トヨタ、カローラフィールダー気になる燃費性能について調べました

まず初めに、カローラ―フィールダーとはどのような車種なのか説明いたします。

カローラフィールダーは、トヨタ自動車より販売されるワゴン車です。
その歴史は、カローラフィールダーと名前が付けられる前カローラワゴンまでさかのぼります。

初めてカローラワゴンが発表されたのが、E7 G型1982年～1987年モデルです。
その後2代目E9 G型1987年～1991年モデル、3代目E10 G型1991年～2002年とモデルチェンジを経て、2000年にカローラワゴンのフルモデルチェンジの際にサブネームとしてカローラフィールダーの名前が付きました。

カローラフィールダーとしての歴史は、
初代 E12 G型が2000年～2006年に誕生し、2代目 E14　G型が2006年～2012年、
そして現行モデルともなる3代目E16　G型が2012年より販売されています。

長年愛されてきているカローラフィールダーはシリーズ通算として11代目になります。

では現行販売されているカローラフィールダーの販売価格を見ていきましょう。

現行モデルのカローラフィールダーにはハイブリッドモデルとガソリン車モデルがあります。
それぞれの価格を見ていきましょう。

HYBRID G“W×B”
2,474,182円

HYBRID G“AEROTOURER”
2,373,055円

1.8S“W×B”
2,324,945円

1.8S
2,214,000円

1.5G“W×B”
2,114,837円

1.5G“AEROTOURER”
1,989,163円

といった価格帯で200万円前後となっています。

では本題に入っていきます。
気になるカローラ―フィールダーの燃費実力はどうでしょうか？
まずはカタログ値燃費を見ていきます。

【ハイブリッド車のカタログ値燃費】
JC08モード
33.8km/L

【ガソリン車のカタログ値燃費】
2WD　1800cc
16.6km/L

2WD　1500cc　CVT
23.0km/L

ハイブリッド車はガソリン車を大幅に超える燃費性能がカタログ値から見て取れます。
ガソリン車も燃費性能は良いと言えるでしょう。

では実際にカローラフィールダーに乗っているオーナーの情報を基にした実際の燃費、実燃費を見てみましょう。

【ハイブリッド車の実燃費】
・19.03km/L
・20.03km/L
・20.77km/L

【ガソリン車の実燃費】
・16.52km/L
・16.94km/L
・13.74km/L

といった結果でした。
カタログ値燃費は実際の走行に近いJC08モードでの値ですが、ハイブリッド車はカタログ値よりも落ちる結果でした。
ガソリン車はカタログ値とさほど差はありませんでした。

では、カローラフィールダーのハイブリッド車に搭載される最新の燃費向上技術について見ていきましょう。

このように、メーター内に現在の運転におけるエコ度が見える可視化がされています。
エコエリア内にバーを収めるように運転することによって低燃費運転を実現します。

より低燃費走行をするため、走りに応じたモード選択ができます。
エコモードは、より燃費性能を良くするためコンピューターでアクセル開度にたいする駆動力やエアコン消費電力などを制御します。

EVモードは、モーターのみでの走行で深夜のエンジン音や排気ガスが気になる時に選ぶモードです。
もちろんガソリン消費をしないので燃費も良くなります。

いかがでしたでしょうか？
カローラフィールダーの燃費に関するまとめでした。

是非購入検討ちゅの方は参考にして頂けると幸いです。