車のシートをきれいにしたい!シートの掃除方法を調べてみました!
2016/01/16
kaori7
自動車に関しての専門的な技術を持ち、いざという時には頼りになる自動車整備士!整備士になるにはどうすればいいの?具体的な仕事内容は?などなど気になる点をまとめてみました。自動車整備士を目指している方や興味がある方はぜひ参考にしていただければと思います。
まずは自動車整備士の仕事内容をご紹介していきたいと思います。自動車整備士の仕事は、大きく分けて「点検整備」「緊急整備」「分解整備」の3つがあります。
自動車整備士
目に見えたトラブルはなくても、自動車は走行距離や経年で少しずつ部品などが劣化していきます。そのため定期的に点検を行って、消耗した部品の交換やチェックを行うことが求められており、いわゆる「車検」がこれに当たります。事故を未然に防ぐためには欠かせない整備です。
自動車整備士
運転中に突然エンジンがかからなくなってしまった、衝突事故に遭って車体が破損してしまったなど、急を要する事故や故障による整備・修理を行うことをいいます。エンジンや電気系統などを点検し、修理箇所を特定し、部品の交換や分解などを行い、車が安全に走れるように修理をします。
自動車整備士
「オーバーホール」ともいわれる作業です。エンジンやミッションなど、自動車の中でも特に重要で機械的な部品を分解し、故障した部分を見つけて整備します。きわめて高度な技術を要するため、分解整備を行えるのは、国から認可を受けた「認証工場」や「指定工場」のみとなっています。
ではつぎに「どうやったら自動車整備士になれるの?」という疑問に答えていきたいと思います!
自動車整備士
自動車整備士として働くときに、法的には資格は必要ではありません。しかし、自動車整備士の資格を有していることが就職の条件となっていることがあります。
見習いとして自動車整備工場に就職するという手段もありますが、自動車整備士を目指すのであれば、自動車整備の課程がある専門学校で学び、在学中に資格を取得しておいたほうがよいでしょう!
具体的な自動車整備士の資格として、国土交通省が実施する「自動車整備士技能検定」という国家資格があります。この資格は学科試験と実技試験の両方で合否が決定され、その種類としては大きく特殊整備士、3級、2級、1級の4つがあります。
自動車整備士
自動車整備士を目指すにあたっては専門学校や職業訓練学校、高等学校などの養成施設に通うという方が多いようです。
資格取得後は、整備工場やディーラー、修理業務を行うガソリンスタンドなどに就職し、整備士として活躍します。業務としては故障や異常を抱えた車の修理を行うほか、事故を防ぐための定期的な整備点検も重要な業務となっています。
自動車整備士の給料は、勤務の過酷さを考えると、恵まれているとは言えないかもしれません。自動車の整備という仕事が何よりも好きであることが必要になるでしょう。ただし、勤務する会社によって収入にはだいぶ違いがあるようで、中には600万円以上の年収を稼ぐ人もいるんだとか!
厚生労働省の平成26年度賃金構造基本統計調査によると、自動車整備士の平均年収は36.1歳で405万円となっています。
自動車整備士
・平均年齢:36.1歳
・勤続年数:11.4年
・労働時間:170時間/月
・超過労働:17時間/月
・月額給与:280,800円
・年間賞与:680,100円
・平均年収:4,049,700円
自動車整備士の年収は、200万円弱からスタートし、少しずつ上昇していきます。最も平均年収が高い年代は45〜49歳の506万円のようです。
男性に車好きな人が多いせいか、自動車整備士という仕事について、世間一般では「男性の仕事」というイメージを抱く人が少なからず存在します。
自動車整備士
しかし、実際の整備の現場では全国で2万2千人以上の女性の自動車整備士たちも活躍しており、女性だからできない仕事ではありません。
最近は、コンピュータや機械化などが進み、クリーンで働きやすい環境が整って、女性の進出が本当に目立ってきているそうです。それだけ、整備の仕事が社会からも期待されているっていうことです。車の好きな女性のみなさんはぜひ挑戦してみてもいいかもしれません^^
自動車整備士
自動車の整備では、かなり大きな部品をも扱う場合もあります。締め付けなどは手作業で行うため、腕力や握力はあればあるほどスムーズに業務がこなせます。仕事をしながら自然と体力はついていきますが、まずは日常業務がきちんとこなせるだけの基礎体力をつけておくことは大切です。
自動車整備士
自動車整備士は常に需要がある仕事ですが、待遇が良いメーカーのディーラーや大手の整備工場は就職先としてとても人気が高いため、自動車整備士の国家資格を持っていても必ず採用されるとは限りません。
ただし、専門学校や自動車短期大学などの養成施設は、就職に関するサポートやバックアップ体制も手厚くなっており、100%に近い割合の就職内定率を達成している施設も多くあります。大手の会社だけにとらわれず、さまざまな情報を得て自分に合った就職先を考えることもできるでしょう!
自動車整備士
自動車整備士はその仕事柄若手が多くなっていることや、より良い環境を求めて転職者も少なくないことから全体的に人手不足に悩む会社は増えており、中途採用の求人もそれなりにあるといえます。
特に2級自動車整備士の資格を持っている人や、大手ディーラーで勤務した経験がある人は、就職や転職の際にも優遇されることがあるようです!
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