車のシートをきれいにしたい!シートの掃除方法を調べてみました!
2016/01/16
kaori7
真冬の寒い時、真夏の暑い時、ドライブ中に頼りになるのが車のエアコン。狭い室内を快適に保ってくれる心強い味方です。でも、そんな車のエアコンが突然効かない!なんてこともあるんです。今回は、車のエアコンが効かない原因について調べてみました。
外は秋の気配なのに、車内は暑い・・・なんてこと、よくありますよね。シートやダッシュボードなど、黒は熱を溜めやすく、車の中は暑くなりがちです。一方、冬はハンドルも冷たいし、エアコンの風も、しばらく冷たい時間が続きます。
いずれは効いてくるはずの車のエアコン。でも、アレ?いつまでも効かないな・・・なんて時は、もしかしたらエアコンが故障しているかもしれません。
車のエアコンの暖房と冷房。実は温風を出す仕組みと、冷風を出す仕組みは、全くの別物!
今回は、車のエアコンが効かない原因を調べてみました。
電気自動車を除く、車のエアコンの暖房と冷房は、仕組みが違います。ではどう違うのでしょうか?
車のACボタン。これは実は冷房機能しか備えていません。暖房は、エンジンの熱を利用して車内を暖めているだけなので、燃料を必要としません。
一方冷房は、コンプレッサーで圧縮されたエアコンガス(冷媒)がコンデンサーへ送られます。そしてエバポレーターにそのエアコンガスが噴射され気化する時に周りの熱を奪います。そうして発生した冷気をブロファンで車内に送っています。そして、車内の湿気は、エバポレーターで水滴となり、除湿される仕組みになっています。
それでは、車の暖房が効かない時にはどんな理由があるのでしょうか?
車の暖房が効かない理由で1番多いのが、サーモスタッドの故障です。
サーモスタッドはエンジンの温度を一定に保つ装置。これが壊れると、冷却水が常にラジエーターに流れてしまい、エンジンが温まらくなってしまいます。すると全然温風が出ない、ということに。
また、それとは熱風が出てくることもあるそうです。
車のエアコンの暖房は、エンジンを冷やす冷却水の熱を利用しこのたもの。この冷却水が漏れるなど、何らかの理由で減ってしまうと、暖房が効かない、と言うことになってしまいます。また、オーバーヒートなどのトラブルにも繋がるので、こまめにチェックするようにしましょう。
エアミックスドアは、ヒーターコアに送り込む空気を調節する装置です。ヒーターコアは冷たい空気を加熱します。そのため。エアミックスドアが故障すると、ヒーターコアに空気が送られなくなり、エアコンの温風が出なくなってしまいます。
車にしつ搭載されているいくつかの温度センサー。この中で、室温センサーが故障していると、室内が適温と判断され、結果的にエアコンが効かない、と言うことになります。
他にも車の暖房が効かない理由はあるそうです。しかし、特に多い理由がサーモスタッドの故障だそうですよ。
では、冷房が効かない理由にはどんなものがあるのでしょうか?
冷媒であるエアコンガスが不足していたり、漏れていたりすると冷房が効かなくなってしまいます。ガスを補充して回復できれば大丈夫ですが、どこからか漏れている場合は修理に出す必要があります。
エアコンのコンプレッサーにあるサイトグラスでガス残量が確認できます。泡が白く濁っている場合はエアコンガスの不足が考えられます。透明で大きな泡が浮いている場合は、ガスの詰まりが考えられるそうですよ。
エアコンのコンプレッサーは、エンジンに取り付けられています。直径20㎝程の太い筒状のもので、ファンベルトで駆動します。
コンプレッサーが動いているかどうかは、エアコンをつけた時にカチっという音がするかどうかで判断できます。
コンプレッサーが動かない理由は、エアコンガスの不足が1番の理由です。しかしガスが足りているに冷房が効かない時は、コンプレッサーの故障が考えられます。
車のエアコンが効かない理由のもう1つに、コンデンサーファンの故障も考えられます。コンデンサーに送られてきた冷媒を冷やす空気を送るコンデンサーファンが動かないと、空気が冷えませんね。
エンジンの回転数が落ちると、エアコンが効かなくなり、走りだすとまたエアコンが効いてくるような時は、このファンの異常があるそうです。
真夏の信号待ち。アイドリングストップすると、エアコンも止まってしまいます。エコではなくなりますが、アイドリングストップスイッチをオフにすれば、信号待ちなどの停止時でもエンジンが止まることはなくなります。
車のエアコンで冷房が効かない理由は、主に上述したものが挙げられます。
エアコンのことになると、なかなか自分で修理できるものはありません。
それでは、エアコンの修理ではどの程度の費用が掛かるのでしょうか。
大まかなものですが、調べてみました。
・ガス補充・・・¥4,000~
・ガス漏れ修理・・・¥10,000~
・ガスの詰まり修理・・・¥20,000~
・コンプレッサー修理・・・¥50,000~
・コンデンサー修理・・・¥40,000~
・エバポレーター修理・・・¥50,000~
エアコンの修理は、なかなかの高額になってしまいますね。
車のエアコンが効かない理由をご紹介しましたが、いかがでしたか?住宅エアコンとは全く違う車のエアコン。なかなか過酷な環境で動いているエアコン。頻繁に使うことが多いので、効かない!となると困りますね。エアコン効かないかも・・・と思ったら、早めに点検して、快適なドライブを楽しんで下さいね!
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