの車屋さんに板金をしてくれる修理工場を紹介してもらうか、車屋さんから板金を依頼して外注に出してもらうかを相談して決めましょう。
では、車のへこみを修理に出す際の費用はどれくらいなのでしょうか。
特にちょっとした車のへこみなら、カッコ悪くてもこのままで乗るかなー?と悩みますよね。
そこで車のへこみの修理費用の参考価格を紹介しておきます。
車のへこみや傷の修理代金の相場は、傷やへこみの大きさ、車種、場所などで大きく変わってきます。
ありふれたファミリーカーのありふれた色と、誰も乗っていないような車種やめずらしい色、外国車などでは修理費用が違ってきます。
国産の定番色では、中古も新品部品も探しやすく、同じ色なら板金する必要もないので修理費用も安くなります。.
対して、外国車ではパーツの取り外しに時間がかかったり、交換できるパーツを探すのも大変です。
せっかくパーツが見つかっても車種によって微妙な色の違いもあり、めずらしい塗装なら塗料調合の技術も必要です。
そうなると、やはり修理費用も高くなってしまうのです。
写真で上がっている修理費用はあくまでも参考で、きちんと見積もりをしなければ本当に必要な修理価格は分かりません。
車のへこみを見つけたら、まずは見積もりを取ったり、相談することから始めるといいですね。
車のへこみを見つけたけど、修理に出すほどでもないし、お金もないし…という方は車のへこみの修理を自分でやってみるのはいかがでしょうか。
簡単にできる応急処置をご紹介します。
通常、車のへこみの修理はへこみ方や当たったものの違いで修理の仕方が変わります。
雪の壁など柔らかいものに当たってへこんだドアやバンパーなどを、専用の道具で素早く目立たなくすることもできます。
実は樹脂でできているバンパーのへこみならドライヤーだけで直せます。
樹脂素材を温めると軟化する性質を利用して作業します。
このほかにも、柔らかいものが当たってできた鉄の部分の車のへこみには吸盤をとりつけて引っ張る方法もあります。
このように、強力な吸盤を張り付けてボコッと引っ張って直すことも可能ですが、力作業なので頑張りましょう。
いかがでしたか。
車のへこみの修理は傷やへこみ方の種類によっても作業内容や金額が違ってきますが、自分でできる修理もありましたね。
車のへこみが気になる場合は、まずは自分で修理できるかどうかを考えてもいいかもしれません。
高いお金を払わなくても、手間と暇をかければ修理できるものもありますので、車のへこみを発見してもあきらめずに修理してみてください。
困っている人の参考になれば幸いです。
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