一度は手にしたい日本の名車　AE86の中古車を今買ってみる！

かつてトヨタから発売されていた、スペシャリティーカー。
AE86とはカローラレビンとトヨタ・スプリンターの型式名です。

AE86は普通の中古車とはわけが違います。
人気の高い希少車なので、程度の良い車両はプレミア価格が付いています。

昭和６２年には生産を終えたAE86。
普通であれば値がつきませんが、AE86の中古車は新車価格に近い金額、
またはそれ以上の金額で売られていることがあります。
特に整備の行き届いた、修復歴のない極上車はそれこそプレミア価格で販売されています。

１６万キロ走行していますが、修復歴もなくまだまだ乗れるAE86です。
５MT、社外マフラー、車高調、LSD、カーボンボンネット等。

プレミア価格とはいえ、ここまで手が入っていれば価値あるクルマですね

しっかりメンテナンスされていますので、安心して乗れそうですね。

グレードはGT-APEXで、年式は昭和60年10月
後期型で走行距離は21.4万km。
修復歴ありでATとなっています。

エアコン・パワステ付き。

調査時は１１８万円のプライスが付いていました。

車体の程度は悪いですが、自分でコツコツとレストアしていくベース車として。
エアコンも付いていませんので、走り専用には良いかもしれません。

「失敗しない中古車選び」という言葉もありますが、
AE86に関しては失敗もまた楽しみ。
いろいろな経験を積む意味でも、このようなクルマ選びもまたありです。

AE86の中古車を購入したとして、
ガソリン代、税金、車検費用など基本的な維持費を試算してみました。

ガソリン価格　6.2～10.4万円
※ 年間走行距離を10,000kmとしてカタログ燃費を基に算出した参考値です。

車検価格　6.3～9.3万円
※ 検査料・事務手数料を2万円として車検にかかる費用を算出しております。

自動車税額　3.4万円
※ 独自のデータを基に算出した参考値です。

もちろんタイヤやオイル代、プラグやベルト等の消耗品代は含みませんが、
AE86を維持する基本的な維持費は、それほど大きな金額でないことがわかります。

やはりそこは一般的な低年式の１６００CC国産車と変わりません。

AE86は中古で買ったら終わり、というクルマではありません。
年式が古いだけに、故障することもありますから。
それだけにAE86の中古車をよく知り尽くした専門ショップを見つけることです。
クルマに関する情報が聞けますし、なにより仲間の輪も広がります。
中古車を維持する秘訣でもあります。

以上、AE86の中古車に関する情報をまとめてみました。

古い車だけに中古車を維持するのはそれなりに手間もお金もかかります。

ただAE86人生の思い出に残るような刺激的なクルマでもあります。

どうしてもAE86に乗りたい！と思うなら、チャレンジして見る価値は十分にあります。


この情報が少しでもお役に立ちましたら幸いです。
最後までご覧いただきありがとうございました。