ホンダのイチ売れSUVのヴェゼルリコール情報をまとめてみました。
2016/03/01
PRI1248
トヨタの人気車種アルファードのリコールについての情報です。
トヨタの高級ミニバン、アルファードのリコールについての情報です。2015年（平成27年）には３件ほどのアルファードのリコールの届け出があります。アルファードのリコールの詳細について調べてみました。愛車の確認をしてみてください。
目次
リコールの概要
助手席用一段展開制御式エアバッグのインフレータ（膨張装置）において、原因は判明していませんが、エアバッグ展開時にインフレータ容器が破損するおそれがあることから、全車両、予防的措置を行います。
リコール改善内容
全車両、予防的措置として、平成27年5月13日付け、届出番号「3563」に含め、当該インフレータ容器の気密点検を行い、気密不良のものは、インフレータを新品と交換、または助手席エアバッグの機能を停止します。
なお、交換部品については全数回収して原因調査を実施します。
リコール対象アルファード
アルファードG
型 式
DBA-ANH10W DBA-ANH15W TA-MNH10W CBA-MNH10W TA-MNH15W CBA-MNH15W
対象車の含まれる 車台番号
ANH10-0175414～ ANH10-0204557 ANH15-0043325～ ANH15-0047263 MNH10-0108540～ MNH10-0119628 MNH15-0049672～ MNH15-0052581
製作期間
平成19年 4月 1日～ 平成20年 3月31日
アルファードV
型 式
DBA-ANH10W DBA-ANH15W TA-MNH10W CBA-MNH10W TA-MNH15W CBA-MNH15W
対象車の含まれる 車台番号
ANH10-0175414～ ANH10-0204557 ANH15-0043325～ ANH15-0047263 MNH10-0108540～ MNH10-0119628 MNH15-0049672～ MNH15-0052581
製作期間
平成19年 4月 1日～ 平成20年 3月31日
アルファードハイブリッド
型 式
DAA-ATH10W
対象車の含まれる 車台番号
ATH10-0021696～ ATH10-0025620
製作期間平成19年 4月 1日～ 平成20年 3月31日
リコールの概要
助手席用エアバッグのインフレータ（膨張装置）において、原因は判明していませんが、エアバッグ展開時にインフレータ容器が破損するおそれがあることから、全車両、予防的措置として、当該インフレータを交換します。
リコール改善内容
全車両、予防的措置として、助手席用エアバッグインフレータを新品と交換、回収して不具合原因調査を実施します。
なお、部品が供給できない場合には、暫定措置として助手席用エアバッグの機能を停止するとともに、助手席サンバイザ部に当該エアバッグが作動しない旨の警告を表示します。
リコール対象アルファード
アルファードハイブリッド
型 式
ZA-ATH10W
対象車の含まれる 車台番号
ATH10-0001007～ ATH10-0005160
製作期間
平成15年 7月11日～ 平成15年12月25日
リコールの概要
アンチロックブレーキシステム（ABS）の油圧調整装置において、構成部品の形状が不適切なため、圧入組付け時に樹脂製の異物が発生することがあります。そのため、当該異物が油圧制御弁などに噛み込んでABS作動時に調圧が遅れて、走行安定性を損なうおそれがあります。
リコール改善内容
全車両、ABSの油圧調整装置の製造番号を確認し、該当するものは良品と交換します。
リコール対象アルファード
アルファード
型 式
DBA-AGH30W DBA-AGH35W DBA-GGH30W DBA-GGH35W
対象車の含まれる 車台番号
AGH30-0001029～ AGH30-0001726 AGH35-0001010～ AGH35-0001271 GGH30-0001008～ GGH30-0001118 GGH35-0001007～ GGH35-0001020
製作期間
平成27年 1月19日～ 平成27年 1月28日
リコールの概要
エンジンのクランクシャフトプーリにおいて、プーリ外輪と防振ゴム間の接着剤塗布量が不足しているものがあります。そのため、当該接着部が剥がれて、プーリ外輪が空転することで異音が発生したり、充電警告灯が点灯することがあります。また、最悪の場合、パワーステアリングポンプ用ベルトが外れて、急にハンドル操作力が増大するおそれがあります。
