2015/09/01
RikuMK777
スズキジムニーは軽自動車の本格クロスオーバーです。その新型モデルであるランドベンチャーをレビューしました。1998年にデビューした現行型スズキジムニーですが、基本スタイルは変えずに、この最新型モデルは豪華な外装と室の高い走りを実現しました。
まずはスズキジムニーの新型を紹介する前に、
スズキジムニーとはどのような車か、解説しましょう。
初代スズキジムニー
初代のスズキジムニーはパワフルな2サイクル360CCエンジンを搭載していました。時代が変わり軽自動車でも4サイクル550CCエンジンが採用されたあとも、1980年代後半まで2サイクルにこだわり続け、生産されました。
ジムニーの初代モデルは、軽自動車の排気量が360ccだった1970年に登場している。この時からパートタイム式の4WD、駆動力を高める副変速機を備え、16インチの大径タイヤも装着して悪路の走破力を高めていた。「360ccエンジンの軽自動車が、階段を平気で登る」という事実に驚いたものだ。
走破性の高さがスズキジムニーの特徴です。本格SUVというコンセプトは今も昔も変わりません。
スズキジムニー1998年
スズキジムニーは1998年発売モデルが現行型。2014年8月に合計30回にも及ぶマイナーチェンジと限定車リリースが行われています。
あれからすでに半世紀近くが経過するが、ジムニーの位置付けは変わっていない。フルモデルチェンジも2回しか受けておらず、現行型は軽自動車の新規格が導入された1998年に登場した。なので17年を経たが、今でも古さを感じない。ワゴンRや「アルト」とは次元の違うクルマなわけだ。
なんと18年間もマイナーチェンジでこれまで生産されてきた、息の長いモデルなのです。
ではスズキジムニーの最新型モデルである、
ランドベンチャーについて紹介していきましょう。
スズキジムニー 新型ランドベンチャー
ランドベンチャーはスズキジムニーの最新型モデルとなります。特別仕様の限定車です。
もちろん商品力を保つには地道な改良が必要で、ジムニーも細かな変更を受けてきた。2002年にはインタークーラーの大型化などによって動力性能を高め、2004年には4WDと2WDの切り替えをレバー式からスイッチ式に改めた。2008年にもエンジンに手を加えるなど、改善を加えている。
今回紹介する特別仕様車のランドベンチャーは春頃に登場する季節限定の新型特別モデルです。
最 新型 スズキジムニー メッキグリル
アンバーパネルも新型メッキ仕様となって精悍さをアピールしています。
最新型 スズキジムニー ミラー
LEDのターンシグナル付きドアミラーは、新型の曇り防止のヒーターが内蔵されています。
ランドベンチャーは、ジムニーのドレスアップ仕様と考えれば良い。専用のメッキグリルやガーニッシュ、ヒーター機能を備えたLEDサイドターンランプ付きドアミラーなどを特別装備として加えている。
新型は外装パーツは前後左右を見ても、特別仕様車であることがわかります。
最新型 スズキジムニー インテリア
新型はピアノブラックをあしらって上級仕様となっています。革巻きステアリングも新型のアピールポイント。
最新型 スズキジムニー インテリア
新型のシート表皮は撥水加工されています。
内装では、シート表皮を溌水加工も施した上質な「クオーレモジュレ」に変更。インパネには光沢のあるピアノブラックを使い、中央部分などにはシャンパンゴールドの装飾もあしらった。車内の実用的な装備としては、運転席と助手席のシートヒーターを加えてい
シートヒーターなど、使い勝手を考慮したグレードアップもポイントです。
最新型 スズキジムニー 走行性能
新型でもスズキジムニーはオフロードに特化した軽自動車SUVに変わりがありません。
センターデフのない4WDのため、舗装路で走るとカーブで失速気味。
ドライ路は2WDに切り替えて走行するのが良さそうです。
しかし強靭なフレーム式ボディやダイレクトな4WDのおかげで、
走破性に関しては日本のすべてのSUVをライバルにしても、
新型スズキジムニーが一番良いです。
新型スズキジムニーのデザイン予想
2018年にもデビュー予定?そんなウワサが出ています。果たして実現なるか!?
スズキでは新型にモデルチェンジする計画をうわさされています。
本当にスズキが新型を出すのか?その信ぴょう性は不確実ではありますが、
これまで10数年にわたり生産してきただけに、
いつ新型をスズキが投入してもおかしくない状況です。
新型スズキジムニーが本当に発売されるのか?
楽しみに待ちたいですね。
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