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マイバッハの価格は?所有者してる芸能人は?気になる情報をまとめてみた

マイバッハといえば、超高級車ということで有名な車です。そのお値段はなんと最高級のオーダーメイドプランを組んだ場合は1億円にもなるとか。今回はそんなマイバッハに関する情報をまとめてみました。

マイバッハの歴史

ゴットリープ・ダイムラーと共にエンジン研究を行っていたヴィルヘルム・マイバッハが 1909年に息子であるカール・マイバッハと設立したのが始まりです。
ヴィルヘルムは当時のダイムラー社の主任技師として、1901年に発売されたメルセデス第1号車を設計。1909年にダイムラー社を去り、ツェッペリン伯爵のために会社を設立(Maybach-Motorenbau GmbH)しました。飛行船ツェッペリン号に搭載されたV型12気筒エンジンを製作していたのはマイバッハであり、これにより世にその名を知らしめることとなりました。
1920年代から1930年代にかけてマイバッハ社は高級車を設計・販売していました。その位置づけは極めて高く、代表的な車種であるマイバッハ・ツェッペリンの価格は36000RMで、当時のドイツの最高級車であるグローサー・メルセデス770(41000RM)に次ぐものでありました。
第一次世界大戦後は自動車や鉄道車両用のエンジンを製作しました。1935年以降第二次世界大戦終結までドイツ軍戦車のガソリンエンジンは、ほぼマイバッハが独占していました。
1952年のカール・マイバッハ引退を期にダイムラー・ベンツが 50%の株式を所有するようになり、後に傘下に納められた。その後身であるMTUは鉄道車両、船舶、軍用車両、産業用などに向けたディーゼルエンジンの製造を行っています。
国鉄DD91形、DD54形ディーゼル機関車にエンジンが使用されていました。

マイバッハって?

マイバッハはメルセデスベンツが持つ最高のテクノロジーかつ最高級の素材を使って仕上げ、2002年に発表した超高級車のことです。多くの作業を職人の手作業でやるため、1日平均5台程度しか生産できないそうです。また、購入の際には東京都港区にあった(現在はありません)メルセデス・ベンツのショールームに行く必要がありました。訪問の際は予約が必要で、また一日に一組しか予約できなかったとのことです。2002年9月登場時の日本での販売価格は約4,100万円からとなり、最高級のオーダーメイドプランを組んだ場合は1億円にもなるといわれました。装備の価格例としては、サンルーフが約180万円、電動パーティションが約400万円などで、パーティションとセットでインターコム・システムが装備されます。

さらに、新型マイバッハには特別仕様車「マイバッハ ツェッペリン」専用に開発されたフラコンパフュームアトマイザーが新たにオプションとして加わっています。この装備は世界で唯一の特別なもので、先進技術と上質なフレグランスにより、控えめでやわらかく繊細な微香を室内に漂わせます。濃縮した香料や微粒子を用いる他のシステムとは一線を画す逸品です。

誰が持っているの?

こんな超高級車マイバッハ。いったい誰が乗っているのでしょうか?あくまで噂にすぎませんが、有名な人の名前を挙げていくと、熊川 哲也、つんく♂、和田 アキコ、北島 三郎、浜崎 あゆみ、細木 数子、朝丘 雪路、松本 人志、ウィル・スミスなどがあげられます。とても豪華な顔ぶれです。超高級車、というだけのことはありますね。

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