2016/01/07
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ドリフト天国などでプロドライバーが峠を舞台にドリフトバトルしているDVDなどが多く販売されていますが、実はアニメや漫画、映画などでも峠を舞台にドリフトバトルをしているものがあります。今回は峠を舞台に描かれている映画などをご紹介します。
今回は峠を舞台にしたドリフトの映画やアニメ、マンガをご紹介しますが、そもそもドリフトとはどういうものなのでしょうか。
まずはドリフトを簡単にご紹介します。
ドリフトとは、コーナーリング中にタイヤが滑っている状態を積極的にコントロールして車を操る走行技術のことです。
ドリフトはステアリングのみに頼らず、アクセルとブレーキの積極的な使用によりスライド状態を維持したまま進行方向を調整する複合的な操作が求められ、高い運転技術を要します。
ドリフトがどういうものかわかったのですが、そもそもドリフトはどこでするのでしょうか。
峠やサーキット、いろんなところでできるイメージですが、実際はどうなのでしょうか。
ドリフトといえば、今はドリフトの美しさを競うD1GPが有名で、サーキットで行うのが主流ですね。
ですが、過去には峠族と呼ばれる人たちが、夜な夜な峠に集まってドリフトを繰り広げていたと言われています。
もちろん、峠でドリフトする行為は道路交通法で禁止されていますし、横転、峠からの転落などの事故や峠でドリフトしている車に巻き込まれてしまう方も多く問題になっています。
峠でのドリフトは許可を得た撮影やラリーなどのダート競技や峠道で行われるヒルクライム及びジムカーナ等の競技以外では禁止されています。
昨今、峠でバトルをしているDVDなども多く発売されていますが、今回は峠を舞台にしている映画やアニメ、マンガをご紹介します。
では、まず峠を舞台にドリフトを繰り広げて描かれているマンガやアニメをご紹介します。
頭文字Dは講談社が出版している走り屋漫画で、著者はしげの秀一さん。
全48巻。
この頭文字Dはアニメ化、映画化、実写化、ゲーム化もされています。
話の内容は高校生の藤原拓海がトレノ(AE86)で、次々に猛者達と峠のドリフトバトルを繰り広げて行くというものです。
峠でのバトルで藤原拓海や車が成長していく姿を描いていて、このマンガをきっかけに車好き、ドリフト好きになる人も多くいます。
オーバーレブ!は小学館が出版している走り屋漫画で、著者は山口かつみさん。
全31巻。
話の内容はケガにより陸上選手の夢を絶たれた主人公の志濃涼子が、車と出会いMR2(AW11)で再び走る事の喜びを取り戻して行く話です。
このマンガも峠でのドリフトバトルがあったりしますが女の子が中心の話なため、女性ファンが多くいますし、このマンガで女性のドリフターも増えたとされています。
次に峠を舞台に描かれている映画を紹介したいと思います。
ワイルドスピードシリーズの第三弾の映画です。
ワイルドスピードは日本車が多く登場します。
ワイスピシリーズはどちらかというとゼロヨンが中心ですが、この3作目は日本が舞台でドリフトが中心のストーリー構成で、峠でのドリフトシーンなどが多く盛り込まれています。
爆走ドリフトR2 -アルティメット・ゾーン-はD1が全面的に撮影協力をした作品です。
D1車両はもちろん、D1ドライバーも参加をしています。
エビスサーキットでの撮影が中心ですが、峠でドリフトをしている映像もでてきます。
いかがでしたか。
車やバトルを描いたマンガやアニメは多いものの、ドリフトや峠というキーワードをプラスするとその数は限られてきます。
しかしアニメや漫画などがきっかけで車好きになったり、ドリフトに興味を持つ人が多いのも事実です。
またドリフト映画では多くのD1ドライバーがカースタントを担当しているのも事実です。
普通のカーアクションならばスタントマンでも十分なのでしょうが、峠でドリフトすることやドリフトバトルなど、高度なドリフトテクニックともなるとやはりD1ドライバーの右に出るものはいないということでしょう。
アニメや映画など峠を舞台にしたドリフトバトルを見てみませんか。
大迫力の峠バトル、ドリフトバトルで大興奮すること間違いなしですよ!
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