レンジローバー・イヴォーク・コンバーチブル！新型はオープンカー

ランドローバー社から発売予定の新型「レンジローバー・イヴォーク・コンバーチブル」。
そろそろじゃないかと話題の車のひとつですね。
新型の詳しい内容の前に、レンジローバーについて少し触れていきたいと思います。

レンジローバーは、イギリスのランドローバー社が製造しており、
「レンジローバー」
「レンジローバー・スポーツ」
「レンジローバー・イヴォーク」
の3ラインナップがレンジローバーファミリーと呼ばれています。
同車種のモデル違いではなく、サイズやデザインなど全然違うのですが、ラインナップ名でもあり「レンジローバー」として四輪駆動SUBの車種名でもある為、知って間もない方には分かりにくかったりします。
今回はこの中の「レンジローバー・イヴォーク」シリーズより、新型が発売予定となります。

さて、大注目の新型「レンジローバー・イヴォーク・コンバーチブル」ですが、そのエンジンスペックについての詳細です。

直列4気筒　2Lのエンジンは、軽量オール・アルミニウム製で、ガソリンとディーゼルの2タイプから選択可能です。

直列4気筒　2L　ガソリンターボ
最高出力は240ps/5800rpmで、最大トルク34.7kgm/1750rpm。
最高速度は時速209km。
時速0-100kmの加速にかかる時間は、8.6秒。

直列4気筒　2L　ディーゼルターボ（INGENIUM)
最高出力は180ps/4000rpmで、最大トルク43.9kgm/1750rpm。
最高速度は時速195km。
時速0-100kmの加速にかかる時間は、10.3秒。

続いて、新型「レンジローバー・イヴォーク・コンバーチブル」の燃費性能です。

ガソリンエンジンについては、欧州モードで11.6km/L。ディーゼルエンジンにおいては欧州モードで17.5km/Lという低燃費で低CO2排出量となっているため、優れた数値に加え、高いパフォーマンスを実現してくれます。

次に新型「レンジローバー・イヴォーク・コンバーチブル」の気になる価格について。

新型「レンジローバー・イヴォーク・コンバーチブル」の価格は、
5万475ドル、約650万からとなっていますが、好みの仕様によって約880万や、約910万などの計算になっている方もいるようです。これだけの洗練された新型車ともなれば決して安く買える車ではないという事でしょう。

そして新型「レンジローバー・イヴォーク・コンバーチブル」の特徴ですが、

まず挙げられるのが、大胆で魅力的なエクステリアデザイン。
閉じていればイヴォークシリーズとしての面影を、開けていれば誰もが目を見張る個性的なデザインを演出してくれるのは、最先端であり、高遮音のファブリックルーフです。
時速48kmまでの走行中であれば、オープンが18秒、クローズが21秒で可能との事。
Z型の格納により荷室に影響することもありません。251Lものゆとりあるスペースを確保してくれます。

さらに、高級感あふれるインテリアには、ランドローバー社が新開発し、この新型「レンジローバー・イヴォーク・コンバーチブル」が初採用となる、高解像度10.2インチのタッチスクリーン式次世代インフォテインメントシステム「InControl　TouchPro」が搭載されていることも特徴のひとつです。
これによりスマートフォンとの途切れのない連携やプレミアムサウンドシステムなどを提供してくれますので、まさに新型！と脱帽します。

この新型「レンジローバー・イヴォーク・コンバーチブル」はデザインや機能だけでなく、安全面においても配慮されています。
ボディのリアには展開式ロールオーバーバーを装備し、車両が横転しそうになると2本のアルミニウムバーが90ミリ秒で展開し、乗員を保護するスペースを確保するそうです。

ランドローバーのデザインディレクター兼チーフクリエイティブオフィサーのジェリー・マクガバン氏はこの新型車について、

「レンジローバー・イヴォーク・コンバーチブル」はオールシーズンに対応します。そのユニークで目を引くデザインと世界屈指のエンジニアリングにより、レンジローバーファミリーを新たな次元に引き上げます。魅力を増したこのモデルは羨望の的となるでしょう。

と新型「レンジローバー・イヴォーク・コンバーチブル」への自信を述べています。

さて気になる新型「レンジローバー・イヴォーク・コンバーチブル」の発売予定日ですが・・・

ヨーロッパでは2016年の3月が発売予定日。
日本でのリリースは2016年中との事です。

以上、新型「レンジローバー・イヴォーク・コンバーチブル」についての装備や機能などのご紹介でした。発売予定が2016年春ということで、もう間近。とても待ち遠しいですね。購入をご検討中の方は是非参考にしてみてください。