リコール改善内容
全車両、当該クランクシャフトプーリの製造記号を確認し、該当するものは良品に交換します。
リコール対象アルファード
アルファードＧ
型 式
TA-MNH10W TA-MNH10W改 TA-MNH15W
対象車の含まれる 車台番号
MNH10-0053307～ MNH10-0072473
MNH15-0027556～ MNH15-0035658
製作期間
平成16年 6月 1日～ 平成17年 3月31日
アルファードＶ
型 式
TA-MNH10W TA-MNH10W改 TA-MNH15W
対象車の含まれる 車台番号
MNH10-0053307～ MNH10-0072473
MNH15-0027556～ MNH15-0035658
製作期間平成16年 6月 1日～ 平成17年 3月31日
リコールの概要
①燃料タンク内の燃料ポンプ用電線が屈曲しにくい材質のため、給油口を開けた際のタンク内圧変化でポンプ取付面が大きく変位した場合に接続端子部が摺動することがあります。そのため、そのまま使用を続けると、接続端子部が摩耗し、通電により発熱することで端子嵌合力が低下し導通不良となり、燃料ポンプが停止し、エンジン始動不能や走行中にエンストするおそれがあります。
②ブレーキマスターシリンダにおいて、市場で使用されるブレーキ液での潤滑性評価が不足していたため、規格に適合しているブレーキ液であってもポリマー成分の少ないブレーキ液を使用すると、シリンダ後端のゴム製シール部が潤滑不良となりめくれることがあります。そのため、当該シール部よりブレーキ液が漏れて警告灯が点灯し、そのまま使用を続けると、最悪の場合、制動力が低下するおそれがあります。
リコール改善内容
①全車両、当該電線を対策品に交換します。
②全車両、当該シールを対策品に交換するとともに、マスターシリンダからのブレーキ液漏れを点検します。ブレーキ液漏れがあるものは、ブレーキブースタを新品と交換します。
リコール対象アルファード
アルファードＧ
型 式
UA-ANH10W CBA-ANH10W DBA-ANH10W UA-ANH15W CBA-ANH15W DBA-ANH15W TA-MNH10W TA-MNH15W
対象車の含まれる車台番号
ANH10-0001012～ ANH10-0135242 ANH15-0001007～ ANH15-0034411 MNH10-001021～ MNH10-0089787 MNH15-0001011～ MNH15-0041973
製作期間
平成14年 5月10日～ 平成17年11月30日
アルファードＶ
型 式
UA-ANH10W CBA-ANH10W DBA-ANH10W UA-ANH15W CBA-ANH15W DBA-ANH15W TA-MNH10W TA-MNH15W
対象車の含まれる車台番号
ANH10-0001012～ ANH10-0135242 ANH15-0001007～ ANH15-0034411 MNH10-001021～ MNH10-0089787 MNH15-0001011～ MNH15-0041973
製作期間
平成14年 5月10日～ 平成17年11月30日
リコールの概要
かじ取り装置において、パワーステアリング用油圧ポンプの駆動用ベルト組付時の張力に過大なものがあるため、当該ポンプの軸受部が損傷し作動油が漏れ、そのままの状態で使用を続けるとハンドルの操作力が増大し、最悪の場合、当該ポンプが潤滑不良により過熱し、火災に至るおそれがあります。
リコール改善内容
全車両、油圧ポンプと駆動用ベルトを新品と交換します。また、当該ポンプより作動油が漏れているものは、ギヤボックスと油圧配管を新品と交換します。
リコール対象アルファード
アルファードＧ
型 式
TA-MNH10W TA-MNH15W
対象車の含まれる車台番号
MNH10-0015614～MNH10-0022148 MNH15-0008896～MNH15-0012295
製作期間
平成14年11月 8日～ 平成15年 1月25日
アルファードＶ
型 式
TA-MNH10W TA-MNH15W
対象車の含まれる車台番号
MNH10-0015614～MNH10-0022148 MNH15-0008896～MNH15-0012295
製作期間
平成14年11月 8日～ 平成15年 1月25
このようにアルファードのリコールは過去10年以上さかのぼっていくと、6件ほどの届け出があります。もしかしたらご自身のアルファードがリコール対象かもしれません。詳しくは下記参照です。
toyota.jp アフターサービス
